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ラスト サンバーのブログ一覧

2016年05月29日 イイね!

加太・めでたい電車と要塞

加太・めでたい電車と要塞

先週の日曜日のお話ですが・・・


和歌山県の加太地区に可愛い「めでたいでんしゃ」が走り出したということで、
妻車契約方々、早速乗りに行ってきました。


本来は加太駅の近くの駐車場に車を置いて乗車する筈が、途中、渋滞に巻き込まれて加太駅に及ばず、途中の西ノ庄駅から乗車しました。。


駅で待つこと約10分・・・




やってきましたピンク色の可愛い電車・・・




パンフレットの絵で見るよりも現物の方が色調も抜群です。。



ドアから車内に足を踏み入れると、小さな鯛(チャリ子)が床面に泳いでいます。



吊革もお魚を形取った木製の可愛いものです・・・
吊り広告のところには、白い波を形度ったカーテン様のものが吊り下げられています。。




編成中、1ヶ所だけハート形の吊革が。。。。





地元の方が大半の車内はのんびり、ほんわかとした空気が漂っています。



終点の和歌山市駅で引き続き折り返しの「めでたいでんしゃ」に乗車し、加太駅を目指します。



ピンクの車体におおきな目玉と「めでたいでんしゃ」のロゴが可愛いですね~。




このロゴの他、車内には鯛の形をした木製の彫刻画がありました。




一方、隣の車両には、加太の淡島神社の伝統祭事「ひな流し」にちなんだお雛様の彫刻画があります。





そして車内には「めでたいでんしゃ」のPR広告が掲示されていました。。



シート地は白色とオレンジ色の2種で、車内に千鳥に配置されています。



私は白いシートの方が可愛く思いましたが、
皆さまはどちらのシートがお好みでしょうか。





復路は鉄ちゃん御用達のがぶりつき席で・・・



加太線は単線なので、行き違い待ちなどがあり、ローカル然としています。




「南海標準カラー」の上り列車がやってきました。
「めでたいでんしゃ」とのデザインの差は歴然としていますね。




こちらは終点の加太駅・・・
自動改札機もピンク色です。。



この駅で下車して、昼食のために海岸まで歩きます。。



のんびりとした漁港です。。



漁港に有る「加太おさかな創庫」で昼食。。



名物の「しらす丼」です。



結構振るわっています。。



いやぁ、これが実に美味かった。。



食事後はまた「めでたいでんしゃ」で西ノ庄駅まで戻り。。。



今度は車で由良要塞へ。。。




密林生い茂る山中に・・・



何だか洞穴が・・・




これが「加太の砲台跡」と呼ばれる場所です。。



なんだかこの前に訪れた「友ヶ島」に似ていますね。。



第二次世界大戦(大東亜戦争)中に紀伊水道を通過しようとする敵潜水艦を撃沈させるべく、ご先祖様が日夜見張っておられた場所です。



戦争はもう半世紀以上前に終わりましたが、遺構はこうして私達にその現実を伝えてくれます。


今は日本は平和を享受し、軍人ではなく、コスプレーヤーが撮影のために訪れたりするそうです。




これらの要塞は本当に木々の中に埋もれていました。。




そしてその帰り・・・・・

次期車の正式契約となりました。。



2016年05月24日 イイね!

本当にさようなら⑧

本当にさようなら⑧⑧との別れは突然にやってきた。


5月31日を過ぎれば下取り代金が著しく下がるという・・・・。



なので、今日付けで売却することにした。



売却前夜は残業を放棄して脱兎のごとく退社・・・・



お約束通り、⑧と六甲山最後のデートへと向かったのは既に20時半だった。。



⑧最後の走行は、定番の湾岸高速道路を使わず、三宅ICから阪神高速道路に入り、魚崎から表六甲に入る私が20歳台に通ったのと同じルートで神戸へ向かった。。

アクセルを踏み込むと、心地よいビートなエンジン音と共に、直ぐに高速域に達する。。。

10日程前に、最後の祝いに大金をつぎ込んで「シンセレネシス」を投入したせいもあるだろうが・・・
当たり前の加速に慣れてしまって、いまとなってはこれが普通に思ってしまうが、改めて考えると今更ながらにノンターボ車とは思えない性能に驚かされる。。


