2007年に人生初のデジタル一眼レフカメラである「Nikon D40X ダブルズームキット」を購入して以来、ずっとNikon党なワタクシ。
(ちなみに、フィルム一眼レフ時代はずっとPENTAX党でした。)
約10年、Nikonのデジタル一眼レフをD40x(DX)→D700(FX)→D810(FX)と使い続けています。
(ちなみに、職場ではD800使ってます)
基本、女性ポートレート専門なので、D700購入でFX(フルサイズ)機に移行してからは、DX(APS-C)機であるD40xの出番は無くなってました。
が、流石にカフェ巡りでフルサイズ機を構えるのが体力的に辛くなり、モデルさんが居る時ならいざ知らず、コーヒーカップやケーキをフルサイズ機で撮影しているオッサンの姿が我ながら...って部分もあり、ミラーレス機であるJ5(CX機)の出番が増えつつある今日この頃。
とはいうものの暗いカフェの店内でセンサーサイズの小さなJ5で写すことの出来る絵には限界もあり....
かといってSONYのミラーレス機NEX-5Tの絵がイマイチ気に入らないこともあり...
DX機の更新を決意したのであります。
D40x、良いカメラなんですが、購入した当時はともかく、今時AFポイントが3点しかないのでは流石にカメラを構える気にもなりません(苦笑)
で、カメラ雑誌やネットの記事等を参考にしながら...
色々と検討した結果、チョイスしたのは中堅機であるD7200。
フラッグシップ機であるD500が発売されるまではNikonのDX(APS-C)フォーマットの最上位モデルでした。
発売(2015年3月19日)から約2年が経過してるので、おそらく来月か再来月には後継機が発表されると思われますが、新型は発売後しばらくは高値安定が続くと思いますので、ほぼ底値状態の今が買い時と判断しました。
ちなみに価格は83,040円(送料無料)でした。
レンズ無しのボディのみです。
発売時の初値は約13.5万円前後でしたので、約5万円の値下がりです。
後継機の初値はおそらく15万以上になるでしょうから、ちょっと手が出ません(笑)
で、注文から僅か2日で到着。
外箱はNikonスタンダードな色とデザインですね。
ってことで、開封の儀。
毎回のことながらワクワクします!
箱の中。
カメラ本体、バッテリー、バッテリーチャージャー、ストラップ、アイピースキャッチ、USBケーブル、使用説明書、保証書。
使用説明書は分厚いです。
この厚み見ただけで読む気が薄れる人も居るそうですが、別に全部読む必要も無く、必要なページだけ読めば良いのです。
どの章にどんなことが書いてあるか掴むだけでも全然OKだと思います。
ちなみに、私は動画撮らない人なので、動画の関連ページは全く読んでません(笑)
D7200本体!
ちなみに、ボディだけを購入し、所有してるレンズ資産を使う予定でした(この時点では...)
D40xのキットレンズに我慢できず購入した「SIGMA 標準ズームレンズ 18-50mm F2.8 EX macro HSM ニコン用」を装着。
違和感はありません。
F2.8通しの標準レンズですが....
D810に比べたら軽い(笑)
FX(フルサイズ)機とDX(APS-C)機ですから、サイズの差は一目瞭然。
D7200の諸元
寸法(幅×高さ×奥行き)
約135.5×106.5×76mm
質量
約765g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
約675g(本体のみ)
D810の諸元
寸法(幅×高さ×奥行き)
約146×123×81.5mm
質量
約980g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
約880g(本体のみ)
本体だけでこれだけの差がありますので、レンズを加えると更に差が広がります(笑)
ストラップは勿論”Nikon巻き”。
D810と操作性は微妙に違いますが、それでも説明書を見返さなくても普通の操作はできます。
私がカメラ本体買ったら必ず購入する単焦点レンズ(標準レンズ)
DX機用も勿論所有してます。
当時、大人気だった「シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用」です。
そして便利ズーム「シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM ニコン用」。
画質がイマイチなので、殆ど使ってないレンズです(苦笑)
防湿庫の下段にDXコーナーを作って..
これでDX機の更新計画完了の予定だったんですが....
何か気に入らない...
D810の絵を見慣れてしまったせいか...
