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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年12月10日 イイね!

山の恩師と富士見プチ登山

山の恩師と富士見プチ登山

先日、もう17年も前に定年退職された山の恩師にバッタリと遭遇し、当時の仲間を誘ってのんびりと登山しようという話になりました。。。




モチロン恩師は、5年前に私が北アルプスで墜落事故を惹起させ、右肩と左脚に障害を持ったことは知っておられるため、小学生でも登れる山を選んでくださいました。。

私もちょうど高血圧の症状が悪化し、簡単なウオーキングをせねばと思っていたところです。



・・・という訳で、高血圧症の治療のため、残業中止で仕事が山積み状態になっているにも拘わらず、金曜日は以前の残業の代休を取得し、大先輩の車に乗ってスタート!

私個人としては、今年の7月2日に地元の高野三山に登って以来の登山です。。



私が欲しかったXVです。。



中央が77歳の先輩で、今なお左の70歳の先輩と世界の山々に出かけておられます。
右は67歳の先輩で、この先輩は私と同様、今回が久々の登山となったそうです。

53歳の私なんて、この中ではまだまだヒヨコな状況です。。



この先輩の方々と初めて北アルプスに行ったのがもう今から25年前の事。。。

当時は軍隊の様な厳しさの元で登山していましたが、今はもう、「のんびり登山」って感じです。。



のんびりと高速道路を走り、夕暮れ時に静岡県の柿田川公園に到着しました。。



ここは初めて訪れる場所です。。

富士山の伏流水が溢れ出る場所として有名なところです。






なるほど、地面から急に水が湧きだしていますね~。









先日行った青森の「青池」よりもこちらの方が青いかも。。



なんと京都の貴船神社の分祠も存在していましたので、参拝しました。。(未だ貴船神社にはお参りしたことが無いのですが・・)



その後は御殿場の不思議なスーパーで夕食を購入し。。



なんとここが宿泊先の「時の栖」さん。。

朝食付きで「4名1室・5,000円/1人」という安さ故に申し込んだのですが、まさかこんなところとは思いませんでした。。






53歳~77歳の爺さんが泊まるような場所ではなかったようです(汗)



美人な尾根遺産の居るログキャビンで受付します。。。

そしてお部屋は。。。



ドーム型のコテージです。。。



お部屋はこんな感じで、まぁまぁですね~。てか、1泊・朝食付き5,000円とはとてもお安いですね~。



お風呂は男女別露天風呂で、しかも滑らかな泉質の温泉でした!



その夜は、スーパーで買ったアテとお酒類で久々の乾杯!

25年前から、私が山で墜落する5年前まで、このメンバーで続いた毎年のアルプス山行の話で話が盛り上がります。。

全員口をそろえて言うのが「あの時代が一番良かった~」です。。

やっぱ男は過去を振り向き、過去を懐かしむ生き物なんです。。




そして翌朝。。



6時に起床して、7時からの朝食会場に向かいます。。



こんなに富士山が綺麗に見えたなんて!

昨日は曇天のため、富士山を見る事が出来なかったため、感動ひとしおです。






朝食はバイキングです。。


そして、朝食後は、そこから約20分の登山口に向かいます。。






登山口は想定外に混雑していました。。



本日登る山はこちら。。。

「金時山」。。。


昔はなし、「金太郎」の坂田金時が住んでいたいう伝説のある山です。

登りに1時間15分と言う楽ちんっぷりです。。

先輩が私の脚の状況を勘案して、負担がかからない様にとわざと楽ちんなコースを設定してくださりました。



全員で案内板を見て、ルートを確認します。



どうせだからと登りに使ったルートを下りに使わない方針で、下りの別ルートを確認しました。。



登山前に、麓の神社に参拝します。。



金太郎伝説の由来から、登山口には大きな斧が飾られています。



その斧のところで記念撮影~



金時山は、小学生の遠足や女性にも簡単に登れる山として知られていますので、真冬と言うのに登山者で賑わっていました。。



歩き始めたばかりなのに、もう山頂まで55分の表示!