ただ、加速そのものは私が20歳台の頃に乗っていたソアラ2800GTとほぼ同等か少し劣るレベルだが、
表六甲ドライブウェイでのヘアピンカーブ走行では20歳代の時よりも46歳の時に自己最高タイムが出せる程優れている。。

山頂まで、長く厳しいカーブも⑧では何らストレスなく登る事が出来た。



表六甲の陵線手前の展望台駐車場に佇む⑧・・・

お別れまでもう10時間を切っている・・・



妻の⑧との最大の思い出は12個のスピーカーと2個のウーファーを搭載したサウンドシステムで娘とノリノリで歌を歌ってドライブしたことだそうだ。。。

⑧との思い出の殆どが娘との歌ドライブだそうだ・・・。

実際に⑧は今までに乗ったどの車よりも、腹まで響くサウンドを体験することが出来た・・・。


そして、何よりも妻が良かったのは⑧で大阪まで通勤で来たことだそうだ。。。


私が言うのもなんだが・・・
確かに妻には⑧がよく似合っていたし、
スーツ姿で⑧から降りてくる妻に好感を持っていたのも事実。。。。




一方、私の最大の思いでは世界でただ一つのエンジンを持つ車に乗れたという事だろうか・・・・・・

あのビートな音と、カーブでのあたかも自分が円の中心に居るかのように思える回頭性の良さはこの先忘れることは無いだろう・・




真夜中の出発でも⑧ならストレスなく一瞬にして六甲の夜景スポットまで連れて行ってくれる。。。

この素晴らしい夜景は⑧からの私達への最後の贈り物。。



若かったあの頃と何ら変わりない気持ちで・・・

そして、あの時の風景の中を時空を超えて駆け抜けることが出来る。。



自分の中では魔法のスーパーカーってところかな・・・・・

どこまでもどこまでも走り続けたくなる不思議な力が沸き上がり。。。
走れば走るほど夢の別世界へ辿り着けそうな錯覚に陥ってしまう。。




多分、人生、最初で最後のスポーツカー・・・・

スポーツカーなんて全く似合わないし、必要ないと思っていた私が⑧のお蔭でスポーツカーに乗ることができた。


そういえばガキのころはスポーツカーに乗りたかったっけ。。



そして⑧は最後の日の夜も何事も無かったかのようにいつもの夜景スポットまで私達を連れて来てくれた。。。

これからも、ずっとっと⑧との幸せな日々が続くかのごとく・・・



もう日付は変わろうとしているのに、いつになく若者達で溢れていた。。

ちょっと場違いな気がしたけど、あの頃に戻った気持ちで半時間程夜景を眺めていた。。

⑧はもう2度とここには来ないのだろか・・・



目の前の煌びやかな夜景を眺めながら、どんどんと⑧との最後の時間が迫っていることに少し焦りを感じながら。。。。

妻の眼から一筋の涙。。。


満月の夜だから見えたけど、見えないふり。。


「さぁ、あしたも朝が早いからもう帰りましょう・・・」

そういう妻に促される様に、家路を急いだ。。





最後に⑧のエンジンを切る瞬間。。。

いままでありがとうね⑧・・・

お蔭で素敵な夢が見れたよ。
少し若返る事が出来たかな。。

また街角ですれ違えたらいいね。。。

みんカラの愛車紹介区分を「過去車」にしなくっちゃ。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今日、帰宅したらガレージに⑧の姿はもう無く、代わりに日頃は青天野ざらしのサンバーが入れられて居ました。。 

⑧は自宅から1時間圏内の専門ショップが買い取ってくださり、圧縮が低下気味だったエンジンを完全再生のうえ、再販売されるそうです。
フルコートの綺麗な車体とオートエグゼのフルエアロ、それに特徴ある本革シートが評価されたそうで、近日中に買い取り先の店頭に並びます。。
もうスクラップかと思っていましたが、まだまだ走る様ですね。。


街角で会えるのが本当に楽しみです。






Posted at 2016/05/25 00:35:22 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車旅・ドライブ | 日記
2016年05月21日 イイね!

