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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年12月29日 イイね!

【仮説】ラジカル=ミトコンドリアセンサー仮説【フェリチン、排出効率】

今年も残すところ2日ちょっととなりました。
お正月モード、に入りたいところですが、色々やることがあります。
とにもかくにも、御礼を申し上げます。

とりあえず生化学的な部分を含めて、
恒常性にどのような部分で狂いが生じるのか
より詳細な仮説を立ててみました。
一応機序的には矛盾はありません、
放射線によるラジカル産生に着目し、
なおかつミトコンドリアのラジカル産生を核としました。
大まかには間違っていないような気がしますが、
意図せずに今までの積上げが
全部ノセになってしまっています。


****************

■カリウム40は0.012%833個に一個である、
多いのか少ないのかは別として、結構な数であるとは言え
めったに破裂しない。(半減期11億2000万年か何か)

でも体内には3000bqから4000bqもある、
そしてその98%は細胞内、それも心筋や筋肉神経細胞内に集中します。
そのために、安全と言う人もいれば危険と言う人もいる。

****************************+
■中にはミトコンドリアはカリウム40のベータ線などから
エネルギーを得る、
原子力発電を人間は持っている!!!なんて意見もありますが
ちょっと嘘くさいので保留している(苦笑)

■ただ、β線=電子であるから
ミトコンドリアの性質を考えれば、
電子伝達系が回るエネルギーとして働くことは
十分に考えられなくもない、と思う。
ただ、多分「回らなくもない」程度ではないかと推測する。


ミトコンドリアにとっては飢えている時に使うエネルギー程度ではないかと推測する。
どこからともなく飛んでくる、あるいはミトコンドリアに入り込んだカリウムから飛んでくる
β線は、合成機構の回転軸ごと回すが破壊すると思う。


カリウム40によるミトコンドリアのエネルギー産生があるとしても
言ってみれば風力発電の羽にバスケットボールを
ぶん投げて羽を回すようなもの

多分風力発電の羽か、軸受けが破損する。
紛れもない酸化ストレス、ラジカルの発生源だと推測する。
***********************
ミトコンドリアの構造である

酸素を使ってATPを生み出すミトコンドリアは
水素イオンでいっぱいの危険な物質だ。


細胞に害があるとされる
カルシウムプールとしても活躍しているし
カルシウム量によって、ミトコンドリアの体積も変わり
いわゆるATPの発電量が変わってくる。
***********************+
■激しい運動が活性酸素を生み出す、と言うように
ミトコンドリアのオーバーロードは、
ラジカル産生のメカニズムであって
酸素がたっぷりの環境下=細胞内
に共生したミトコンドリアにとってはカリウム40は
多分余計な存在で、水しかないなら仕方なく飲む
見たいなそんな意味合いを有していると考えられる。


■よって「ミトコンドリアセンサー」とは、
ラジカルの産生量であり、
・ATP産生に伴うラジカル発生(運動、活動による)
+放射線(ベータ線など)によるラジカル発生(おまけ)
そのように考えれば、一番分かりやすい。

************************
■さて、カルシウム量がATPの触媒作用のスピードを左右するということは
過度にカルシウムが増えれば、余計なラジカルが発生する。
しかも、触媒の一つとして鉄を使うため、
制御に失敗すれば加速度的にラジカルが増えてしまい、細胞はネクローシスへと向かう。

