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先日のFMMにご参加の皆様、おつかれさまでした。

ちょっとお聞き苦しい点もあると思いますが、FMMの皆さんにはご一読いただきたいので、何卒お付き合いください。
フェイスブックからのコピペなので、FBもやっている方はスルーしてくださって結構です。

全然意識していなかったのですが、FMMは今月でちょうど4周年でした。
2010年の8月、日光のだいや川公園に開門前に到着し、何台来てくれるだろうかとドキドキしながら待っていたのがついこの前のようでもあり、ずいぶん前のことのようにも思えます。


何度か開催できないことはありましたがほぼ毎月開催し続け、今月で46回を数えました。
間違いなく回数的に一番参加している僕にとっても感慨深いものがあります。

当初は30台から40台程度の参加台数でしたが、徐々に知名度が上がってきたのか、特に今年に入ってからの台数増加はすさまじく、先月、今月に至っては通算では80台ほどになっている状況です。

そんな中で、いつも一番心配していることがやはり起こってしまいました。
マナーの悪化です。

ご存知のように、FMMは道の駅うつのみやろまんちっく村の駐車場をお借りして会場にさせていただいています。
当初は無断でお借りしていましたが、去年からは知人を通して施設の方を紹介していただき、毎回許可を頂いたうえで開催しています。

FMMを始めた当初から、とにかく口うるさいほどに、空ぶかしをしない、場内は絶対徐行する、などの当たり前のお願いを呼びかけてきて、また、参加者みんなが嫌な顔をすることもなくそれを守ってきてくれた結果、本当に穏やかかつ紳士的な集まりになったと自負しています。

途中、近県の同コンセプトのミーティングが心無い参加者のせいで開催できないことになったことなどを受けて、あらためてチラシを作ったりして注意を呼びかけたこともありました。
でも、どうしても台数が増えると目が届かなくなるというか、意思統一が図れなくなりがちなのです。

今月参加して下さった方は、あぁ、あれか、と思うでしょうが、そう、あれです(笑)
退場の際に、全開とは言わないまでも、結構な勢いで場内を走り去った人たち。
案の定、参加者の数名から「あれはどうよ？」的な話が出ました。

でも、皆さんもお分かりの通り、ここにこんなこと書いても仕方ないのですよ。
なぜなら、僕の知る限り、お友達になってくれている方々はマナー的に全然問題ないし、すごく協力してくれていますから。
そして、新たに連れてきてくれるお友達にもちゃんとマナーの話をしてくれているのがよくわかります。

これ、ホントにありがたいし、諸手を挙げて「仲間だー！」と叫びたいほどみんなが大好きなんです。
足繁く通ってくれる皆さんもきっとこの雰囲気に惹かれているところも大いにあるんじゃないでしょうか。
凄いクルマ、貴重なクルマを見られるのはもちろんクルマ好きとしてはうれしいことこの上ないのですが、誤解を恐れずに言えば、僕はクルマなんて二の次だと思っています。

大切なのは人と人のつながりなんです。
別に趣味車を持ってなきゃいけないわけじゃないし、あそこで童心に帰って分け隔てなく、あれやこれやと話をできればそれでいいのです。
普段は抑えているオタク魂を気兼ねなく開放できる場でいいのです(笑)

そういうみんなの社交場たるFMMをこれからも続けていくのはどうすればいいか、何人かの仲間と話しました。

僕は基本的に性善説を信じたいので、地道に啓蒙活動を進めたいと思います。
彼らは知らないだけなのです。
あの場に来れば気持ちが高揚してしまうのは当然のことで、そこでいい顔をしたいと思うのも無理はないと思います。
が、FMMは紳士淑女の集まりです。
狭い世界で慣れ合うのではなく、世間とも調和していかなければなりません。
派手なかっこいいクルマを好意的に見る人ばかりではないことも知らなければいけないし、事故を誘発するような走り方は避けなければいけないのは運転者として当たり前のこと。
そして月に一度の集まりを心待ちにしている仲間たちの楽しみを奪うようなことはあってはならない。
自分たちだけ良ければいいという考えはもってのほかなのです。

直接お話しするのは角が立ちますし、何より僕はそんな役回りは苦手なので、再度、守るべきことを記したチラシを配布しようと思います。
「そんなの知ってるよ～」というお気持ちはごもっともですが、まあ、グローブボックスの中にでも入れておいてくださいな。

そして、自分のクルマは大したことないから、とか、参加してまだ日が浅いから、という遠慮なんてしないで、どんどん輪の中に入ってくださいね。
FMMはそんな小さな器じゃありません。
みんな仲間ですよ。
入りにくければ僕を捕まえて話しかけてください。
なかなか全員と話す機会がありませんが、僕は出来るだけみなさんと知り合いたいのです。
そんなみんなの社交場をずっと続けていくために、少しだけ協力してもらえれば幸いです。
今後ともよろしくお付き合いください<(_ _)>

長文かつ乱文を書き散らかしてすみません。
読んでいただいてありがとうございました。

親愛なるFMM参加者の皆様へ。

FMM代表　鈴木 丈生