西洋人の武器は不潔さだった話と風評被害の宗教的根強さ

中世のヨーロッパは
不潔で伝染病が多かったのは
有名な話。

ベルサイユ宮殿にはトイレがなく、
人々は野外で用を足し
そもそもポータブルトイレ位しかなく
更には街は窓から糞尿を投げ捨てていた、
と言う記述もある。

衛生管理については日本は江戸時代に特に
発達していた為、多くの外国人は
ビックリしたと言う。
江戸は良水が少なく、埋め立て地が
多かったと言うのもあるんだけどね。

裏返しで今に繋がる被差別と言う問題も
出来たのは、主にこの頃とされる。
(獣の解体等が隔離され不浄とされた)

だがしかし、不潔さから来る病気の大流行は、
やがて医学の
大幅な進歩をヨーロッパに生むことになる。


欧州は進んでいると言う妄想は
みんカラでも頻繁で、
少し前はクリーンディーゼル詐欺がありました。

国民車だから高級だ！とかって
すごい発想です。

そして不正をしなかったマツダが
今度は迷惑を被ってます。
電気電気と叫び出しましたね。

さて、未開時代に良く見られた
祟り神思想、厳密には今も良く見られます。
その証拠の一つが見つかりました。

マヤやアステカを滅ぼしたのは、
スペイン人達ですが、
その原動力は家畜と腸チフスの
汚染だったと言う話です。





逆を言えば、当時の被差別や穢れ、そして家相の話と
衛生環境が発達した
今における無意味さも判るものですが、
人の差別意識はそうはなくなりませんし、
逆にそれを生かしてタカることを覚えると
差別が無くなるのを
妨害したりすらします。

とにかく、腸チフスが猛威を振るった、
しかもその事と白人を結びつけ
祟り神で崇めるアホが出た。
そして、協力者が国を滅ぼし、
ただの植民地になった、と考えると
辻褄が合いますね。



この様に移民と言うのは
原住民には大抵害を及ぼします。
ところが原住民は、
移民は奴隷だと勘違いします。

そんな訳はありませんよね？
そして大抵は何らかの
病原菌などを持ち込むのは
ある意味生態系や文化が違うので
当たり前のことです。

背乗り国日本でよければ
それもアリでしょう。

さて、その様に疫学的観点ではなく
宗教的観点も、また強い意思決定力を
持つものです。

平和マンセー、
護憲、九条、反原発、
売春婦は日本が悪い、とか
ほざいていた方々に限って
子供には福島のものは食べさせられないニダ。
でも、特アの核にはだんまりニダ、

なんて人も散見されたようにも思います。

そして、都合が悪くなるとリセットして
その都合のいい絡みをするような人も
また多かったのかもしれません。

という訳で、福島のお米にも触れますが、
すでに数字は落ち着いて、
ベクレルも殆ど出なくなりました。


でも、未だにあーだこーだ
ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧすか
なんて人もいます。

全量検査しようが、
半島から汚染されたものが来ようが、
福島と言う響きだけで
火病を起こします。


当blogでは初期の動きが遅めだったことを
指摘したり、怒ったり
あと数字が出ているうちは
追っていましたが、数字が落ち着き
目処がたった時点で
追うのはやめました。

結局、対策がなされて害が出なくなった時点で
それ以上触れる事が即ち、風評被害につながるからです。
またそこに至るまでの間、数字を追ったのは害が出てからでは
風評被害がより大きくなるからです。
（とは言っても各所関係者の努力で
その事態は回避されています）

不思議なのは、国の存亡の危機なの、
我に続けなの主張していた方々が、
対策がなされた後も深追いして危機を叫び続けた挙句、
消えたの消されたのと叫び出し、
なんか最初から無かった様な顔をしている事です。

その癖、彼らの努力が実ったのか
風評被害は未だに継続しています。
そして彼らは予想よりも早く
福島の状況が改善している事を喜ぶ事も、認める事も
無かったように思います。

何故でしょうねぇ？