今の私にはぴったりの山です。。



77歳のリーダーを先頭に、いつもアルプスや妙義山、鋸山などの難所を歩いていた時代と変わらない順序で歩きます。。

私は最後尾のアンカーです。。

本当に懐かしくて、しかもみんな元気で、もう2度とこのメンバーで歩けないと思っていたのに、またこのメンバーで歩けるなんて、涙が出そうになりました。



途中から積雪が有りましたが、山慣れしたメンバーで、かつコースも緩やかでしたので、アイゼンを装着することなく歩くことが出来ました。






ストックを持った1人登山の尾根遺産が頂上まであと僅かだと教えてくれます。。

そして。。



山頂に到着!

おおっ、素晴らしい富士山の眺め!



久々に4人での記念撮影です。。

やっぱ富士山は「登る」山ではなく、「見る」山だなと実感!



山小屋で小休止です。。



いいお天気に恵まれて最高!

麓から富士山名物の自衛隊の戦車が大砲を打つ音が聞こえてきます。。

土曜日なのに、休まず国防のために朝早くからご苦労様です!



下りのルートは登りのルートとは異なるルートですが、雪が多く少しスリリングな気分も久々に味わうことが出来ました。。



全体的にはとても歩きやすいルートです。。



芦ノ湖と大涌谷の噴煙も遠望できます。。

本当に汗ばむくらいのいいお天気になって最高です。



今回のルートは本当にこれでもかと言うほど富士山を拝むことが出来ます。。



首都圏に近いからか登山者も非常に多く、登山道は混雑している状態です。。



こちらがこの山域から見る最後の富士山さんです。。

既に頂上付近に雲がかかっています。






乙女峠の由来。。。

大阪で暮らしている親不孝な私の娘に見せてやりたいですね。。



登山開始から約4時間で下山し、麓の温泉でひと風呂浴びます。。



その後は由比から見える富士山を拝もうと、第二東名ができてガラガラになった旧東名に進路を取り・・・・



由比PA到着。。



うひゃ~。

これもまた素晴らしい眺め。。



午後に雲一つない富士山を拝めるなんて、本当に珍しかったです。。



沖には何やら巨大な船が航行しています。。。


若かりし頃にタイムスリップしたようなメンバーで、しかも私が53歳なのにいちばん歳下で後輩という、今では考えられない状況がまたとても新鮮でした。。


暖かくなればまたこのメンバーで、楽ちんなところを歩ければいいなと思います。。



Posted at 2017/12/10 22:17:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年04月05日 イイね!

久々の山歩き 四国山・高森山と由良要塞群

久々の山歩き 四国山・高森山と由良要塞群4月2日(日)

毎年なら超多忙な決算時期の真っただ中・・・

それが今年は「決算」という台風の「目」であるかのごとく、ぽっかりと空いた平和な土日・・・・

前後が嵐なのは十分理解したうえで、
今年こそは花見に行けると期待していたのですが、
関西の開花は去年よりも1週間遅くなったため、誠に残念ながら花見には行くことは出来ませんでした。。

代替案として、3月18日に開通した京奈和自動車道路(紀北西道路)の初走行方々、山での事故以来、15kgも太った体の脂肪を燃焼させに行ってきました。。



岩出根来インターチェンジ。

ここからが今回開通した区間です。



京奈和自動車道の和歌山県内は全て無料ですが、この区間だけ阪和自動車道から出入りするので、実質、有料道路となっています・・・。



これまでは一般道路の渋滞で1時間10分ほどかっていた私の自宅から和歌山インターの間が、この道を利用すれば30分で済みました。

並走するJRさんの地方ローカル線・「和歌山線」が益々衰退していきそうな予感がします。



あっという間に新規開通区間を通過し終え、
妻を和歌山イオンに放牧して、私は一人でお散歩です。



和歌山の西端・加太海岸です。
私が高校山岳部時代に5日間をかけて淀川の県境・交野山から生駒山・金剛山を経て大阪湾に出た時のゴールの地です。

山岳事故で切断の危機に瀕した左脚の回復が悪く、まだまだ回復前の様には歩けませんが、今日、選んだ高森山の標高は284m、四国山は241mですので、問題が無いと判断しました。



