返事も書かずに断片的に記事を挙げてすみません。
コメントには目を通しました。サーキットの事とかは不勉強を恥じるとともに
勉強になりますね。
ありがとうございます。
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さて、ようやく情報が出だしましたね。
どうやら今回は相当強力に情報を出さない様にしたようです。
あ
、最初に言いたい事を言うと
今回の事故は運が悪くて
みんな誰も得をしなかったけど…
誰も悪くはないんだよね。
ってこと。
悪い事は皆犯人を探すけど
天災ってそういうものなんだ。
もちろん、
民主党ガーって揶揄するけど
直接的な原因ではないんだよね。
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で、以前にも触れた事がようやくニュースに出だした。
1)
お昼時間山頂で、飯食ってた
→人間の集中と、初動の遅れ。
自分は、人の集中が大っきらいだから(笑)
お昼はずらす。大抵11時~11時半に食べる
で、人がお弁当を広げ出したら退散する。
山でお弁当を食べると、その間
一瞬無緊張状態になる。
そこでドッカンと言っても、数秒のロスがあったんじゃないかな?
だから山頂でのご飯はちょっとだけリスキー
(自分は3-4度に一度かも)
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2)
カルデラ部の山頂は噴火口からの岩が積もる特異点。
2013年09月30日
【山ブームだけどね】脅す訳じゃないけど山は怖いんだ【リスクと能力】
似た山に出羽富士こと鳥海がある。
去年登って来たけど
たまに(数百年に一度)噴火する山で、水蒸気爆発系もある。
やっぱり火山弾の山が頂上なんだよね。
つまり
頂上にいる時点で
ほとんど逃げ場はない…んだ。
避難小屋や神社の影に
はいれるかどうかが、生死の鍵を握る。
こういう危なそうな山の場合は出来るだけご飯は
避難小屋の傍がお勧めです。
(風が弱い所に立ってる事が多いので)
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■あとは見事な紅葉がある事は言うまでもないよね。
自分だって、月末多忙じゃ無ければ…ね。
と言う可能性は否めないよ。
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■もう一つ
気管のやけどは致命傷ってことかな?
もし気管をやけどしちゃうと腫れあがって息が出来ない。
そうなれば漏れなく窒息だし、灰は喉にからみつく。
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■そして硫化水素などの毒ガスは、重いんだ。
通常は窪地に溜まる。
でも今回は水蒸気爆発で、噴石と一緒に「落ちてきた」。
頂上付近は、噴石が落ちやすい。
いわば熱風のダウンバーストが、起きるんだよね。
之を噴煙柱型火砕流と言う。
どうも山頂部付近にその特異点が発生した筈だ。
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■後は火山弾という物理的な破壊だよね。
ただ、そんな中にも、多くの山小屋と
その優れたスタッフと言う幸運には恵まれた。
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■そうするとこんな危険な山にって騒ぐ人が必ず出る。
そうじゃなくて、なんかの要因があれば
それが即座に危険に結び付く、からこそ
日頃を忘れて自分を研ぎ澄ます為に
山に登るんだよね。
もちろん、無事に帰ってくるためにね。
穏やかな小春日和なら、
難易度が高い山でも子供も普通に登れる。
そういう時を選んで自分の勘とデータを
突き合せながら、
今回は天候ではなく、水蒸気噴火と言う
レアものでしたけど、山に入る人は
こういう事を気をつけて欲しいなと思います。
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>■下見をする必要は全くありませんが
「自分は」
最低限この地図を頭に叩き込んでいくべきかなと思います。
(もちろんするしないは自由です)
天候が急変した時、回復しない時どの小屋に逃げ込んで
或いはトイレはどこ??
必要な水の量は?配分は?
カロリー配分はどうするの?
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■天候が変わったとして
一過性かどうかの判断はどう考えますか?
(今だと山でも携帯が使えるので、スマホ電源が鍵になります)
そういう情報戦や知識は普段は役に立ちません。
でもいざという時には役に立ちます。
要するに平時は無駄って訳です。
荷物が増えるだけ。
理由はどうあれ、
生きて帰らなきゃ、
悲しむ人がいるなら、
生きて帰らないと
駄目だって思いません?
自分は山に臨む時、大した山じゃ無くても
ほんのちょっとその事を考える様にしています。
もちろんそれでも山頂で
あんな爆発にあったら無理ゲーだけどね。
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■と言う訳で、空気を敢えて読まずに
山の魅力をPRしときますか?
2012年10月15日
雲上の楽園 その1
…こういう事をしていて爆発したら
逃げ様ないよね…
(山頂はある意味怖いってこと)
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自然、山 | 日記
Posted at
2014/09/29 22:34:17