(掲載写真は、すべて シナモントカゲさん撮影で、そのまんま 使わせていただきましたっw)
まーさんが、スピRを降りるまえの、最後のロングツーリングということで
な、なんと。北海道から、スピR RX-8の故郷である広島、そして神戸、横浜と 来られるとのこと。
またとない機会なんで、3台で集まりました。
走って来た距離のスケール感たるや。海老名で三台揃って、東名を横浜で降りるときの、ETCゲートに表示されたまー号の値段が、一桁違いましたからねw こ、これが、数千キロいっきに走って来た汚れかあ!バンパーがタイヤやブレーキやホコリで真っ黒く汚れてる。 これぞ、走ってるクルマ感。
我々 櫻井とシナモントカゲさん関東組は、とりあえず世田谷で待ち合わせ。せっかくなんで、軽くツーリングもしますかと。本当は、三浦でランチでも?と話してたんだけど、その場のノリで、やっぱり宮ヶ瀬とかヤビツとか行っときますか、ということで 東名のって、横浜町田で降りて。 おもえば、横浜町田 当日二回降りたな(笑)
宮ヶ瀬行って〜
ヤビツ行って〜
夜中は幽霊さん達のダベりスポットらしいが、昼間は我々の憩いの場w
離合もままならない 狭道区間がえぐい、裏ヤビツから登る。路面が荒れてる!落ち葉、枯れ枝が車体の底にあたって、ガトガト! 先行するシナモントカゲさん、窓をオープン。
「このまま 行ってもいいですか^^;」 さすがに、 新車然としたNDな僕が これでは嫌がるのではと気を遣い心配する状況ではありましたが、大丈夫です!、オープンな僕から、「いーですよーーー 行っちゃってくださーい」。
後半エリアになると、幾分路面もよく道幅もマシになってくるのだ。
あそこは、一人だと心細いが、先行してもらってる側としては、けっこう気楽w
探検気分を楽しめました。
神奈川側にいくと、道も整備されてきてかなり走りやすくマトモになるのですが、チャリが多いこと!
対向車以上に、サイクリストと衝突するのが恐怖です。。 まえは、サイクリストなんてほとんど居なかったけど、ここ近年峠に増えたなあ、時代が変わったなあ。自転車が一番怖かったす。。
で、見晴らしのいいPに案内されて、寄ってみて感動。
え! ヤビツっってこんなに眺めいいところだったんだ!!!
自分、大学時代から ヤビツは身近で(学生時代は秦野、平塚エリア住民) よく通ってましたが(あくまで、MR-2の峠小僧としてだったもので。)。こういう楽しみかた知りませんでした。。。
今更すぎますねw
なんだかんだで、いい時間で。いまからまっすぐ 待ち合わせの海老名に向かっても早すぎない程度になってた。
三浦いかなくて正解?でしたね、湘南の渋滞ハマったら、間に合わなくなってたかも??
秦野から東名のって、海老名イン。軽くおにぎりなんかをほおばって、さてそろそろ外で、まーさん登場を迎え撃ちますかとオモテに出まして。どのへんに立ってれば、彼がきても見つけられるかも? いや、あっちに立ってたほうがいいかね?とか 二人でウロウロしていたら。
いきなり本人が我々の目の前に(歩いて)現れて登場!!
なんとw うけるー。
いやー。なんか芸能人に会ったような気持ちでした。なんせ遠いネットの向こうにいるようなお方が、目の前にいらっしゃるわけです。なんか不思議でしたねえ。
今回の旅で、まーさん本人、いろいろ 思う事、感慨、感傷あったのだろうなと察します。
なんせ何日も独りで旅をして、運転して いろんなことを思われたのではないでしょうか。
再び北海道の港へ降り立ったとき、我々と離れてまた独りで東北を走ってる時、広島で工場見学したとき。
ここには、到底かききれない、ドラマがあるのだろうとおもうと、こみ上げてくるものを感じます。
また、スタートするわけですよね。これから、が。
さて
しばらく談話したあと、次の目的地へ三台で走りましたが。
マフラーは違えど、やはりレネシスロータリーの音なんですよね。
ドライバーの操作が音でわかります。 後期エイトは、やはりこう、スーパーカー的スポーツのような雰囲気というか。ひとつの色気がありますよね。
246を元気に疾走する二台をうしろから眺めて観てました。
まーさん、走り去る
それにしても、NDますます気に入っちゃいました。
ああいう、エイト達のような色気は、ロドにはないけれど。
しみじみと、いいクルマだなあと 一日走っておもいました。
かつてのキミ号エイト。
あのクルマの魂は、やはり このNDに宿ってるな。
偶然のカーナンバーにせよ。必然を感じてる。僕のNDのエンジンは、ロータリーのように回るエンジンに育ってる気がする。ときどき、アクセルワークしながら、それを感じるんですよ。あのDNAが、どことなく キミ号NDにも息づいているような。キミ号エイト君のときのようなアクセルワークをしてやると、ロータリーのような伸び感があるんです。
キミ号のロータリーエンジンは、どこかで他の車体で走ってるかもしれない。キミ号エイトのボディーは、もうフレームがダメで治すことなくスクラップだろうけれど、エンジンは、あれが、12万キロ走ったロータリーじゃないことくらい、特別なエンジンなのは、見る人がみればわかるだろう。でも、あのエンジンにもエイト君の魂は、もう無い。いまは、ND。 このエンジンにキミ号の魂は宿ってると、なんとなく思うし。
そうおもうことにする。真実がどうとか関係ない。ただの機械でしかない、そりゃそうだろう。
でも、それでも、いい。ただ、心の中で 生きている。キミ号に 今乗ってるのだ。ただ 箱が、エイトからNDになっただけなのだ。自分のシナプスが、キミ号NDのシートからボルトの一本にいたるまで、張り巡らされていくのだ。いまは、そのシナプスが伸張されていくのを感じるためにも。素のままで乗る必要がいましばらくあるのだ。(と、カッコよく言えばそうだけど、現実的には、まあ 多額のローンがあるうちは ちょっちねー)
話変わって。。うーん・・・・ノーマルのマフラーの音、すごくいいんだけど。いささか 高回転が静か過ぎる。高回転では、排気よりエンジンのノイズが大きい印象。低、中回転はとても 上品で静かでいい音なんだけど。煩くない程度に、 回したときの鳴き、が欲しい。ので、マフラー交換も将来メニューに入りました。
そのキミ号の魂が発する音を塞いでしまってて可哀想だ(なんか、マフラー交換のもっともらしい口実に聞こえなくもないが)でも、脚もマフラーもいいが、
いちばんほしいのは、
カカザンの グローブかも♡
やっぱグローブつけてると、俄然ステアリング操作が楽で快適。片手でも、軽くてを押し当てておけば、くるくる回せるから、捗る。。。