高校当時とは違い、アクセスはかなり整備されていました。



高校の時以来、35年ぶりに訪れた登山口で、久々に長年愛用のチロリアンシューズから登山靴に履き替えます。。



高森山山頂までは1km・・・・

20分程度の登りで済む超楽ちんコースです。。



そんなコースなので、歩く人も多いのか、道はくっきりとしています。

周辺の林は雑木林なので、これからの新緑や秋に来れば紅葉がさぞ綺麗なことだろうと思います。



美しい春の草花も私を迎えてくれます。



ただ、この辺りは大東亜戦争中は敵軍艦や潜水艇の侵入を食い止める要塞でしたので、旧陸軍関連の標識によく出会います。

「明治32年8月11日 由良要塞第一・・・」と書かれています。。



振り返ると、高校時代に京都との県境からここまで5日間をかけて歩いて来て、感動した時と同じ海の風景が開けていました。



遠く加太の街も望めます。



そして予定通り20分の登りで山頂に到着することが出来ました。



大阪湾・紀淡海峡越しに、はるか淡路島が遠望できます。。。

ちょうど朝一番の釣り客を載せた遊漁船が集団で帰港するところですね。



ピークハンターが好む頂上三角点です。。。



私も「標高284m」の上に乗ってみました。



遠く、私の自宅に近い岩湧山まで見渡せて、この日は山頂が冠雪しているのを確認できましたが、この画像からはちょっと判りにくいかもしれません。。

さてさて、ここからはお隣の四国山を目指すわけですが、


地図を読まず、高校の時の記憶でルートを辿ると・・・・



たちまち藪の中。。。



藪コキは登山の中でも大好きな分野ですが、まさか四国山へのルートがこんな状況とは。。。



先行登山者が取り付けた赤い目印を頼りに進みますが、20分ほど藪の中を進むと、茨の藪となり・・・・

さすがにこれはおかしいと思い、元の山頂に戻りました。。



頂上の直ぐ裏側には、こんな立派な登山道がありました。。

いやぁ、実に無駄な時間を過ごしました。。
でも藪コキは楽しい♪♪



そして予定より約40分遅れで、櫓状の展望台のある四国山山頂に到着。。





紀淡海峡の地ノ島と友ヶ島・・・

低い山ですが、眺望は最高ですね~






和歌山市内も一望でき、和歌山の経済を支え続けた住友金属の工場群も見下ろせます。。



北は関西空港に通じる「りんくうタウン」のゲートタワーも・・・



本来は宅地にするはずだったけれどもバブル経済の崩壊で実現しなかった関西空港を造成した際に土砂を採取した跡地には、ソーラー発電装置が並べられていて、こちらは異様な雰囲気が漂っています。。



下山ルートから見た「四国山」と



高森山の山容です。。



予想以上に早く下山できたので、サンバーに乗って由良砲台跡に行ってみます。。






砲台跡と言えばあまりにも「友ヶ島」が有名ですが、船で渡らなくても、本土側にも立派な要塞が存在します。





映画のワンシーンやCDのジャケットに使えそうなロケーションですねぇ。。





日本本土に攻め込んでくる敵軍を駆逐するために、沢山の兵隊さんが防衛に従事した証です。







日曜日だというのに、人は本当に居ません。。





煉瓦造りの階段を上がると・・・





到底、軍事施設とは思えない美しい風景が展開していました。。



のんびりと景色を眺める人が居て、ほんわかとした雰囲気。。



正に大阪で一番風光明媚な場所と言っても過言ではありませんね。



そのあと、海に行きたくなったので、サンバーを海岸まで走らせました。。









登山靴で海に進入の図・・・。

いやぁ、今日は、山あり海あり、要塞ありの充実した一日になりました。。



帰宅時はこれまた新しくできた国道26号線バイパスを初めて利用してみました。



和歌山はどんどん便利になりますねぇ。。。
Posted at 2017/04/06 00:36:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2016年08月12日 イイね!