昭和30年代の残像・・・南海汐見橋線ぶらりあるき(その2)

昭和30年代の残像・・・南海汐見橋線ぶらりあるき(その2)

さてさて、今日のブログは前回の続き・・・

まだまだ大阪市内の忘れ去られた僻地の散歩は続きます。。。




前回のブログでは「落合下渡船」に乗船したのですが、「下」があれば「上」もあるでしょうということで、西成区側の殺伐とした川に沿った道路を北上すると・・・・



地元の人でないと判りにくい交差点にそれらしき表記が。。。



堤防まで歩くとありましたありました、渡船場が・・・
しかもちょうど対岸から小さな渡し船がやってくるではありませんか・・・。



船が到着すると、やはり自転車に乗った人が多数降りて来ます・・・
やはり大正区と西成区を行き来する人はその殆どが自転車での移動をしておられるみたいですね~。

そういえば私も大阪市内在住時は、車なんて六甲山を攻めに行く時か彼女とのデートの時ぐらいにしか使わず、自転車ばっか乗っていました。。ママチャリ型自転車の運転に関しては自称「プロ」だと豪語していました。。

今は和歌山の山間部なので買い物に行くだけで車が必要ですが、そう思うと大阪市内は非常に便利で経済的ですね。。



この渡船も一往復だけ乗船してみました。。。

幼少の頃は、住吉大社に参拝していたせいもあってか、アーチ型の水門が大きな「太鼓橋」だとばかり思っていました。。



そして、それからはこの渡船場から5分くらい歩いたところにある汐見橋線を語るのに外してはならない駅・・・・

木津川駅に向かいました。。


木津川駅・・・・




見てくださいこの殺伐とした風景・・・・

遠くに見えるあべのハルカスの超高層ビルとは対照的な風景です。。

しかも駅前は雑草の生い茂る砂漠の様な空地が連なります。。

この画像からは駅のホームがどこにあるのかが識別しにくいですが、よく見るとホームの屋根が見えるでしょ。。

こんな殺伐とした風景の中に駅があるなんて、本当にここが大阪市内の、しかも難波から直線距離で2kmの場所とは誰もが信じられないことでしょう。。。



これが木津川駅です。。
大阪市内で、いや、大阪府内で駅前が未舗装の砂利道だというのはもうここだけではないでしょうか?

駅舎はコンクリート造りですが、よく見ると両端の柱が西天下茶屋の上り駅舎同様、太くて立派なものになっています。

今にも昭和の映画スターが改札口から出て来そうな、昭和モダンな駅舎。。。



折しも下り列車が到着しているところでした。。

複線の島式ホームに、手前は途切れた線路・・・・。



雑草が生い茂る線路上を・・

停車していた下り列車が元登山電車らしい力強いモーター音とともに発車していきました。



列車が走って来た汐見橋方を見ると、中央が盛り上がったそれこそ「太鼓橋」の様なガーター鉄橋が見えます。

この鉄橋、実は川の無い橋なのです・・・

(ここは後ほど行ってみる事にします)