■しかし心筋や神経細胞は基本分裂をしないから
死んでは困る細胞
です。そこでブレーキ機構として登場するのが

ミトコンドリアATP感受性K^+チャネルによる心筋細胞死抑制のメカニズム (2002) です

ミトコンドリアATP感受性K^+(mitoK_)チャネルによる虚血心筋保護のメカニズムをミトコンドリアCa^過負荷軽減とアポトーシス抑制の両面から検討し,以下の実験結果を得た。(1)単離したラット心室筋細胞にCa^感受性蛍光色素であるrhod-2-AMと膜電位感受性色素であるJC-1をそれぞれloadingし,ミトコンドリア内Ca^濃度と膜電位を測定した。心筋細胞にouabainを作用させると,ミトコンドリア内Ca^濃度は増加した。MitoK_チャネル開口薬であるdiazoxide存在下にouabainを作用させた場合,ミトコンドリア内Ca^濃度の増加が有意に抑制された。このdiazoxideの効果はmitoK_チャネル遮断薬である5-hydroxydecanoate(5-HD)により完全に消失した。一方,ouabain存在下にdiazoxideを作用させるとミトコンドリア内膜電位が脱分極し,JC-1の蛍光強度は投与前の89%まで有意に減少した。この変化は5-HDにより消失した。(2)MitoK_チャネル開口薬であるニコランジルとミノキシジルを使って同様の実験を行なったところ,ニコランジル,ミノキシジルともにouabainによるミトコンドリアCa^過負荷を軽減した。



■カルシウムが多すぎる時、カリウムを一時的に取り入れて
オーバーロードによるアポトーシスを防止する、そういう機構です。
もちろん800個に1個カリウム40が紛れていますが、
はじける確率はそれほど高くはないと考えていいでしょう。

このブレーキをかけているときにそこらじゅうでカリウム40が
はじけていると(細胞がカリウムを取りすぎている)ブレーキの邪魔なので
カリウムを排出せよと、酸化ストレス防衛の為に
心臓が、アルドステロンやANP,BNPを産出して、
利尿を行っていると考えることができます。
心臓はホルモン産出器官でもあります



***********************
■虚血心疾患時にもその力は発揮されるようで
中国の軍の研究では、ミトコンドリアカリウムチャネルは
ミトコンドリアのATP産生を押さえることで、
酸欠時のラジカル防止を阻止する
原子炉における、トラブル時の緊急注水みたいなものですね。
ミトコンドリアATP感受性カリウムチャンネル開口薬,ジアゾキシドの前処理はラットの虚血障害後の心筋ミトコンドリアの機能を保護する


*************************
2011年12月29日
心筋におけるミトコンドリアと老化、そしてフェリチンまで関ってくる(汗)


■ところが問題は「鉄」と言う触媒の都合上、ミトコンドリアにもフェリチン
ミトコンドリア・フェリチン」があり


しかしその一方で、鉄はその強力な触媒作用で有害物質です。



■つまりしっかりつかんで、「裸のまま」ではなく
しっかりタンパクに包んで管理します。


ところがフェリチンは鉄以外も、取り込んでしまいます。
例えば、セシウムとか



■以前カリウムチャネルに対するセシウムの透過性が
15%~25%前後と言うことに触れていますが

排出も15%~20%程度のため、
計算ではセシウムは細胞内と外共に蓄積しました


細胞内の場合で一日摂取量の約70倍ほどです
カリウムと一緒に取り込まれたセシウムがあれば、ミトコンドリアの中か外かは別として
フェリチンに捕獲されてしまう可能性が強いというわけです。

■せっかくラジカルの産生を抑えるために、カリウムを吸いいれたのに
セシウム134や137が紛れて入ってきては、
カリウム40と類似の放射線を起こして
ミトコンドリアでのラジカル産生が減りません。

酸化ストレスの発生である以上、カリウム40を減少させる=利尿
ANP,BNPの産生+アルドステロンバランス指示ですが

セシウムの排出は非常に悪い(カリウムチャネルの透過性不良)ので、
カリウムは見た目減っているのに
放射線量が減らない=セシウムが捕獲されているから&排出不良
このようなセシウム濃縮&カリウム恒常性移動がスタートするというのが
本節の概要です。

セシウムの蓄積が減らなければ、
ホルモンバランスが大きく崩れて
やがて副作用で体調を崩し、
人によっては低カリウム血症を起こして死に至る
と言うのが基本的な考え方になります。

*******************
ミトコンドリアに限らず、カルシウムの著しい増加は細胞にとって毒である。
その為、ATP感受性カリウムチャネルは、様々な場所でカリウムをいっせいに取り入れることで
酸欠時の燃料供給を穏やかにして、クールダウンすることによって
細胞自体がアポトーシスすることをどうも防いでいるようです。

ATP感受性カリウムチャネルの基礎






*******************
ミトコンドリアATP感受性カリウムチャネルの神経保護作用


***********************
ミトコンドリアのATP感受性K^+チャネルの構造と機能

またこのチャネルが内向き整流チャネルとかかわりがある
(セシウムが集中しやすい細胞)


*******************
と言うことで、細胞内にまでセシウム族が入り込みやすい環境があり
細胞外の排出能力の低さ(1%前後)もあいまって、
恒常性によって、放射性セシウム濃縮は逆に濃縮され、
むしろ恒常性を崩す可能性を指摘しています。
Posted at 2011/12/29 17:07:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月25日 イイね!

