放射性物質と神経痛の話(神経伝達の邪魔をする??)

この記事は、関東の学校給食のミルクを測定。について書いています。

************
測定、大変ご苦労様です。

牛乳については・・・うーん。＾＾；
ま、ヨーグルトにもありましたけど、
大分差があると言う事は・・・

結局は原乳次第＝飼料次第
飼料経路次第なのかもしれません
難しいのは、国内産の干草/生草のほうが
現段階では栄養価が高いが放射能も高い
と言うのが予想に挙げられます。

こう見えて、ごく近い人間が飼料会社勤めでしたので
意外と内情は分かるのですが

飼料会社と、実際の農場の連携によって
まったく数字は異なってくると予想されます。
たとえば、放し飼いとブロイラーなら
ブロイラ-の方が安全だったり、
そういう現象が起こりえます。
様はえさの管理体制がそのまま、
製品に反映されます。

つまりは畜産関係に関して言えば、
産地は何のあてにもならない
可能性が強い・・・のですよ

夏の乳牛は、生草を食べてますので
関係性が出やすいと思いますが、
卵については飼い方と飼料会社次第
関連はないケースのほうが多いと思います。

気をつけてらっしゃるようなので
それ以上は言うつもりもないのですが、
原価の安い卵や、牛乳に関しては
危険性の指摘が、まじめに安全なえさを与えている
酪農、畜産家の採算を奪う可能性があります。

むしろ読み手が注意すべき事なのですが
どうもその辺り、この地域は危ないのか
この食品が危ないのか、
と家族への心配の余り、
結論が短絡的になる傾向を、
余計な事ながら心配したいと思います。
(コメント欄には書きづらいから
トラックバックとしています)

暫定規制値が悪い、のはもちろんの事ですが、
ひとつのサンプルの計測実例を持って
それを全てに当てはめてしまう事は危険を伴います。
計測には非常な手間がかかることを知った上で
なおかつそれは一つのサンプルだと割り切る必要があります。
これは読み手の責任です。

(トラバさせて頂いております山さんの方は
その辺りを度々記述していらっしゃいます)

伝言ゲームをする事によってその記述が消えてしまい
卵が危ない、牛乳は危険だ、になった時に
情報元が、あそこだから、デマを流したんだ
とならないように、しないように
（結果としては3月の騒動も同様ではないでしょうか）

読み手側が、情報源に対し
最大限の気遣いをして頂ければなと
外野としては強くそう思うのです。

【追記】誤解を招きかねないので追記しますと、
計測数字の正誤に関わらず(個人的には正しいと思う)
それを全てに広げてしまうと、
デマの発生源としてとらわれる可能性がどうしてもある、
と言う事です。
特に読み手に意識がなくても、
読み手の表現を聞いて曲解する人が現れると
｢商売｣に関わる話なので、
そこをネタに攻撃する人が現れる可能性があります。

｢場所が｣汚染されているから数値が上がるという考えではなく
私たちと同様、取り入れる物が汚染されていれば
生き物たちも汚染されてしまうのです。
人間も、条件は同じです【追記終】

*************
さて、ホルミネンスについての表現を見ていて、
自分の大好きな温泉に再び登場願いましょう。
神経痛と二十歳からお付き合いのある自分は、痛みが強くなると
玉川、後生掛に向かいます。
ちなみに外見上はまだじじいではありません(笑)
同年代で神経痛持ちを見たことはまだありません・・・

具体例(笑)
2011年09月04日
休日の楽しみ?ラジウムを浴びに行ってきました＾＾;

とは言っても玉川は、癌で絶望的な目をした人がいるので、遠慮して、
引湯している新玉川に浸かって、強塩酸で垢やら何やらをピーリングした後で
後生掛に向かいます。

ちなみに玉川温泉は、ラジウム泉としても有名です。
ウィキによれば
なお、玉川温泉は、放射能を有しラジウム温泉の一種であり[1]、その被曝量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われている[2]。ラジウム温泉には放射線ホルミシス効果があるのではないかとも言われている[3]。

というなかなかの地域です。谷ひとつ隔てた新玉川は、ずいぶん低いのではと思いますけどね。

さて、後生掛は写真撮影をお断りしていますので、
写真を拾ってきますと・・・
でも撮ってる人はいますね＾＾；

拝借しましょう。


あ、こっちのほうがいいか


ま、ここの泥を温シップのように塗りたくって、
15分ほど気持ちよく我慢しておりますと
肩の痛みが消えるんです。4日くらい。
不思議だなーと思いつつ、いた訳ですが、
よく考えると、焼山を境に、反対側が玉川なんですよね(笑)
(ちなみにAが後生掛、↓が玉川)
(タイトルの地図がその切り取ったものです、たったの4キロしか離れてません、
同じ焼山系なんですよね)


*********************************
実は6月にちょっと触れています。
ブラジルガラパリのお話で
2011年06月03日
やっと地図ができますよ（棒読み）

「ガラパリ」と言う保養地です。自然放射線が高くて有名な所です。
サンケイニュース
放射線量フクシマより多い」 ブラジルの療養ビーチ閑古鳥
2011.6.2 09:17

ちなみに、市によると、内外の研究機関や地元当局が周辺住民の健康調査をこれまでに何度も実施。染色体異常が発生する割合が他地域より若干高いが、がん患者や肢体の不自由な子供の比率は差がないという。
微妙な表現ですね・・・