かつては大きな貨物ヤードが有った証の分岐器とその先が切断された線路。。

木津川に船で荷揚げされた貨物を列車に積んで大阪平野へ運搬する・・・
あるいは大阪平野で収穫された玉ねぎや高野山で切り出された杉を列車で運んで来て船積する・・・・

今は昔話となったこの駅の栄華の面影を現在に伝えています。



なんと、駅の片隅には手動式の転轍機が残されていました・・・・

貨物列車の入換の度に、信号所の転轍手が「えいや~」と掛け声をかけてポイントを転換させていたのでしょう。




古レールを再利用した支柱が天空に羽ばたく鳥が羽を広げている様に見えるクラシカルなデザインの木造の屋根・・・





今時、スッカリ珍しくなった、背中合わせの木製のベンチ・・・

薄ピンク色に塗られているところがいかにも昭和で・・・
もうどれくらいここに置かれているのでしょうか。。。

この椅子が時の流れと共にに見てきたセピア色のラブロマンス、出会い、そして別れのシーン・・・・
そんな遠い昔の物語に思いを馳せてみました。。

このノスタルジックな停車場から伸びる線路の果てには何か別世界が待ち受けている様な錯覚に陥ります。






さてさて、渡し船に乗ったり、木津川駅で感傷に浸っていると、もうあっと言う間に12時を過ぎ、お腹が減って来ました。。。

お昼ご飯はやはりこの地方に見られる昭和の名残を巡ってみることにしました。。




出城地区に有る「コロッケあつや」さん・・・

昭和時代、大阪市内の南部で育った方々にはとても懐かしく思うお店です。。

15時過ぎに学校が終わると30円ばかりのお小遣いを握りしめて走る先が、駄菓子屋さんかホルモン屋さん、そしてこのコロッケ屋さんかイカ焼き屋さんと相場は決まっていました。(同じ大阪市内でも北部はこんな習慣は無かったみたいですが・・・)



コロッケ1個60円とはなんと良心的なお値段。。。

ついつい2個注文してしまいます。。



お店の大将が注文を受けから揚げてくれるいわゆる「通し揚げ」なので、いつ来てもアツアツのコロッケ・・・

出来立てのアツアツをお客様に食べて頂きたいからお店の名前も「あつや」にしたとかで、元々は精肉店だったという事。
なので大阪名物の牛筋も入っていて美味しいのですね~。



うわ~っ

これは美味すぎる~
懐かしい味に感激~


大将も大阪商人で愛想が良く、自虐ネタとボケと突っ込み・・・・
そして昔話に花が咲きます。


さてさて、コロッケ2個ではお腹がいっぱいにならないので、電車に乗って西天下茶屋駅前に有るホルモン屋さんに行ってみることにしました。。




国道を歩いていて、津守駅付近で発見した旧大阪市電の高架橋です。

今は乗用車専用道路として汐見橋線を跨いでいますが、昔はここを大阪市電が走っていました。。




西天下茶屋駅へは先程の木津川駅からひとつ南の津守駅から乗車します。

ここには高校があるので、汐見橋線では乗降客が多い方です。



今にしてようやく汐見橋線での「乗り鉄」が実現しました。



車内は予想通りガラガラ・・・・
山線を走っていたズームカーの特徴である本当に長いロングシートが引き立ちます。。



錆色のレールに木製の枕木、そして下町な低層住宅に囲まれた線路上をコトコトと走ります。



西天下茶屋駅で下車・・・

雑草が生い茂る線路の向こうに列車は走り去っていきます。



さて、いよいよ大阪の定番、ホルモン焼きを食べに西天下茶屋1号踏切道の横へと向かいます。。



踏切道の直ぐ脇にある⑧さん。。
妻の車と同じ名前・・・・(笑)
お肉屋さんの店頭の鉄板でホルモン肉を焼くという典型的なパターンで、100gが160円という安価。。

昭和の大阪市内(南部)の子供達はみんな知っている懐かしい風景です。



お客さんが多いのか、大量に作り置きされています。。。

一皿買って立ち食い・・・・

しまった、酒屋さんでビールを買えば良かった。。。


ここの大将も大阪商人で、私の様な怪しい風貌のオッサンでもとても愛想良く喋ってくれます。。
先程のコロッケ屋の大将といい、ここの大将といい、親しみやすさは大阪人ならでは・・
他ではとても味わえない大阪の良いところですね。。




折しも、先程行った電車が岸里玉出駅で折り返し、西天下茶屋駅に戻ってきました。。

そして西天下茶屋と言えば・・・



大阪のたこ焼き文化を東の「ヘルメスソース」と共に支えてきた西の「菱梅ソース」・・・
買ってかえろうと思い、妻に電話してみたら、まだ2本残っているということでした。。。