カルシウムがミトコンドリアの浸透圧を左右する【ミトコン浸透圧】

本エントリーは個人的興味で突っ走っています。(苦笑)
いつもそうですけど

何でミトコンドリアとカリウム40に関わりがあるのか、(あるらしい)
果たしてβ線センサーがあるのだろうか?(疑問)


その一端となるものかもと言うことで検証します。
それはカルシウムイオンの蓄積である。
ミトコンドリアの輸送系

ミトコンドリアは、小胞体と同様に、細胞質ゾルのCa2+濃度(カルシウムイオン濃度)を、安定させる。
 Ca2+(カルシウムイオン)は、ミトコンドリアでのエネルギー産生(ATP産生)を調節する。
 ミトコンドリア内Ca2+濃度(Cam)が減少すると、アポトーシスが起こる。
 アポトーシスを惹起するPTPの開口(induction)は、Ca2+に依存する。その理由は、Bernardiの実験結果から、PTPの開口は、膜電位(the proton electrochemical gradient:⊿μH+)により制御されていて、Ca2+(Camの増加)が、ミトコンドリア内で、膜電位(⊿μH+)を変化させて、PTPの開口(induction)を引き起こすためと、考えられる



■なんとミトコンドリアのカルシウム濃度がアポトーシスを励起すると言う。

いずれにしてもミトコンドリアは「カルシウムの保管庫」である。
> ミトコンドリアは、小胞体や、筋小胞体と同様に、細胞質ゾルのCa2+濃度を、安定させる(注4):細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が上昇すると、輸送系1による、Ca2+のマトリックスへの流入が増加するが、輸送系2による、Ca2+の膜間スペースを経た、細胞質ゾルへの流出速度は、変化しない(流入>流出)。その結果、ミトコンドリア内(マトリックス)の[Ca2+](Cam)は、増加し、細胞質ゾルの[Ca2+]は、もとのレベルに低下する。逆に、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が低下すると、輸送系1による、Ca2+のマトリックスへの流入が低下するが、輸送系2による、Ca2+の膜間スペースを経た、細胞質ゾルへの流出速度は、変化しない(流入<流出)。その結果、実質的に、Ca2+は、マトリックスから、細胞質ゾルに流出して、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)は、もとのレベルに増加する。
 このようにして、細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)は、一定に維持される:ミトコンドリア外(細胞質ゾル)の自由な[Ca2+](extramitochondrial free [Ca2+]=Cao )は、0.5-1.0μM(0.1-1μM)に維持される。なお、細胞内(細胞質ゾル)Ca2+濃度(Cac)は10-7Mで、細胞外Ca2+濃度(Cao)の10-3M、小胞体内Ca2+濃度の10-3M(1mM=1mEq/L)よりも、10,000倍も低い(注5)。

またカルシウムイオンは筋肉のATP消費に関連するが、
どうもそのカルシウムは、ミトコンドリアや筋小胞体が供給していると思われる。

細胞質ゾルの[Ca2+](Cac)が上昇すると、ミトコンドリア内へのCa2+輸送により、酵素活性が活性化され、エネルギー産生(ATP産生)が高まる。
 なお、ミトコンドリア内Ca2+濃度( [Ca2+]m:Cam)は、心筋細胞では、非収縮時(a resting level)は<100nMで、頻回の収縮時(over the course of many contractions)には、600nMに増加する。
***************
■さて、細胞の浸透圧は分かりますが、
細胞内器官であるミトコンドリアの浸透圧はどのようになっているのでしょうか?
こちらのページにヒントがありました。