アルプスを歩いてみました(その3)白馬大雪渓

アルプスを歩いてみました(その3)白馬大雪渓

昨日は白馬・栂池から7時間半歩いて白馬岳山頂に到着し、そこから歩いて15分の白馬岳山荘に泊まりました。。


今日はいよいよ白馬登山の醍醐味・・・
大雪渓経由での下山です。


東の空が白みかけた4時20分に起床。

出発時間が早いので小屋の朝食はお断りして、寝室で持参した大福餅を食べます。
パン類はバテたり水分が不足しているとなかなか食べれませんが、大福餅ならたいてい食べれますので、私は山での非常食として副食の「オールレーズン」と共に必ず持参します。。



大福餅を食べて小屋の外に出たのが4時40分・・・

未だ太陽が出ていませんが、この日は異常な高温で、半袖のTシャツ1枚でOKでした。。
私の知る北アルプスは夜中に気温は一桁台(時には夏でも2~3℃)になるのが当たりまえ。。。
墜落事故を惹起させてしまった3年前の事故発生時刻午前7時でも長袖を着用していて墜落現場では凍死するかくらいの寒さでした。。。



ただ、遠方の尾根に見えるパーティーは防寒着を着ているのが見えますので、私が異常なのかしら・・・・(驚)



憧れの槍ヶ岳と、もう一生訪れることが出来ない北鎌尾根に別れを告げ、下降体制に入ります。



稜線から分岐する白馬大雪渓への下降ルート始点から見上げた白馬岳山頂と、白馬岳山荘です。

事故以来、3年振りに本格的な北アルプスに来ることが出来、本当に幸せです。
墜落して動けなくなった私を救助して頂いた方々には本当に頭の下がる思いです・・・。



下降を始めると直ぐに「お花畑」を歩きます。





本当に冥途の極楽の地の様な美しい高山植物群生・・・
皆様には画像でしかお伝えできないのが残念でなりません。。

この「お花畑」地帯を越えると、結構な悪場のザレた急斜面の下降になり・・・・



東の空からお日様が完全に姿を現します・・・


そして・・・



30年以上前の晩秋、白馬岳に向けて登山中に猛吹雪に遭遇し、前進不能となり一夜を明かした避難小屋を発見。。

山での気象判断を誤った苦い経験の場所です。。

あの日の夜は老若男女がこの狭い小屋に15人近くすし詰めとなり、マジ、起立したままザックにもたれて寝ました。。。
人生で一度しか経験しえない山での貴重な体験・・・
若かりし頃の思い出が脳裏を過ります。。

避雷のために大きな岩の陰に建てられているので、一目で判別できます。。
近年に新しく立て直されていた様です。。

そこから北側の白馬岳の方向を眺めると。。



神々しいアルプスの朝の眺め。。



進んでいく方向には大雪渓の始端が見え始めました。
今年はやはりかなり雪渓が解けてしまっている様です。



直ぐそばには、小さな雪渓があり、雪解け水が流れていて涼しそうな景色ですが、この段階で気温は28℃。。。

雪が有るのに・・・・・

本当に異様な気温で、恐怖を覚えます。
熱中症気味なのか、夏の金剛山を登った時と同じ軽い頭痛を感じます。



例年ならこの地点から雪渓に進入しますが
今年は異常な猛暑で雪が融けてしまっています。。
一般と山道なので誤って進入してしまわないよう、ちゃんとロープを張って矢印の案内がされています。