さてさて、汐見橋線小旅行もいよいよクライマックス。。



もう一度電車に乗って終点の汐見橋駅に向かいます。。

ご覧の橋が先程木津川駅から見た「太鼓橋」風の「下十三軒川橋梁」・・・
下を流れている筈の川は高速道路の建設と共に下水管に置き換えて埋め立てられ、軟弱な土地の上を渡るために鉄橋だけが残されています。。



終点の汐見橋駅に到着した2230系・・・

乗客は私を含めて僅か5名でした。。



往年のターミナル終着駅らしく大きな構えですが、ガランとしていてどことなく淋しさを感じてしまいます。。



バブル期にはここからこの線をさらに新大阪駅まで延伸する計画が有りましたが、今ではスッカリ聞かなくなってしまいました。。



トイレはなんと今時珍しい男女兼用でという信じられない状況で・・・
ドアはご覧の様に木製で、壁も昭和チックなタイル張りでした。。。

汐見橋駅からは直ぐに折り返し電車に乗って、芦原町駅に向かいます。



こちらが芦原町駅のホームですが、石垣を積んだホームにオール木造の屋根を見ると、いかにも向こう側から蒸気列車がやって来そうな雰囲気・・・・・

ですが、ここは難波から1.5km程の、大都会のド真ん中です。。




こちらが先程からの「太鼓橋」、「下十三軒川橋梁」ですが、本当に川が有りませんでした。。

いまやある意味不思議な光景と化しています。。

ここから木津川まで歩いて電車に乗ろうと思いましたが、先程のコロッケの味が忘れられず・・・・

妻に電話をして、夕食として買っていく事にしました。。



10分程歩くと、直ぐにお店に着きましたが、今度は美人な女将さんが出迎えて下さいました。

先程、大将と昔話で盛り上がっていて、その内容をよくご存知でした。。

コロッケ6個ととんかつ大2枚、ビフカツ1枚を購入・・・・

私が帰ってから、「和歌山のけったいなオッサンやったな~」なんてご夫婦でお話しされているんだりうな~。


・・・・てなわけで



女将さんとのお話も長引いてしまい、津守駅に着いたら既に電車が発車していくところ。。。



あれまぁ、あと30分後しか電車は来ない・・・・


困った困った・・・・


・・・・と普通はなるのですが・・・

コロッケも完全に冷めると美味しくないので、ここから東に歩いて10分の南海萩ノ茶屋駅から電車に乗って帰ることにしました。。



萩ノ茶屋駅に行くにはこの大きな看板の「鶴見橋商店街」を歩きます。



こんな大きな商店街も和歌山の山奥に引っ越しした私にとっては久々で、とても懐かしく思いました。。

あっ。。。

そういえば、岸里玉出駅の汐見橋線ホームの撮影を忘れてしまいました。。

Posted at 2016/05/21 22:10:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記
2016年05月19日 イイね!

昭和30年代の残像・・・南海汐見橋線ぶらりあるき(その1)

昭和30年代の残像・・・南海汐見橋線ぶらりあるき(その1)

今日は半年に一度の左脚の定期検査日・・・・

堺市内の総合病院へ行くため、久し振りに年休を取得しました。。

左脚は3年前に北アルプスの岩場で150m滑落した際に全靭帯を切断したもので・・・・・。

右肩の治療とともにこれからも死ぬまで通院を余儀なくされています。。。



大阪の公園は花等が植えられてとても綺麗で目を楽しませてくれますね~。

今日の診察は非常に早くて30分程で終了・・・・
折角休暇を取ったので、今日は久し振りに祖母が住んでいた大阪市内西成区を走る都会のローカル線、南海汐見橋線を訪問してみることにしました。。


汐見橋線とは通称で、正式には「南海高野線」なのですが、開業時は汐見橋駅が高野山方面へのターミナル駅だったのです.