ミトコンドリアはカルシウムイオンを溜め込むことによって、その浸透圧を増します。

■こちらは、論文の趣旨は細胞分裂期のカルシウムイオンについてですが
カルシウムプールとしての、ミトコンドリアとしての表記があり、
その役割をミトコンドリアは握っています。



********************
ところが、カルシウムは基本的に細胞にとって毒です。
どうもミトコンドリアが上下させて運動性の確保に努めているみたいです



ちなみに細胞内にはカリウムは140ミリモル(濃度)もあります。
しかしカルシウムは0.0001ミリモルしかありません。
ここにカリウム40の意味が登場して欲しいですがちょっと無理がありますね。
カリウム40はカリウムの中の0.012%を占めます。
140*0.012/100=0.0168ミリモル
(意味があるかなと思って計算したんですけど、
意味がなかったです^^;
細胞内の数%はカリウム40に起因するようですが・・・)

触媒としてのカルシウムの一部は、カリウム40の起因のようですが
それほどの数ではないようです。
細胞内のカルシウムの量に左右されている、と言える様です。
一方心筋細胞内では、
「なお、ミトコンドリア内Ca2+濃度( [Ca2+]m:Cam)は、心筋細胞では、非収縮時(a resting level)は<100nMで、頻回の収縮時(over the course of many contractions)には、600nMに増加する。」
ですから、どうも激しくカルシウムを出し入れしているようで、
ミトコンドリア自体が鼓動のようになっていると言えそうです。

■一方でミトコンドリアの中のカルシウム濃度があまりに高まると、
ネクローシス(壊死)が起きるとされています。
>Zhu等の培養細胞を用いた実験結果によると、ミトコンドリア内Ca2+濃度([Ca2+]:Cam)が減少すると、膜電位(m:)は低下し、その後、シトクロムc(cytochrome c)の放出など、アポトーシス(apoptosis)が起こり、細胞は死ぬ。反対に、トコンドリア内Ca2+濃度([Ca2+]:Cam)が増加ししても、膜電位(m)は低下するが、細胞は、アポトーシスでなく、壊死(necrosis)で、死ぬ(注6)。

■いずれにしても細胞内におけるカリウム40の崩壊は、あまりに多ければ、
カルシウムの「上下」を狂わせるものとなるはずです。
それが、β線のセンサーになりうるのかどうかは分かりませんが、
ミトコンドリアの方向から見てカリウム40量を把握するのは悪くない話である
と言うことは分かります。

どういう仕組みで感知して、
どのように指令を出すのかは分からないんですけどね・・・

■もう一つの考えは、細胞内の浸透圧がカリウム量によって大きく左右される
はずです、それをどのように図るのかと言えば
カリウム40ではないかと言うのももう一つの推論です。

そんなに話がうまくいくのかどうかは非常に怪しいと
相変わらず思ってます。
どこかに都合のいい論文が転がっていればいいのですけれど。
Posted at 2011/12/25 21:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月23日 イイね!

【仕組み?】ミトコンドリア心筋症の機序との関わり【アポトーシス】

■ミトコンドリアネタを続けます。
直接の関わりはありませんが、ミトコンドリアイブでも分かるとおり
ミトコンドリアは母系の遺伝です。

競馬の世界で母系による、
名牝系が存在するのもミトコンドリアの力が存在するのでしょうね。

■さて、そんな遺伝子すら持つミトコンドリア
遺伝子異常がおきると当然様々な異常が生じます。

その代表がミトコンドリア脳筋症、あるいは心筋症
その心筋の壊死のメカニズムがちょっと気になっています。

もっとも放射性物質でミトコンドリアが傷つくと言う説もありますが
そんなに大量の心筋や筋細胞が死ぬのはちょっと不自然です。
大体そんなことになれば、心臓肥大などで割りとすぐにキャッチできるはず。

ただ、心筋壊死にはアポトーシスが絡みますし
アポトーシスにはミトコンドリアが絡みます。

■体の恒常性を破壊するきっかけ、ここが肝なのですが
俗説を上回る、いい仕組みを学術的に語れれば
ある程度、セシウムの害に片がつきます。

ミトコンドリアに放射線を食料にする根性があるかどうかは分かりませんが
(大昔にあった能力なのかもしれませんが)
放射線とラジカル、
そしてミトコンドリア意外な関わりがあるのかもしれませんね。



遺伝子疾患と心臓病と、脳疾患も結びついていますし、
心臓と代謝、そしてホルモンの結びつきは非常に面白いなと思うのでした。
Posted at 2011/12/23 21:07:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月23日 イイね!