そして、いよいよ大雪渓の始端まで下降してきました。。

雪解けはかなり進み、人を呑み込む巨大クレバスがパックリと口を開けています。。

ここからはその上の不安定な雪の上を歩行します。



少々オーバーですが、持参した12噛歯アイゼンを着用ます。。

ここまで、左脚が悪い私は、コースタイムの1.2倍の時間を要していますので、下山にはコースタイム+1時間が必要なペースです。

この調子では、誰かと一緒に来ると相手さんにかなり迷惑が掛かってしまいますので、やはり今回は1人で来て良かったと再認識します。



麓を夜明けと共に登り始めた方々とここから離合しあうようになります。。



雪上を一歩一歩登って行く登山者たちと挨拶を交わし、「頂上まであと少し!」と激励の言葉を掛けます。



雪の上なので涼しいだろうと思われがちですが、気温は28度のままです。。。



クレパス注意・・・・
盛り場の夜の蝶にも注意が必要ですが、このクレパスは墜ちると完全に死ねるくらいの巨大クレパスです。。



白馬大雪渓の深部の雪は年中解けないので、この中には確実に過去からの何人かの亡骸が眠っている筈です。。

上部から滑落してきて、この穴に吸い込まれると・・・・・。




そんなクレバスの下はいよいよ大雪渓の終端・・・

ここも毎年よりかなり早いところですので、雪渓からの一般道への境界が見えて来ません。



早いうちに岩場に逸れて高巻して雪渓を行く人々を撮影しますが、毎年はもっと下部からなので、岩場がざれていて、足場が確保しにくく、かなり怖い目に遭遇してしまいました。。



そして雪渓の終端部も巨大クレパスとなっていました。。



こちらは白馬尻小屋から見た大雪渓登山口と白馬連山の高峰です。。
これから登る登山者達が、期待と不安が入り混じった心境で山を見上げています。。


そこから約1時間の徒歩で、バス停の有る猿倉へ着きましたが、既に8時50分発のバスは出た後で、9時30分着。。。

左脚をかばうあまり、コースタイムより1時間も余分にかかってしまうという失態。。。





次のバス&電車まで2時間待たねばなりません。。。。

諦めて・・・・

ここでゴールの一杯。。。

これがまたとてもうまい~。

ビールを飲んでいると、タクシーの運転手さんが相乗りでバス料金並みで駅まで乗せて行ってやると言うので、甘える事にしました。。



そしてラッキーなことに、8時50分発のバスに乗った場合と同じ電車に無事乗る事が出来ました。。

ただ、景色がよく見えないロングシートの211系だったのが残念。。

でもこれで自宅に2時間早く到達できます。。



隣に座った尾根遺産の怪訝な視線を浴びながら、ロングシートから振りかえって撮影。。。
久々に見る大糸線車窓からの木崎湖です。。
殊更、今日は美しい。。。



松本駅で発見した立ち食いそば屋さん。。。



やっぱ、信州と言えば蕎麦っしょ。。。。

冷えたぶっかけがとても美味しかったです。。。



松本からは1828M中津川行き313系に無事乗車することが出来ました。



こちらは、私の大好きなJR東海さんの外国製転換クロスシート。。
関西の新快速用223系よりも遥かに居住性に優れる逸品です。

料金不要なのがかなりお得。。



山ではあまり自撮り出来なかったので、ここで自撮りしてみます。。
 


中津川からはまた残念な211系快速にのりこみ・・・




大阪へ帰る新快速米原行には名古屋駅で乗り換えると座れないので、一つ手前の金山駅で乗り換えるのが貧乏人18きっぱーの常識。。

この日は運よく金山駅から乗った途端に着席出来。。。

米原でJR西日本さんの新快速に乗り換えて。。



近江の田園地帯から、湖西の山々に沈む夕日を見ながら帰宅。。。

あぁ、昨日の今頃は白馬岳の山頂近くで夕日を見ていたのに、また明日からは、仕事で夕日すら見れないのかと悲しくなってきます。。



なので、この旅の締めはいつも通勤で利用する有料特急の特急券を2席分購入し、スーツではなくザック&山屋の姿で大股を広げてビールを飲みながら帰りました。。。

Posted at 2016/08/12 22:47:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2016年08月09日 イイね!

