2017年02月15日
クルマとは余り関係ない話
3日一冊ベースで読書してる。。 近頃マイブームなのは、起業、経営、会計、経済関連。
まあ、そのうち飽きるでしょう?!
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を読了したばかりなんで、それをネタにブログ書くか。
しばらく投稿してなかったしな。
ロードスター、このままで満足してしまい、弄る必要も当分ないし、(脚周りはやりたいけど、いまはまだガマン!)。お出かけやツーリングの全てにブログ書くのも面倒だ。。先日、渡良瀬遊水池、再訪しました。
ほんと、自分的にツボで、益々ハマった。 当分渡良瀬遊水池萌えは続く事でしょう。なんせ、広い!
ふと、社会につかれたとき、独りでぼーっとしに行くと、すごく癒されるとおもう。家族連れにピクニックとかも最高だし、オフ会にも非常にグッド。あと、小山、宇都宮、那須方面は、新4号バイパスという、一般車があたりまえのように90〜100キロで流れているような無料高速道路(笑)があるおかげで、横浜とか行くより、安くて快適なコースなのだ。いいねえ栃木。田舎なのがいい。 もう狭っちい道路に、バカみたいにおおい信号に、どこも行列、自分勝手な人の群れとか もう日々うんざりなんだ! だから、休日は、とにかく田舎に行きたい。人がいないところ、広いところ、空いているところに逃避したい!! わざわざ、せっかくの休日に、渋谷だ恵比寿だとか、話題の何々のために行列何時間とか、頭おかしいんじゃねーのっておもっちゃうよw
さて、本の話。
副題→身近な疑問からはじめる会計学
やはりタイトルに釣られて手に取りました。以前新聞か経済誌で、紹介されてたのを憶えてる。
この本は、難しい会計を、まずはその本質をわかりやすく解説する趣旨の本でした。
会計の本はどれも、専門用語ばかりで初心者には敷居が高い。ので、会計本と会計を知らない人の間にもうひとつ、橋渡しするようなものをかいて欲しいと依頼され出版に至ったそうです。
1利益の出し方について 竿だけ屋が潰れない理由をネタに解説
2連結経営について ベッドタウンに高級フランス料理の謎をネタに解説
などなど ちょっと興味を引くような 例をあげて 拒絶反応なく 概念を教えてくれてる
他には
3在庫と資金繰りについて
4機会損失と決算書について
5回転率について
6キャッシュフローについて
7数字のセンスについて
おもしろい話はいくつもありました。
たとえば、筆者はとてもケチな部類で、奥さんはケチが嫌いなタイプとのこと。
で、衝突を避ける為に筆者が決めたマイルールは
一万円までの買いものについては、とやかく言わない。 でした。
どういうことかというと たとえば。 1000円のものを 500円で買うケチりと。 101万円のものを100万円で買うケチでは、その効果が全く違う。 たしかに 1000円にたいして500円は、半額であり、割引率は50%にもなる。それにたいして、101万を100万だと、割引率は1%でしかない。しかし、そこで浮いた額は1万円になり、1000円をケチって500円にして浮いた500円なんてどうでも良くなるという。 「節約は絶対額で考えろ」ということでした。 そういうセンスが無い人は、経営に向かない。
話がそれるが 僕はガソリンをいれるとき、毎回 何円と固定でいれてる。 リッター固定ではなく、金額固定。
そうすれば、高いガソリンは少ししか入らない、安いときは多く入る。 つまりトータルでみたとき、より安いガソリンを多くいれることが、自動に出来てしまうから。ので、空にならなくても 安めのスタンドみつけたら、とりあえずトイレ休憩をかねて、3000円分給油してしまう。(満タン法をやりたい人には使えない、、
僕は、ロドは平均燃費が表示されるし精度も高いみたいなので、満タン法で燃費を出す必要がないので可能)
1 については、 利益をだすには、費用を下げるか売上を上げる。 さおだけ屋は 単価を高くして売上をあげ、兼業により費用をさげている。そこにからくりがある。売上をあげるより、費用を減らす方が賢明。
利益とは目に見える、お金とは限らない。掛けや手形など 会計上の儲けの指標。
商売の原則は等価交換。
あと、情報が偏ってるときは、費用対効果はわからない。 これは、自分が知らない潜在的なコストがあるなどして、情報が偏ってると、費用対効果を見誤ることがあるという話だった。
食器洗浄機の水道代節約が年間いくらだったとしても、それによって電気代が大幅に上がるけれど、電気代の増加という情報が無ければ、費用対効果はわからない。
2 連結経営とはどういうことか。 連結経営で、うまくやってるところが多い。 ここでいう高級フランス料理の謎は連結経営。週末起業家や株式投資も、あるいみ連結経営的がいい。
本業だけで、儲けなくても 副業で儲けることができれば、商売は成り立つ。