トンデモの後のミトコンドリアのおさらい

ジャンクフード(カリウム40からミトコンドリアがエネルギーを取り出せる)
の後は、お口直しを^^

ベータ線が出ることで、水分子が、水素イオンと、ラジカルになるとして
(高い放射線の場合は、水を放射線が分解することが知られています)
水素イオンをミトコンドリアが取り込むなんて事はあるんでしょうか?
面白いですが、エビデンスとしては極めて怪しいです。
まあ栄養が不足したときに、動力源として取り込むことはあるのかもしれません、

今回はまじめなミトコンドリアの話。

啓林館のページ
ミトコンドリアの説明がありました。
懐かしい^^

実際のミトコンドリアについては、いろんな形があるが、
外膜と内膜と二重構造で、クリステがある


*********************
で、水素イオン(電子)を流体にモーターのように回っているところまでは
覚えている人もいらっしゃるかと思います。

>化学浸透圧説の原理 電子伝達系はH+ポンプであると提案されている。すなわち,電子伝達によって遊離されるエネルギーは,H+をマトリックスから外側に移動するのに使われ,外側が高濃度となるようなH+の濃度勾配が生じる。次に外側のH+はF1ATPアーゼを介して濃度勾配の下がったマトリックスへ流れ戻り,H+が低濃度域に入ってくる際に遊離する自由エネルギーを消費してATPを生成する。

***********
モデル図になると、もう生体モーター。
うまく出来ているものです。

◆ATP合成酵素のしくみ

1997年度ノーベル化学賞がアメリカのポール・ボイヤー,イギリスのジョン・ウォーカー,デンマークのクリスチャン・スコウに贈られた。ボイヤーとウォーカーはミトコンドリア・クリステのATP合成酵素,スコウはNa+,K+-ATPアーゼについて研究した。
ATP合成酵素(F1)は主としてα,β,γサブユニットからなり,α3個β3個からできている頭部をγ1個が柄として支えている。γサブユニットはクリステ膜に埋め込まれたリング(F0)の中央に結合している。ボイヤーはADPと無機リン酸がβサブユニットに結合し,F0リングが水素イオンの流れによって回転するにつれて,γサブユニットの柄も廻ってβサブユニットに構造変化が生じ,その際ATPが合成すると考えた。ウォーカーは各サブユニットの立体構造を明らかにして,ボイヤー説を裏づけた。東京工大(吉田賢右)と慶応大学(木下一彦)のグループは蛍光色素をつけたアクチンフィラメントをγサブユニットにつけて,それがATP合成中に左廻りに回転することを実証した(1997)。
こうして水素イオン濃度差のエネルギーが回転の機械エネルギーに変換され,それがタンパク質の構造を変化させてATPの高エネルギーリン酸結合の化学エネルギーに変えられることが示された。


以下に抜粋部を設けます

酵母は,無酸素下でも生存可能である。これは,解糖によるATP生成で生命を維持していくことができるからである。しかし,増殖はできない。これは多くのATPを必要とするためで,そのためには呼吸をしなければならない。この過程は,複雑である。結果としては光合成の逆反応で,糖が二酸化炭素と水に分解され,その間に多量のATPがつくられる。多量のATPをつくることが好気呼吸の意義である。
ウィーラントとワールブルクの論争 細胞呼吸のしくみをめぐって,1910年代から30年代にかけて大論争が起こった。
ドイツの生化学者ウィーラント(Heinrich Wieland1877~1957)は,脱水素酵素の作用で基質から水素が奪われることが呼吸の重要過程であると述べた(1912年)。
これに対して,同じドイツの生化学者ワールブルクは,鉄を含む酸化酵素が,酸素を用いて基質を酸化することが大切だと主張した(1921年)。
両者が激しく論争している間に,イギリスの生物学者ケイリン(David Keilin1887~1963年)がシトクロムとよぶ一群の呼吸色素を発見した(1926年)。基質から奪われた水素はシトクロム系を経て酸化酵素に渡され,水になるという考えで,いわばウィーラントとワールブルクの橋渡しをしたわけである。しかし,決着がつかず,日本の柴田桂太・田宮博(東大)らも論争に加わり,1930年代の終わりまで続いた。