アルプスを歩いてみました(その2)白馬岳

アルプスを歩いてみました(その2)白馬岳さてさて昨日のブログの続きですが・・・・・


栂池ロープウエイの終点から、5時間半歩き、標高2,763.4mの小蓮華岳に到達し、目指す白馬岳山頂まであと1時間半あまりとなりました。。

墜落事故で重傷を負って切断寸前にまで至った左脚も、締め付けられるような違和感があるものの、好調に推移しています。。

この左脚の膝関節もあと8年以内に骨の擦り減りによる再手術となる見込みで・・・・


そうなると、次回はまともに歩けるかどうかも保証がありませんので、山へ行くなら今のうちだと思っています。



陵線上の切り立った頂がいかにもアルプスらしいですね・・・



白馬の陵線はなだらかで女性的な雰囲気を持ちあわせています。

墜落事故以前の私はいかに男性的で厳つい岩山を攻めるかに固執していて、こうしたやさしい山は老後の楽しみだと決めつけていました。

でも今は、生きるか死ぬかの険しい峰々よりも、こうしたゆっくりとしたテンポで山と向き合えるなだらかな山々があるということに気が付くことが出来て良かったと思っています。

あの時、ジャンダルムから無事に帰れても、当時の自分のレベルでは次の北鎌尾根で遭難死していたかもと思える様になりました。。



白馬の陵線は、自分が初めてアルプスに登った笠ヶ岳~双六岳間のなだらかな陵線にどことなく似ていて、この美しい景色を初めて見て感動した若い頃の私を再発見することができました。

そして小蓮華岳からなだらかな登り勾配を歩くこと1時間30分・・・



ロープウェイから7時間の歩行で白馬岳の頂上に立つことが出来ました。。

過去に猛吹雪と大雨で登山を断念して以来、3度目のトライでようやく到達できた念願の山頂です。。

それにしてもこの日は長野県に高温注意報が出されており、山頂で気温が30度という異常っぷりでした。

本当は3,000m級の山頂では、昼間でも気温が20度を越えることは絶対になかったのに・・

本当に温暖化で地球が壊滅する日も近いかもと実感しました。



で・・・、

なだらかだと思っていた白馬岳も流石にアルプスだけあって、東側の斜面は北アルプスらしい厳つい表情を見せていました。。



絶壁の下、明日の下山ルートでもある白馬大雪渓を確認することができました。。



そして遥か南方には誰もが憧れる槍ヶ岳に続く日本最難関の登山ルート・北鎌尾根と、墜落してしまった苦い思い出の穂高岳連峰も目視することができました。。


白馬岳から15分の下りで、本日の寝床である白馬岳山荘に到着です。





35年あまり山屋をやってきましたが、白馬の分水嶺が長野県と富山県の県境だなんて、いまの今まで知りませんでした。。 



ひとまずは無事到着の祝杯を、「黒ラベル」で・・・

いやぁ実に旨い。。

この一杯のために山に来ていると言っても過言ではありません。。



ビールに酔っている間も、白馬大雪渓方面からの登山客が続々と小屋に到着します。。

遠くには槍ヶ岳・穂高岳連峰と憧れであり、夢で終わった北鎌尾根が見えています。 



小屋の前は美しい景色に見惚れる人でいっぱいです。

そして17時からはちょっと早めの夕食タイム・・・






質素なメニューですが、3,000m級の山の上では有難い限りの夕飯です。。



そして荷物を部屋に置き・・・(あっ、山小屋はご覧の様に相部屋が基本です。)



お決まりの雲海に沈む夕日の観賞ですが・・・
この日は異常なまでに気温が上昇したため、遠方に特有の水蒸気のモヤがかかっていて、雲海を赤く染める夕焼けは拝めそうにありません。。




それでも日が傾きかけると、それなりの美しさを見せてくれます。。



麓からも雲が沸き上がり、夕暮れ時の山の表情は数秒単位で変化します。



こうして、今日の夕日はモヤと沸き上がる雲の中、反対側の旭岳の山の端に沈んでいきました



明日は、白馬大雪渓を下ります。(続く)
Posted at 2016/08/10 00:09:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2016年08月08日 イイね!