しかし、汐見橋駅はミナミの中心部から見ると西の外れに位置していた為、昭和の初めに高野山方面行の全ての列車が難波駅始発に変更され、早くもその頃からこの線路はいわば「支線」化していました。。

堺市内から各駅停車で25分、岸里玉出駅で下車して国道26号線に架かる汐見橋線の鉄橋へ向かいます。



錆びた鉄橋を渡る、都会のローカルワンマン電車がやってきました。。
大阪市内なのに、たった2両・・・
車両は15年程までは難波~高野山までの直通運転に使われていた小型17m・いわゆる「ズームカー」が老朽化のため平地は急行で時速100kmでの韋駄天走りと、山間部では日本有数の勾配区間を登山という激務を解かれ、山から降りてきて平地で余生を過ごしている・・・

しかも運転間隔は大阪市内に有って驚愕の30分毎という田舎のローカル線顔負けの設定です。


この電車は岸里玉出駅で5分間停車後、直ぐに折り返してきますので、慌てて次の撮影場所へと向かいます。







この場所も、もう間もなく道路の拡張工事で何らかの工事が行われる予定らしいです。

さてさて、上下列車を撮影すると、もう30分は列車が来ないので、次の西天下茶屋駅までは歩くことにしました。。。。



15分位歩くと、西天下茶屋駅に着きました。。
駅舎はご覧の様にクラッシックな造り。。
駅名板の上の半円の通風窓が可愛いですね。。
下段の窓もそれと同じコンセプトで半円形に造られていて。
見れば見るほど奥が深いアートな建物ですね。



一方、上り駅舎は下りのそれに比べてかなりこじんまりとしていますが、
柱だけが宮殿の様に太く仕上げられている。。。

気が付かないとたいしたものでは無い様に思えますが、
本当に、見れば見るほどアートな駅ですね。。



ホームに脚を踏み入れましたが、ここもかなり骨董品アートなところです。。 



古レールの柱に木製のベンチ・・・・

正に昭和・・・・いやここまでくれば大正時代かも知れませんね。。



折しも上り列車がやってきましたが、大阪市内とはとても思えないくらいローカル然とした雰囲気ですね。。 



実はこの駅の直ぐ近くに母親方の祖母が住んでいましたが、平成17年に104歳という長寿を全うし永眠しました。。

残念ながら祖母の家が有ったところはご覧の様に更地になってしまっていました。。

幼いころは祖母宅の2階の窓から汐見橋線の電車を見るのが楽しみの一つでした。。


私が小学校高学年の時はもうすでに75歳であり、その頃から他界するまでずっと月に一度は祖母の様子を見に帝塚山の東部からこの西天下茶屋まで自転車等で来ていました。

自宅から自転車で40分程掛けて着いて、祖母の顔を見るだけで、
世間話をするのが鬱陶しくて3分程で帰ろうとするので、淋しがった祖母によく西天下茶屋商店街までの買い物を依頼されていました。。




こちらがその西天下茶屋駅裏の商店街です。




今尚、残っていて少し嬉しい気分です。。



銀座商店街・・・



売る側も、買う側もどちらも高齢者。。。
おじいちゃんおばあちゃんのまったりとした空気が流れます。。



私が小さかった頃、祖母がよくおもちゃを買ってくれたお店も残っていて、思わず涙がでてきました。

この街は本当に古き良き昭和の空気を色濃く残した、安らぎの空間ですね。。



西天下茶屋駅の南側、1号踏切道には珍しい祠が祀られています。
踏切道にはよくお地蔵さんが置かれていますが、ここは神様の祠・・・・

しかもよく見るとちゃんと「鎮守の森」を意味する木も背後に植えられています。。

道行く人々が手を合わせていました。。。



そうこうしていると、岸里玉出行きの列車が汐見橋方からトコトコとやってきました。。

先程撮影した車両で、実は汐見橋線、1本の車両が岸里玉出~汐見橋間、約9分を行ったり来たり往復しています・・・・。

電車は1本だけなので、複線ではなく単線でも充分なのですが、わざわざ単線に改修する莫大な費用も勿体無いというところでしょうか。。



さてさて、電車はまたまた30分間来ないので、今度は木津川の方向(西側)に歩いてみます。。



こちらは、雑然とした町の中に有る地元の守り神、「津守神社」・・・
幼少の頃、祖母に連れられて病弱だった母親の健康回復を祈願によく来たものです。。。

あれ以来、ほぼ43年振りの参拝です。。



神社は全く変わっていませんでした。。。。

工業地帯の雑然とした場所に有りながらも、境内に足を踏み入れると「鎮守の森」がやさしく私を包み込んでくれます。。。

幼少の頃、「母親の病気がはやく良くなって元気になりますように」って必死でお願いしていた自分が居ましたが、あれから43年が経ち、今となって、祈る事は「自分自身が苦しまずに楽に死ねますように」・・・・