◆ミトコンドリア
ミトコンドリアの働きは,ATPを生成することである。若い細胞や活動性の細胞には多くのミトコンドリアが見られるように,ミトコンドリアの数は細胞の物質代謝の活性と関連している。たとえば,腰筋に含まれるミトコンドリアの数は,心筋に比べて1/500しかない。


A 好気呼吸のしくみ
◆クエン酸回路
細胞呼吸で,グルコースなどの呼吸基質が完全に酸化分解されて,二酸化炭素と水とに分解される過程は,大別すると解糖系(嫌気呼吸),クエン酸回路と電子伝達系(好気呼吸)の3つの経路に分けることができる。
クエン酸回路は,解糖系に続く好気呼吸の主要な反応経路で,細胞のミトコンドリアでなされる。1937年,イギリスのクレブス(Krebs)によって明確にされた化学反応の循環経路で,クレブス回路,またはTCAサイクル(tricarboxylic acid cycle)ともよばれる。

◆化学浸透圧説

ATPがリン酸とADPとから,ミトコンドリアの電子伝達系でどのようにしてつくられるかは大きな問題であったが,1961年イギリスのピーター・ミッチェル(Peter Mitchell,1920-1993)は,化学浸透圧説を提案した。ミトコンドリアのクリステに並んでいる電子伝達系の働きによって,プロトン(H+)がマトリックスから内膜をへて外膜との間のスペースに放出される。そのH+がクリステからマトリックスに流入するさいにATPがつくられるという説である。エネルギーは,水素イオンの濃度差である。

Posted at 2011/12/23 18:49:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記
2011年12月23日 イイね!

【ちょっと怪しい】ミトコンドリアとカリウム40の俗説【誰か証明して】

あまりの怪しさに(笑)
具体的に取り上げてはいないのですが、
ミトコンドリアはカリウム40センサーを持っている?そういう話を紹介します。
 
電子伝達系がカリウム40の放射線を利用???
すばらしく都合のいい理論ですが、
当然論文はなく、阿保教授の持論ぽいです

妙な説得力はあるのですが。
この辺りは、稲宮司の放射線は体にいい!!にも関連する模様(苦笑)

実際利用しているかどうかはしりません
でも、セシウムが、死ぬほど蓄積する以上




カリウム40ベースで放射線が倍になったら、
多分こんなにいらないって言うはずだし
(セシウム族もベータ崩壊なので、カリウム40と同じように
電子伝達系がらみで「何か」あるはず)
自分は電子伝達系がらみで
おまけで出るラジカルの量で
心臓や体は、カリウム40の量=細胞の膨れ具合を量っている
と言うそんな気はしていますが、

都合のいい証拠論文が見つかりません(苦笑)

ただ、仕組みとしては非常に理にかないますし
ここは将来的には明かされていく分野なのだろうと思っています。
*************************

嫌気的解糖系と好気的ミトコンドリア系
『ほとんど食べずに生きる人』柴田年彦著・安保徹監修 三五館 1300円 89頁~

超低カロリー生活を裏づける安保教授の新理論
新潟大学大学院医歯学総合研究科教授            
安保徹
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。
従来の科学的アプローチと違った新しい理論によって、現代医療の限界を突破しようとする「安保理論」が実績を上げている免疫学者。
2000年に米国の医学誌に掲載された「胃潰瘍=顆粒球説」は、それまでの通説であった「胃酸説」を覆し、大きな衝撃を与えるなど、その名声は医学界でも名高い。
現在、もっとも注目される免疫学の第一人者である。
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【ブログ作成者のコメント】←カッコつきがブログの人のコメントみたい。