アルプスを歩いてみました(その1)

アルプスを歩いてみました(その1)残業のやり過ぎで、遂に上司から代休を取得するよう命ぜられてしまいましたので、仕方なく、先日の金曜日に休暇を取得しました。。

仕方なくなんて、本当は嬉しいんとちゃうん??って思われがちですが・・・


私の仕事は1日休めば普通に残業分を含めて12時間分の仕事が先送りにされてしまうだけとなります。。


・・・・つまり、残業を先送りしただけと言う忌々しき状況。。。


同じ会社に居て毎日定時で帰れる人が激しく裏山鹿です。。。


さてさて、そんなこんなで休暇を取得した金曜日・・・


3日間の休みで、自分の山、ことさら北アルプスに対する思い入れと、脚の回復具合を確認するために、先日の谷川岳に続いて、思い切って墜落事故以来、初となる北アルプスに脚を踏み入れてみることにしました。

行き先は、途中までゴンドラとロープウエイで登れる白馬岳にしました。
ここなら岩場が少ないので90度しか曲がらない左脚でもなんとかこなせそうです。

本来なら朝早くから出掛けるのですが、運悪く夏風邪を引いてしまい、1日中爆睡。。。

その日の夜、新宿を23時54分に発車する臨時夜行列車のチケットが偶然取れたので、新幹線で行くことにし、ギリギリまで寝るという贅沢をさせて頂きました。。

本来の私なら青春18きっぷで普通列車を乗り継いで行くか、新幹線で行くなら、もっと鉄ヲタ三昧をしたり、旧友やみん友さんに会う約束をとりつけているところでした。。



どうしてわざわざ和歌山から東京へ出てそこから夜行に乗るのか・・・

それはもう、昔むかし、私が学生だった頃は、アルプスへ行くと言えば夜行列車の固い座席に揺られていくのが常識で・・・・

それがいつの間にか夜行列車が無くなり、車や高速バスで行くのが常識となってしまった昨今・・・・

やはり自分の中では、眠くて虚ろな夜行列車の車内で明日登るだろう山の頂に想いを馳せながら山へ近づくという儀式が心の底に根付いていまして・・・・。

時刻表の最新号で臨時夜行列車が設定されていることを知り、是非これでとなった次第です。。

世の中の進化に疎いオヤジのこだわりです(笑)



