「大生郷天満宮」～「関宿城」。

お姉ちゃんの受験が終わるまで

毎月、道真さまにお参りしようと思い、

「御廟所」のある「大生郷天満宮」へ。




今日はドライブしてても

気持ちがよかったですね!!


まずは「御廟所」の方へ。









南に歩き、「大生郷天満宮」一の鳥居へ。






親鸞さん、お手植えの杉。





このあと、

歴史講座

「北関東製陶地の成立と展開」

～笠間と益子、二大製陶地の歩み～

（当初とタイトル変更になってました）に参加。

（昨日に続き、またまた関宿城博物館!）









◆内容： 江戸時代後期に北関東で生産された陶磁のあゆみを中心に講演します。

◆講師： 岩下 祥子氏（国士舘大学講師）

◆日時： 平成27年10月18日 (日) 　　13時30分～15時30分

◆定員： 50名

◆受講料： １００円



私の好きな「笠間」「益子」の話でしたので

興味深ーく拝聴いたしました。


笠間焼発祥の地もわかりましたので

今度行ってきます!


◆　「笠間焼」の系譜　（笠間は益子の100年先輩!!）

信楽→相馬→笠間→現在に至る　（亜流として、宍戸焼）

◆　「益子焼」の系譜

信楽→相馬→笠間→益子→現在に至る　　（亜流として、宍戸焼、大平焼）


＜MEMO＞

・北関東の製陶地で、まだ続いているところ、途絶えてしまったところが
よくわかりました。（飯能はまだ続いてる!）

・「笠間焼」が「益子焼」より知名度が低くなってしまった理由は、
江戸時代の藩の政策から来ることがわかりました。　（技術を流出させない政策!）

・「益子焼」より「笠間焼」の方が、女性の職工の比率が高い。

理由は、笠間焼は「茶壷」など大きな焼き物が多く、
ろくろを回す役割が女性だったため。
（肩、首に縄をかけ、体全体で1～2時間、
大きなろくろを回す重労働です!）

・お茶を横浜から輸出する際、笠間焼の茶壷が使われていたそうです。
（のちに木箱に取って替わり、笠間焼は衰退......）

・焼き物を舟運で運ぶ際、破損率は2割!　（積み換え時が多い）