また、これは 「起業を考えたら読む本」にかいてあったけど、その趣味のジャンルのメインより、その周辺に必要なものを商売にしたほうが、儲かる事が多々あるみたいなことがあったなとおもいだした。
釣りが好き →魚拓をとるかわりのスマホ写メに特化したアプリなどの開発など(いま僕がおもいついたw) その魚拓写メをSNS的にアップして、釣りの成果を友達と競ったり共有する みたいな?w (僕は釣りが趣味というわけではないけど、たとえばの話)そのときの仕掛けやツールを魚拓写真につけることにして、釣り具メーカーや販売店に、商品名がヒットすると、自動リンクしていて、購入できる、等。で、地図ベースになっていて、川、池、湖、海など、それぞれの釣り場に、ポケGO的に配置されて観る事ができる、、とか
3在庫は少なければ少ないほどいい。 その究極の形が、受注生産。しかし、機会損失のリスクが高まる。
僕は、クラッシュして前の愛車を廃車にしてしまい、当面必要になるであろう消耗部品やオイル等、あらかじめ買ってストックしておいたものの処分に苦労しました。まだ翌月に必要なものとかを揃えておくのならいいが、半年、一年先など買い込んでおくことは、ここでいう不良在庫になるリスクが高い事を経験しましたよ。 不要品処分で、売りにだしても半額回収できれば良い方で、それだけ損失してしまったんですよね。
家庭に当てはめると、使わないものはさっさと捨てたり、余計に買い込んだりしないのも、在庫をできるだけ減らすとよいといえる。
あと、よくシャンプーとか日用雑貨を大量にストックする人いますけど、それも 良い方法ではないとおもう。
そのストックを使い減らすならまだ兎も角、一個つかったら、すぐ一個補充するしかただと、絶えず在庫があり、そのスペースをストックするために使ってることによる家賃などの損失、整理整頓という手間(コスト)になる分無駄になるから。また、もっと欲しくなる商品が販売されても、在庫を使わなくてはならなくなるし、その商品にシフトしてしまったら、その在庫は無駄になる。メリットは、しばらく買いものにいけなくなったり、品薄になったときも大丈夫という、あるいみ機会損失を防ぐ事が出来るという点だが、実際それは滅多になく 在庫を多く抱えるデメリットのほうが大きいのが常だとおもう。 というように、日常生活にも、会計的思考は役に立つ。(だから僕はこの手の本も読むんだけど)
つまり、在庫は「必要なものを必要な時に、必要なだけ」が ベストということです。まあ、当たり前だけどw
さて、
回転率や数字のセンスの項目についてはさておき。
機会損失は、決算書ではマイナスの扱いになる場合がある。
たとえば、ワゴンセールで100個の商品が、午前中だけで、完売したら、それは 一見、その商売の大成功に見えるが、じつは会計的にはダメで社長に怒られる。
午前中に売り切れてしまい、午後の売上チャンスを逃してしまったという、機会損失を産んでしまった。
これは、会計上では、マイナスに計上されることもあるという。
前に読んだ本で、機会損失を産む事を恐れるあまり、日本のフードロスが膨大になっているということもある(消費期限のウソという本につながる)つまり、棚から売り切れを避ける為に、捨てる事を前提に大量に仕入れる→コンビニ→捨てるのを前提にするから、値段が高い。破棄される食品の増大。
キャッシュフローの概念。
キャッシュフロー:現金 利益:目に見えない負債なども考慮にいれたもの
キャッシュフローが良い →現金がいっぱいあること
ようするに、現金をどれだけもってるか。 しかしキャッシュフローがあっても、損益がある場合もある。
飲み会で、支払いを自ら申し出て、一括でカード払い。そして、メンバーからそれぞれの割り勘を徴収すると
カード引落しまでの期間は、一時的に メンバーから徴収した金額は 現金として手元にある状態→キャッシュフローはプラス。しかし、実際は自分の飲み代分つかってるので、そのぶん 利益は損失。という考え方。
毎月同じ割り勘支払いを申し出れば、徴収した会費を前月の引落しにあてることができ 、かつ今回の徴収分はまた手元にのこる。
つまり、飲み会を繰り返しているあいだは、つねに メンバーからの会費分キャッシュフローはプラスになり、最後の引落しにその現金はなくなるが、その期間、無利子で借金できたことになる(翌月払いは通常、客には利子がつかないから)
これは、キャッシュフローでみると、得をしているが、利益はまったくだしていない。
フリーキャッシュフロー=自由につかえるお金の額
フリーキャッシュフローがプラスなほど、会計的には幸せであるといえる。
フリーキャッシュフロー=日常の現金の出入り-将来の為の現金の出入り
とか、いろいろ
面白かった〜
ブログ一覧 |
雑記 | 日記
Posted at
2017/02/15 11:02:49
今、あなたにおすすめ