■ちなみに放射性の泥が肩痛に効くのは本当。
某名湯はそうだからね。
代謝は落としすぎても、上げ過ぎても良くないって事ではないかと。

**********************
ついでだからサンケイの記事、全文掲載しますね。

ブラジル南東部に、自然放射線量が世界最高水準とされる浜辺がある。周辺住民は年間約１０ミリシーベルトを浴びるともいわれる。黒い砂が腰痛やリウマチに効くとの評判から療養地として有名だが、福島第１原発の事故後「放射線量はフクシマより多い」とする報道が相次いだため、美しい浜辺に閑古鳥が鳴いている。
　「事故で半身不随になった人が歩いて帰ったんだ」。エスピリトサント州グアラパリ市の「アレイアプレタ（黒砂）ビーチ」で約３０年間、海水浴客らの救命監視員を続けるジョアン・シリロさん（５２）がアピールする。「砂から出る放射線が体にいいんだよ」。天然の鉱物による周辺の自然放射線量は、イラン北部ラムサールやインド南部ケララ州の一部と並び世界有数だ。
　手の指に黒砂を載せていたマリリア・サントスさん（５９）は遠方から長期療養に来た。「がんになる人もいるって聞いたけど、つらい指の関節痛が治るのなら」と話す。３５年前に医者に勧められて訪れ五十肩が治ったという男性（８８）は定期的に療養に訪れる。
　効能は古くから知られ、先住民も療養に訪れていた。１９３０年代に黒砂の放射線が血行に影響すると研究者が発表したこともあり、州が宿泊療養施設を建設。浜に座るだけでも効くとされるが、より効果を高めようと砂風呂のように埋まる人も続出した。
　ところが、福島の原発事故後、地元紙やラジオが「グアラパリの放射線量はフクシマより多い。子供は近づかないように」などとする研究者らの発言を報じると状況は一転。周辺のホテルは連休中でも空室が目立ち、浜の人影はまばらだ。ホテル従業員らは「報道による風評被害だ。健康にいい街という評判はがた落ちだ」と訴える。
黒砂は、付近の鉄鉱石鉱山から放射性元素トリウムを含む鉱物モナザイトが海に流れ込み、地形と潮流の影響で同ビーチに集まるとされる。周辺はいずれも黄色がかった白砂で放射線量は高くない。
　市によると、内外の研究機関や地元当局が周辺住民の健康調査をこれまでに何度も実施。染色体異常が発生する割合が他地域より若干高いが、がん患者や肢体の不自由な子供の比率は差がないという。ただ、黒砂の砂浜に限れば、年間放射線量が４００ミリシーベルトに及ぶとの調査もあり、立ち入りを禁じるべきだと主張する研究者も多い。
　現地を調査したことのある日本人研究者は「周辺住民の健康に影響が出るほどではない」との認識。原発事故などと異なり、大気中の放射線量を心配する必要はなく、農作物の摂取などを通じた内部被（ひ）曝（ばく）の恐れもほとんどないという。
　この地域は魚やカニ料理も名物。魚介類の放射性物質の調査は行われていないというが、地元漁師ジェネジ・ヌニェスさん（６２）は「魚に影響はないと信じている」と話している。（共同）


ん、まさか・・・トリウム230??と思いそうですが自然由来ですのでトリウム232。

でさ、モナザナイトって??
これがレアアースに絡むんですよね＾＾；
ちなみにトリウム232の半減期は140億年。
232Th 100 % 1.405 × 1010 y α 4.083 228Ra
228Ra trace 5.75 y β- 0.046 228Ac

と続きます。
で、ウィキのラドンに飛びますが
ラドン
こういう温泉群の効果にはリウマチなどの神経痛
が認められているんですよね・・・

*************************
と言うわけで、痛みを感じさせない
痛覚麻痺的なものが、
ラジウムやラドンのアルファ線にはあるようです。
或いは、そちらの刺激で痛覚をそらすのかもしれません。

もっと痛い痛みがあれば、
人間痛みを感じない
って言うあれです。

ストレスで、円形になりかけたときに
カ○ヤンや某トニックをつけたけど効果がなくて
(むしろ悪化した)
若禿げてももういいや、
って放っておいたら
元に戻っていたあれです。
(実体験)

病気を忘れる事が
病気を治す近道＾＾；
面白いものです、人間って(笑)

でもそれを加害者が言うとこれほどむかつく事はない。
これもまた事実です。

ちなみに私の読みでは実は放射線には、神経伝達経路を、
程よく破壊する効果があるのだとにらんでいます。
再生する事を、結果としては促すのではないでしょうか。
副作用は被曝による害、と捕らえると分かりやすいかと思います。
*************************
後ラジウム、が体にいい可能性があるからと言っても
それは特定の機序があってのもの、と思われます。

2011年06月23日
ラジウムホットスポットは生態防御反応の可能性(癌防衛機構)
たとえば、私が推奨したこちらも可能性の一つと言えるでしょう。

とは言ってもこれらはあくまで仮説の段を超えません。
何が本当にいいバランスなのかは、
私たちの健康が指し示すと言う皮肉な現実があり
いまの仮説が乱れ飛んでいる段階で、7割の正解はあっても
100点満点は難しいと言うのが現状です。

そして何より、人工の核生成物は人工物で
しかも、私たちの体の経験値も少ないがゆえに、
私たちの体の中でどのような動きと効果を発揮するのかは
残念ながら後世の判断にゆだねられています。