シフトノブの外し方

取り外し方の手順です。
参考にして貰えれば幸いです。

シフトノブが外せるようになると、DIYの幅が一気に広がりますよ。

インパネを外す作業がある場合は、
シフトノブを「Ｄ」にします。
作業が無い場合は「Ｐ」のままで大丈夫です。

時間のかかる作業は要注意。
「Ｄ」のままだと、鍵を持って車を離れた場合、警告音が鳴り続けます。

まず、メッキ部分を下側にスライドして落とします。
力を入れなくても簡単に下がります。

シフトノブを引っこ抜くと、ボタンが内側に沈んでしまう為、その防止策として、シフトノブのボタンを持ち上げ（赤矢印方向）、適当な物を間に挟み固定します（硬いのが理想）

もし挟んでいた物が取れてしまい、ボタンが内側も沈みこんでも、問題はありません（戻せます）

一度沈みこんだボタンは、マイナスドライバーを差込み、テコの原理で引っ張りあげます。

ボタンの中心辺りに、バネを固定する金具（赤丸の部分）がありますので、その間に差し込むと割と楽に持ち上がります。

ちなみに持ち上げ失敗すると、マイナスドライバーがボタンを引っかいてしまい削れ傷となります。

目立たない所とはいえ、ショックが大きいです。
気をつけましょう！

パーキング側を覗くと金具（ピン）が見えます。
ピンでシフトノブが固定されているので、マイナスドライバーで引っ掛けて、引っこ抜きましょう。
固定位置を忘れないように(´･ω･`)ｂ

また、ピンを絶対失くさないよう徹底管理を！

抜いたピン

真上にまっすぐ引っこ抜けば、シフトノブが簡単に取り外せます。

ここで注意して頂きたいのは、必ず真上に引っこ抜く事！

スポーツモードにする為の端子が出ているので、曲がると通電しなくなり、作動しなくなります。

簡単に曲がっちゃうので要注意です。

赤の丸がシフトノブ側オス端子。
赤の四角がインパネ側メス端子になります。

以上が取り外し方となります。

取り付け方は、取り外しとは逆の手順
（一部異なる）

シフトボタンに挟み込んでいた物を外し、代わりに指で固定します。
硬い物で固定していたのであれば、この時点での取り外し作業は不要です。

シフトノブ側とインパネ側が上手にドッキングするよう、位置を修正しつつ、ゆっくり下ろします。

原理は分かりませんが、この時、ボタンが内側に力強く沈み込もうとします（これが指で固定する必要がある理由です）
柔らかいものであれば（ゴムなど）沈み込むので要注意。

ピンをはめて、メッキ部分を押し上げて戻し、ボタンの間に挟みこんでいた物を取り外し終了です。

最後に、Dレンジでスポーツモードスイッチを押し、作動する事を確認してくださいな。
問題なく点灯すれば大丈夫です。

数本の線傷…。
助手席側、運転席側同じようなものが…。

コンパウンドで削って、なんとかマシにはなってますが・・・気になります。
神経質になってるだけでしょうけど(´･ω･`)
あまり削りすぎると、テカテカになるしなぁ…。

気をつけましょう！