こんにちわ、ぴかすけです。
昨日のブログでAF Learningがダメダメな状態に
なっている事をお知らせしましたが、その後お勉強を
した上でログ取りと修正を2回ほど行い、それなりに
良い状態になってきました。
一応今の仕様は以下のとおり。なんかHKSばっかだな・・・。
・HKS レーシングサクションリローデッド
・HKS 乾式パワーフローフィルター
・マルシェ箱
・HKS フロントパイプ
・HKS Super Turbo Mufller
このグラフは上が修正前、下が修正後です。
縦軸はA/Fエラー、横軸はMass Airflow(Volts)です。
修正前のグラフではAFエラーの平均軸が全体的に-10付近に寄ってしまってます。
この状態でログを取り、あるツールにて計算した結果をMAF Sensor Scalingに反映させて
またログを取ってあるツールで・・・ (略
右肩が下がっていっているので、この辺りも修正していかないといけないですが、
まずは安全圏には入ったのではないでしょうか?
さて、そのツールですが、RomRaiderフォーラムに上がっていた
SPREADSHEET: Closed Loop MAF Scaling Utility
を使っています。
やり方は至って簡単。以下に手順の概要を書いておきます。
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①OP2で以下の項目を取得します。
出来るだけCLを維持出来るように走行して下さい。
A/F Correction #1
A/F Learning #1
CL / OL Status
Intake Air Temperatures
Mass Airflow Sensor Voltage
②上記フォーラムからYIKES CL-MAF Worksheet v1.6a.xlsをダウンロードして、
MAF ScalingシートのOriginal Values項へMAF Sensor Scalingの項目を貼り付けします。
ECUFLASHで開いてコピーすると楽です。
貼付けしたら「ImportMAFScaling」ボタンを押します。
③LogDataシートにTime,A/F Cor #1,A/F Learn #1,CL/OL ,IAT (F),MAFvの順にデータを
並べてペーストし、「FilterData」ボタンを押します。
MAFデータと吸気温データのノイズ成分の除去するための問い合わせの様です。
標準である程度計算してくれているのでデフォルトのままOK→OKで進めます。
細かい解説はInstructionsシートを読んで下さい。
その後、「Plot MAF Changes」ボタンを押します。
④MAF Corシートに上の様なグラフが表示され、右の淡黄色の背景になっている
Suggested Cor%に現在からの修正割合、Suggested Valueに修正すべき値が指示されて
いますので、これをROMのMAF Sensor Scalingに反映させます。
2回ぐらいくりかえすと上記の様に0付近に中心が集まってきます。
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さて、何か変わったかというと・・・
う~ん、体感ではまったくわからんが、エンジンには良くなったはずです。
しかし、小数点レベルの変更なのに大きく変わるもんですね。
さて、MAFはこのままもう少し詰めて行く予定です。
ひょっとするとMAF触ることでブーストの検出値とか変化してブーストグラフも変わったりして・・・。
Posted at 2012/10/14 16:51:02 | |
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