例の座間のシリアルキラーについては、
「報道は」
徐々に落ち着きつつあるように見えます。
臓器なの何なの言われてますが
単独犯かなあと思います。
基本的には保身欲が強いので、
彼らは単独行動を好みます。
但し、間接的な協力者は居ます。
また、彼らが成功すればそれに「善意で」
協力する輩が湧いてきます。
(そうすれば彼らは使役される側となり罪が軽くなる)
今回は、その前段階だったと言えるでしょう。
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一応初見の分析はこちら。
【ポイントだけ抜き出しますけど】
2017年11月01日
懲りない蝙蝠と、座間の殺人者の感想
>ただ、分析するに
死ぬ死ぬ詐欺者は、死なないから
手を貸したら、
目覚めちゃった可能性が高いかな?
後は正当化することによって
欲望は強化される。
パヨクなど典型だけどSNSでも
素質のある人はたくさんいる。(苦笑)
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2017年11月02日
死は光とはなりえない&人を助ける事と騙すことは紙一重
>彼は死にたいという感情を(多分)持ち、
(理由は知らん)
その探求によって、
死にたい女性の落とし方を知った。
難しいけど…
支配欲求を満たしたんだろうかと思う。
死にたいを上回る快感に
取りつかれたと思われる。
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重要なのはここ。
>ただ、分析するに
死ぬ死ぬ詐欺者は、死なないから
手を貸したら、
目覚めちゃった可能性が高いかな?
後は正当化することによって
欲望は強化される。
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彼の場合はどうもこの回路が形成されたらしい。
9人
「死にたい」→「本当は死にたくない」
→「嘘つきはSATSUGAI」(ポア)
該当者なし
「死にたい」→「本当に死にたい」
→「死にたいんだからSATSUGAI」(救済)
要するに彼に遭遇すれば
SATSUGAI される事になるし
「シリアルキラー的」には完全なる救済方法、
が確立されたことになる。
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ちなみに彼は被害者の物色に余念がなかった。
仕事(悪徳スカウト)のスキルを最大限生かしている。
彼の仕事は恐らく(フーゾク等に)「沈める」
のがお仕事なので、
基本的に情が存在しえない。
(サイコパス/シリアルキラーの素質)
だが表面上は情がとても必要だ。
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こういう事件が起きると何故起きたか騒がれる。
だが「シリアルキラーの要素は誰しもが持つ」ものなので
「無くす事」は不可能だったりする。
子供のころ虫や、トカゲやカエルを
何かしら、意図するせざるに関わらず殺した記憶は
誰しもあるはずだ。
それが「人」に向けられるかどうか、というのは
教育の要素が大きい。
(あるいは身近な死を以て、人は学ぶ事になる。)
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絶望の果てにあるのは「パンドラの箱」である。
7割の人間は絶望の果てに適応する。
(そして見て見ぬふりをする)
あまつさえ残虐行為に加担する
(それらは社会心理学実験によって明らかである)。
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ただ、絶望の果てに見る景色は
「人によって」違う。
そこは受けた愛情や、(特に子供の頃の)
周囲の影響を強く受ける。
但し、それらの環境を、「どう受け止めるか」は
人それぞれである。
その時の(絶望や苦しい時に支えた)「光」は
人を強烈に導くことになる。
但し、「何」を光に感じるかは、
これまた一種の「才能」だったりする。
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そういう部分は「一つの宗教」みたいなもので
自分は、その容疑者の考えを
真っ向から否定する自信はあるけど
(と言うか、方向性の「宗派?」が違う)
そういう意味で「死は光とはなりえない」とも
記しておきました。
但し意外に「「シリアルキラー」にも
一理あると思っている人は
少なくない」と思います。
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ちなみに「宗教及び西洋」で「シリアルキラーが多い」のは
「天国を救済」と考えるから、というのが一因があります。
「仏教極楽思想」も似たようなところがあります。
面白くて、面白くないのは
快楽が先に来て、
その補完として、救済思想がある
と言うことかな?
救済と快楽は、
実は表裏一体だったりします。
故に宗教や、あかはアヘン的でもあるんですよね。
敢えて言えば、悟りは善なるもの
とは限らない。
と言うわけで、かの犯罪者が、
今後何を悟り、何を正当化するかは
分析の対象になります。
そして、どのような人が、シリアルキラーを
庇い出すのかを、割りと冷静に、
見守ろうかと思います。
(ついでに、被害者は浮かばれない、
と言うことで、自殺テラーが、少しは減れば
良いのかなぁ?と思います。)
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脳の防衛機構 | 日記
Posted at
2017/11/06 19:59:28