フルサイズ機にも迫る画質と呼ばれるD7200にしては、なんかもっさりとした感じがして...気に入りません。
で、結局「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を追加購入!
新品では無く”中古美品”です。
購入したのはお馴染みのマップカメラさん。
中古なので送られてきたのはレンズのみ。
説明書や化粧箱は付いてませんでした。
まぁ...
特に問題なしです。
操作上での疑問点はありませんから(笑)
外観はまさに”美品”。
使用感は殆どありません。
前のオーナーは何で売っちゃったんでしょうね...(^^;
価格は77,900円(送料無料)でした。
(新品だと販売価格99,200円)
急な出費で予算確保が難しく....
結果手持ちのレンズ等を下取りに出しました。
交換買取品
商品:SIGMA (シグマ) 50mm F1.4 EX DG HSM(ニコン用)
先取交換品金額:¥11,000
商品:SIGMA (シグマ) 30mm F1.4EX DC HSM(ニコン用)
先取交換品金額:¥8,000
商品:SIGMA (シグマ) 18-50mm F2.8 EX DC Macro HSM (ニコン用)
先取交換品金額:¥7,100
商品:TAMRON (タムロン) SP 90mm F2.8 Di Macro 1:1/Model 272ENII(ニコン用モーター内蔵)
先取交換品金額:¥7,000
商品:Nikon (ニコン) D40x Wズームキット
先取交換品金額:¥5,600
下取値引き合計:¥38,700
お陰で実質支払い額は約4万円でした。
D7200に装着!
純正レンズだけ有って全く違和感有りません(笑)
見た目のバランスも持った際のバランスも良好です!
ちなみに、我が家で初めてのナノクリコートレンズです(^^)
なお、NikonのレンズラインナップでもDX用レンズでナノクリコートを初採用したのがこのレンズ。
なのに鏡筒等が樹脂製なのが不満ですね。
定価135,000円で樹脂製はなぁ、、、
軽量化になるのはわかりますが、質感や操作性はスポイルされます。
実際、ズーミングがやや引っかかる感じ、、、
レンズの性能が高いだけに残念ポイントです。
専用フードを装着!
つ~か、マジで超巨大。
レビュー等で話には聞いていましたが....
実物は予想以上のデカさでした(笑)
ズーミングで鏡筒が伸びるタイプ。
埃の混入が心配ですね(^^;
前から見ると....
カメラ本体が殆ど見えません。
これってどうなんでしょうね...
モデルさん的には威圧感が低減されるのか...
それとも増大するのか...(^^;
レンズの外寸は80mm×85.5mm。
フィルター径は72mm。
質量は480g。
パッと見は鏡筒が短そうに見えますが、それなりに大型なレンズです。
所謂”太マッチョ”。
廉価版の標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II等)と比べると、かなり太く長いです。
それでもスペックから考えると、かなり小型化に成功してると思います。
D500のキットレンズですが、D7200にも似合うレンズですね。
軽量なD5000シリーズだとフロントヘビーになると思いますが、まぁ...
それでも望遠系ズームレンズに比べれば全然軽いです。
花形フードを被せて収納状態。
コンパクトにはほど遠いですね(笑)
早速試し撮り。
AF速度もVRも無問題。
解像度も高いし、流石価格だけの価値はあります。
周辺部の切れがやや甘いですが、絞り込むことで解消します。
まぁ...
私の場合は女性ポートレート中心ですから、絞り開放か絞ってもF4くらいまでしか使わないので、周辺部は若干甘いままですけど、ほぼ無問題ですね。
テレ側のF4は我慢ギリギリですが、レンズ付け替えたら済む話ですし、80mmは+αと思えば全然問題なしです。
80mm×1.5倍=120mmなので中望遠域ですもんね。
最短撮影距離は0.35m(ズーム全域)
マクロ的な撮影も可能です。
性能的には充分満足!
が...
樹脂製の鏡筒はやっぱり不満。
見た目のチープさもですが、ズーミング時の引っかかり感も気分がスポイル....
価格から考えたら、ちょっと萎えますね。
これが5~6万円のレンズならまだしも、なんせ定価135,000円ですからね(苦笑)
下取りのお陰でDXコーナーがスカスカになりました(笑)
つ~か、やっぱもう1本明るい単焦点が欲しいなぁ....(^^;