炭酸カリウムを勉強してみた。

この記事は、岩手県奥州市米がやばい件についてについて書いています。
＋この記事は、伝えたいことについて書いています。

ふと気になった炭酸カリウム・・・
そもそもどんな物体でどんな化学式なのか、
勉強してみようという企画。

K2CO3
138.205 g/mol
つまり・・・50ｇは0.36178モル

この中にカリウムが2つだから、カリウムの原子数は19つまり
19×2＝38
38*0.36178＝13.74764ｇ
【追記】原子量＝39.77に訂正します
40×2＝80
80*0.36178＝約29ｇ

この0.012%がカリウム40である。


横着をすると、0.012ｇ*29/100＝0.0035ｇ

よってカリウム40の個数は
13.74764/19*（6*10の23乗）と計算していくのを横着して
2.5*10の19乗
更に横着して・・・3000ベクレルの0.13747640.29倍のベクレル=870ベクレル

と言うわけで、50グラムの炭酸カリウムは、
1キロの水に溶かした場合412　870ベクレルと相成りました。

山さんによると(ここも横着)　ガンマ線発生は10.7％
44 CPS=93.1（ガンマ線ベクレル）が、
純粋に何も遮る物が無い時に観測できる数字となります。

【再追記】
近似計算ですから、100gの炭酸カリウムで186.2ｂｑ、で、まあいいでしょう。
山さんのバックグラウンド換算値2.8ｂｑ/ｋｇですので、
2.8*0.9＋186.2ｂｑ＝188.72ｂｑ、電卓をたたいたので誤差１.8％上出来です＾＾

900CCの水に溶かせば、合計1キログラムの、+水のBG（*0.9L）の基準となります。
知恵袋にCPMなどについては
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1361009198
こんなページもありましたが、ベータ線遮蔽とガンマ線発生率を拾わないと補正できません

＞つまり、国立がん研究センターでその日の水道水から検出された値は1cpm、ということになります。
ちなみに1cpmとは1分間の放射線のカウント数のことなので、1Bq = 1/60 cpm になります。また、国立がん研究センターでの測定で使用した水道水は5mLですから、1kgあたりに直すと200倍することになります。
つまり、このデータをベクレルに直すと 1/60×200≒3.3Bq/kg になります

カリウム40であれば、
5ミリリットルで1CPM＝1/60CPS*200/0.107≒31.15bq
が正式な値となるでしょう。

山さんのデータでは0.3ていどのCPSがバックグラウンドで用いられています。
（これがアイソトープ協会による物でしょう）
0.3/0.107＝2.8ｂｑ程度ですので、
カリウムであれば3ベクレル程度が入っていると言う事になります。
【再追記終わり】
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あくまで計算上のデータですので、実測にこの数字を混ぜるわけじゃないです。
これを実測に応じて補正していると言うのが山さんの用いている方法です。
(カリウムの該当を探るため、でしょうね)

■気付いた事・・・米に入れると減衰率が大きい??
実際には実測ベースで測っていますので、
山さんの測り方には問題は無いのですが、
悩んでいらっしゃるのはお米のカリウムのベクレルが、
イマイチ割り出せないと言う話だと思います。

パッと見思うのは、
日本人はものすごい量のカリウムを普段から取り入れてるんじゃないだろうか
(余分は排出しちゃうけど)
と言う事です。

■なるほど玄米+味噌汁+一菜で日本人は死なないわけです(笑)
同時にこれって、悪くは無い話です。
産地を選んでお米をむしゃむしゃ食べていれば
「良質のカリウムの補給」には。全く問題ないんじゃないでしょうか
味噌汁は特に、ナトリウム+カリウムで、体内セシウム吸着も期待できます。

■こんな感じで、何か乗り切れそうな気がしてきた。
魚を減らす(食べない)(約3～10年)
水を選ぶ(アルカリとか天然水とか)
米を選ぶ(産地選ぶ、東北なら秋田産)
野菜中心(下手に有機に手を出さない、産地選べれば◎)
粉ポカリ、味噌汁補正。
牛乳遠慮(約1～3年)
肉・・・(食い物で変化するので)分からん・・・
外国産が安全には見えない・・・

牛乳が飲みたいときには・・・
推奨：鳥取白バラ、岡山蒜山ジャージー
高いけどうまいっすよ！
副作用で普通の牛乳が飲めなくなるけど。
お金がある人はガンガン飲んでください。

■味の素は混ぜないほうが・・・(量の加減の問題)
(年配の人はどっさりかけるけど、かけすぎると体に悪いはず)
お味噌(汁)のほうがお勧めです＾＾