家族と地域と会社と国の安寧もお祈りしますが・・・
もう頭の片隅で「いつ死ぬかもわからない」を意識する自分が居る・・・という年齢になってしまいました。。


さてさて、津守神社参拝後はちょっと横道にそれて、小さい頃からいちどやってみたかったことに挑戦しました。。


それは・・・・





その名も「落合下渡船」・・・

木津川の渡し船に乗るというもの・・・・

小学校の社会の時間に船の航行の関係で橋が架けれないから大阪市が渡し船を運行させていると習いましたが、乗ってみたいと思いながら、40年以上もの月日が流れてしまいました。。。



対岸からの船が着岸すると、意外と自転車に乗った女子高生とかが下船してきました。



大正区側への乗客は私だけでしたが、無料にも拘わらず直ぐに出航してくれました。。



これが大正区側の乗船場・・・
対岸すぐのところに西成区側の乗船場が見えています。。。

ここも汐見橋線と同様、大都会大阪に有って実に不思議な空間ですね。








朝、6時30分から19時25分まで・・・

結構頻繁に運行されていますね~。




乗船場のすぐ前は鉄屑集積場という殺伐とした風景が展開していました。。



帰りの便は盛況でしたので、この時間帯は大正区側から西成区側への利用が多いのでしょう。。

 
いやぁ、「乗り鉄」の筈が、今日は横道に逸れてばかりいてまだ1回も電車には乗っていません。。。

続く・・・・・

Posted at 2016/05/19 22:02:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記
2016年05月15日 イイね!

同級生の美女に囲まれて高野散歩なのだ。。

同級生の美女に囲まれて高野散歩なのだ。。
土曜日は同級生のおばちゃ美女5人に囲まれて、高野山に遠足しに行きました。。


私は26歳まで大阪市内で生活してましたので、同級生はその殆どみんなが大阪在住。。。

この日は和歌山まで来たことの無い娘が大半だったので、大阪・難波までお迎えに行きました。。



まさかいつもの通勤電車に同級生のおばちゃ美女5人に囲まれて乗るとは夢にも思いませんでした。。

橋本駅からは、自分が乗りたかったみなさんのリクエストにお応えして・・・



天空号に乗車しました。。



高校時代はウブであまり女の子達とお話する機会はありませんでしたが、今、この状況でもう一度高校時代に戻ってみたいデスね。。   

ギャハ。。



天空号はご覧の様に座席が外向きになっているのが特徴でワンビュー座席と呼ばれています。。

高野下駅~極楽橋駅間は、日本の大手私鉄の中で最急勾配の50‰の登り坂と半径300mのヘアピンカーブの連続する区間に入り、レールをきしませながら、山間部の素晴らしい景色の中を走ります。

