三菱i-MiEVに試乗してきた。

本題から一度はずれます。


10月9日、三菱の電気自動車i-MiEVを運転してきました。

いえいえ、ディーラーに行ってきたわけではないのです。


現在福岡市では、「福岡市EVカーシェアリング」という実証実験を行っています。
福岡市で公用車として導入しているi-MiEVを、業務がない土日に一般のカーシェアリングに利用しているのです。
利用できるユーザーは事前に登録を済ませたユーザーのみ（既に募集は終了）で、専用サイトにログインして事前に最大2時間の予約を取ります。


今回、現在三菱iに乗ってらっしゃる同僚のi氏（わかりにくっ！）とともに乗ってきました。

借り出し手続きを済ませて車を前に出すと、走行音もなくヌルヌルと前に進みます。
まるでラジコンか何かです。

その後、海の中道から志賀島を経由、和白方面に回ってきましたが、パワー感も必要十分。
DレンジではなくECOレンジにしても、とっさの加速力は弱くなりますが、街乗りでの巡航では必要十分でした。
もともと、iは足まわりが良いのか、軽自動車としてはかなり安定感があり、エンジンの振動がないので、非常にスムーズな乗り味でした。
予想以上に快適、予想以上によく走る。


その後、i氏のi（やっぱりわかりにくっ！）も運転させていただきましたが、ガソリン車の方が加速力はあるように感じたのですが、エンジンの振動がある分、スムーズさで若干劣るといった印象。
またi-MiEVはボディ下側にバッテリーを搭載しているためか、ガソリン車のiよりも腰下の安定感に勝るような感じでした。


バッテリーの減りが思いの外早かったので、充電場所や航続距離という問題はありますが、街乗りとしては十分に使い物になる車ではないかと感じました。