新幹線は少しでも安くなるよう、また着席出来る様、新大阪仕立ての臨時「のぞみ」424号を選んで乗車・・・



予想は的中して自由席の車内はガラガラ・・・



新大阪〜東京の旅は非常に快適に過ごす事が出来ました。。

社用で新幹線を利用する方々は指定席回数券が支給されるので、夜の指定席車は大混雑なので、裏をかいて自由席に乗るのが割安でお得です。。


そして中央線快速電車に乗り換えて23時30分に新宿駅に到着・・・



やっぱ首都東京は凄いパワーですね・・・・
深夜なのに、まだまだこんなに人が居ます。。



「快速ムーンライト信州81号 23時54分発  白馬行」という案内モニタが旅ごころを擽ります。



充当された車両は国鉄時代に上野駅と長野駅を結んだ特急「あさま」に使用されていた特急型車両でした。。

昔の夜行列車は垂直のBOXシートが常識だったので、かなりサービス満点に思えてしまいます。。

でも、今の若い人には単なる「ボロい電車」に映っているんでしょうね~。



でも、我々中年以上の登山愛好者が支持するのか、車内は満席の盛況でした。。。

夜行座席列車のこの気怠い雰囲気は独特です。。

軽い眠りに入ったと思うと、停車のショックで起こされ・・
また眠りに入ると鉄橋を渡る音で目が覚める・・・

夢と現実の間を何度か行き来する・・

これを数回繰り返すと・・・・



東の空が白み始め、新しい日の朝を迎えます。。。



ふと、西側の車窓に目をやると、北アルプスの連山が見えます。。

頂上付近の登山者たちはもう縦走や下山を始めている時刻です。



車窓からは朝靄に煙る湖が見えたりなんかして・・・

都会から、自然の中にやってきたんだなと思う瞬間です。。

夜行列車で迎える朝は本当に最高です。。



そして5時40分に終点白馬駅に到着。。
大きな荷物を担いだ多数の登山者が下車していきます。

私が高校時代に初めてこの駅に夜行列車で降り立った時の風景と全く同じで、若かりし頃の記憶が蘇ります。



白馬駅から大雪渓・猿倉へ行くバスは超満員でしたが、ゴンドラの栂池へ行くバスは、立客さえありませんでしたがシートは満員という状況。。



スキーで通い慣れた場所だけに、夏場の栂池はなにやら新鮮な感覚です。。

実は白馬岳は過去に3回嫌われてしまい、今日が3回目のチャレンジ・・・

1回目は高校山岳部の冬山で、猛吹雪の中、大池のテント場で天候待ちで4泊後、無念の下山・・・。

2回目は夏に大雪渓を登り、大雨に遭遇・・・
避難小屋で一夜を明かし、翌日も大雨で登頂を断念・・・・

3回目は晩秋に同じく大雪渓を登り、吹雪に遭遇・・・
同様に避難小屋で一夜を明かし、翌日、体力消耗で下山・・・

今回は4度目の正直です。。



冬に見慣れたゴンドラリフト・イブの乗り場・・・

21歳の時にこのスキー場でナンパした女子高校生の友人が今の妻だったりなんかします。。

ある意味、何かとご縁のある場所なのかな・・・。



ゴンドラはスキー用そのもので、真夏に乗るには違和感ありありですね。。



真夏に見るスキーゲレンデもなかなか新鮮な感覚です・・・・



ゴンドラの後方にはこれから訪れるであろう、白馬の山々が聳えています。。



一見してそれだと判る双耳峰の鹿島槍ヶ岳、八方尾根に続く五竜岳、八峰のキレット・・・・
どれもこれもが、3年前の事故以来、アルプスから遠ざかった私には懐かしくて涙が出そうです。。



麓を振り向くと、雲海が一面に広がっています。。



終点からまたまたロープウエイに乗り継ぎ・・・



ようやく遠く白馬岳に向けて歩き始めます。。



登山口からしばらくは、高山植物が生い茂る湿地帯の様なところを歩きます。。

それから約1時間は樹林帯の廿楽折れの登り坂が続きます。

未だ早朝だと言うのに草の湿気のためか、かなり蒸し暑くて、ペットボトルのお茶がどんどんなくなります。。



森林限界を抜けると、カラっとしますが、今度は焼き付くような直射日光です。。
でもこの清清しくて美しい眺めの中に居るだけでその強い日差しさえ快適に思えてしまいます。。

3年前に大怪我をして切断の危機に瀕した脚の調子は・・・
快適とまではいきませんが、少し締め付けられる感覚がするほかは異常が無く、どうやら軽度の登り坂には耐えうる様です。



ロープウエイから3時間ほど歩き、平らな頂上をもつ白馬乗鞍岳の頂上ケルンを越えると、一気に眼下が開けて白馬大池が見えてきます。



白馬大池山荘前で昼食の大休止・・・
なんで山小屋で買うコカ・コーラはこれほどにまでおいしいのかといつも思います。。





付近一帯は高山植物の群生地ということで、可愛い花が咲き乱れています。。

花には詳しくないので、花の名前は不明ですが、普段は花に興味の無い私が綺麗だなと思うのですから、見る人を選ばず、本当にきれいなのでしょう・・・・



30分の休憩の後、1時間程度登った地点で振り返った白馬大池です。。





これから進む小蓮華岳、そして白馬岳山頂へと続くなだらかな雷鳥坂・・・・

その名の通り・・・・



本当に居ましたよ、「雷鳥」さん・・・

鉄ヲタな私には北陸特急にしか聞こえない名前のこの鳥は、いまや絶滅危惧種・・・

雷鳥に会うと雨になるという古い山の言い伝えがありますが、さてさて今日はお天気が持つのでしょうか??



「雷鳥」さん出現の予言のとおり、東側から上がってきた雲が西側へ越えて行きます。



たちまち陵線は怪しい雲行きになりましたが、私の強気が勝ったのか、雲は千切れて、吹き飛んで行きました。。



こちらは小蓮華岳の山頂・・

もうすぐ目指すゴールの白馬岳です・・・・・

ここまでロープウエイを降りてから歩く事5時間30分・・・・
アルプスに還ってきたという喜びでいっぱいです。

(続く)・・・



Posted at 2016/08/08 23:25:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山 | 日記

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