この日の天空号は早朝8時30分に橋本駅を発車する51号利用したので、土曜日でも空席が目立ちます。因みにこの2時間後に出る1号は
1ヶ月前でも満席でした。。

日帰りの高野山旅行なら橋本8時30分発(難波7時24分発の急行電車乗車)の51号利用が最適だと思います。。



天空号はご覧の様な展望デッキを備えており、開放されたドアごしに高野の森の木々の香りとマイナスイオンを浴びることが出来ます。。



展望デッキ越しに高野の山々や古沢の集落が見えます。。



橋本駅~極楽橋駅間の運行時間は約40分短いですが、アテンダントさんによる車内販売もあります。。



こちらは私が選びたかった鉄道ヲタク御用達の「がぶりつきシート」・・・



この様な前面展望が得られますが、あまりにもヲタク向けなので、今日はお預けです。。



終点の極楽橋駅では高野山行のケーブルカーに乗り換えです。



このケーブルカーも勾配の急さは日本一です。

天空号に、ケーブルカー・・・
同級生同士の旅行は、昔の遠足気分そのままです。

さらに高野山駅からは・・・



バスの1日券を買って乗車します。。



そして難波駅を7時24分に出てから約2時間半をかけてようやく9時50分に奥の院前に到着しました。。



手を清めて奥の院墓地に足を踏み入れます。。



奥の院では樹齢千年以上の高野杉の大木が私達を迎えてくれました。。


世間一般で言えば50歳を越えて「初老」と呼ばれる世代・・・。
みんなでこの大木から生きて行くパワーを貰いました。



こちらは「奥の院」名物、「化粧地蔵」・・・
このお地蔵さんにお化粧をすると、一つ願い事が叶うとか・・・・



やっぱおば女の子と旅すると、男同志とは違い、朱印帳を買って御朱印を頂くなどをしたりして、信仰心の厚さは男と違う事を改めて認識しました。。



奥の院大御所手前にある「水向地蔵」でも、きちんと1体1体に水をかけてお参りします。。



御廟橋を渡るといよいよ弘法大師さんの霊域に入ります。。



有名な「彌勒石」・・・
祠の中に黒い石が安置されていて、台座の上まで持ち上げられると願いが叶うとされていますが、それがなかなか・・・
全員できませんでした。。






この他、奥の院には私の大好きな「織田信長」のお墓があります。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と昔の教科書では悪いイメージしか書かれていませんでしたが、研究すると、戦国3武将(信長、秀吉、家康)の中では、最も人間味の溢れる優秀な武将だったことが判りました。



伊達政宗公の墓所もあり歴史ファンにはたまらない場所である事はちがいありませんね。


奥の院をあまりも長時間に渡って参拝したため、予約していた天徳院さんでの昼食に遅れそうになったので、慌て気味で向かいます。。



こちらが天徳院さん。。



宿坊なので、襖で仕切られたお部屋が多数あります。



日本のお寺らしい眺めです。。



天徳院さんには素晴らしい日本庭園があり、精進料理以外にも充分訪問する価値があります。。





お茶やご飯は女の子に任せて1人こっそり殿様気分・・・



精進料理なんて、小学校の林間学校以来ですね。。
こんなに精進料理が美味しかっただなんて・・・・



若い頃は食べたいとも思いませんでしたが、そう思うのは歳をとったせいでしょうか。。




こちらは昼食後に訪れた「金剛峯寺」の日本庭園です。。



そこからは春でも紅葉がある「蛇腹道」を通り根本大塔へ。。



高野山を代表する建物ですね~。。



近くでは石楠花が5分咲き。。
まだまだこれからが見頃なようです。。





六角経蔵・・・・・



この握手を押して回すとお経を唱えたのと同じ効果が得れれるとか・・・
今まで全くしらなかった。。
信仰厚い女性に連れられてくると、結構違った観点から高野山を学習することができました。。


これ、結構遊べました。。



時間が経つのは早いもので・・・

まだまだ滞在していたかったのですが、もう15時を回ってしまいましたので帰路に就くことにしました。。



いやぁ、美人に囲まれた実に楽しい一日となりました。。

オッサン的にはもう「いつ死んでもいいや」ってなりました。。

プロフィール

「久々の故郷訪問&今年初の忘年会! http://cvw.jp/b/860472/40735967/
何シテル?   11/19 23:42
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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オフタイムは全力で遊び、仕事は面白おかしく楽しみながら・・・
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スバル サンバー 黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラックに巻き込ま ...
マツダ 3 ハチ子 (マツダ 3)
妻所有の車ににつき画像及び詳細はノーコメントです。。 フロントは妻の好みの社外エアロに ...
マツダ ボンゴフレンディ キハ58 (マツダ ボンゴフレンディ)
子供達の成長と共に、スプリンターカリブから乗り換えました。。 私がマツダファンになる ...
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