少量の食事で生きられるのは放射能反応のおかげ
私の原稿を読んでいただいて、先生のざっくばらんなご感想をお聞かせください。
柴田さんの基礎代謝量を厳密に計ると1069キロカロリーで、その半分の摂取カロリーで元気に生き続けているのは考えられないということがポイントでしょう。
それは、基礎代謝では化学反応しか考えていなくて、放射能反応を考えていないからですよ。
本当は、エネルギーを放射能からもらっているから摂取カロリー以上に1500キロカロリーでも1600キロカロリーでも使うことができるのです。
細胞の中にはカリウムがやたらに多いでしょう。
それは放射能を取るためだと考えられます。
ふつうのカリウムは原子量が39だけど、それが40のカリウムがある。
陽子の数は同じだけど、中性子の数が1個多い同位体。
このカリウム40は、地球誕生と同時にできて、岩石にも海にも植物にもカリウム全体のO・O12%だけ含まれています。
ふつうのカリウムより1個多い中性子が崩壊して、電子を出しながら陽子になる。
そのときに放射能が出て、元素周期表で右隣に並んでいるカルシウムになるわけです。
【ケルヴランのアルカリループ:K+H=Ca】
だから、カルシウムは意外と摂らなくても骨が丈夫な人が多いでしょう。
放射能を出すカリウムからもカルシウムができているからですね。 
だから、少々の野菜や青汁を飲むだけでも生きられるわけ。
これが、柴田さんが少量の食事で生きていられる謎解きだったんです。


【安保先生もとんでも人間として悪口を言われるわけです。悪口言う人って何が目的なのでしょうか。】
細胞でのエネルギー生成系は2本立て
専門的な話なので、ちょっと難しいですね。もう少しわかりやすくお願いします。
私たちの体はエネルギーで動いているんだけど、細胞を模式的に示した下図を見てもらうとわかるように、エネ不ルギーの生成系が2本立てになっています。
図で左側にあるのが、酸素を使わない解糖系でエネルギーを作る系。
右側にあるのが、呼吸で酸素を取り込んで、ミトコンドリアでエネルギーを作る系。

        細胞のエネルギー産生

    ↓ブドウ糖         ↑CO2       ↓O2
---------------------------------------------------------------------------

---------------- ----------------------------------
  ブドウ糖                    H+ → ATP
    ↓              →シトクロムC → e-
                   クエン酸回路 H+
    ↓                     H+ カリウム40
   ビルビン酸            クエン酸回路 H+
---------------- -----------------------------------
嫌気的解糖系           好気的ミトコンドリア
---------------------------------------------------------------------------
  ↓乳酸  ↓CO2         ↑カリウム40  ↓H2O
 
ミトコンドリアの中ではクエン酸回路と電子伝達系から構成されているんだけど、電子伝達系が野菜などから取り込んだカリウムの放射線を使う
ナトリウムを外に出して細胞内にカリウムを入れる。
そうしたカリウムの内のO・O12%が放射能を出すカリウム40で、そのときの放射能を使って電子伝達系が動く。 
だから、このミトコンドリア系では、物を食べて燃焼した以上のエネルギーが出るわけです。
私たちの体では、解糖系でブドウ糖を処理して、ミトコンドリアの中でクエン酸回路から電子伝達系を通ってエネルギー源となるATP(アデノシン3リン酸)ができるけど、この電子伝達系はカリウム40の放射能で動いているから、膨大なエネルギーが出る。
わかりやすく言うと、原子炉みたいなものです。

エネルギーを作り出すタイプによって細胞の役割も変わるわけですか。
酸素を使わない嫌気的な解糖系は、100メートル競走とか200メートル競走のように、息をしないで走るような瞬発力につながる。
そういうタイプの筋肉細胞でできているのが白筋
それと分裂する細胞は全部、解糖系だね。
だから、精子のように分裂が盛んな細胞にはミトコンドリアがすごく少なくて、それで分裂をするわけです。
酸素を使うに好気的なミトコンドリア系は、持続力につながる。
代表的なのは脳や心臓の細胞、骨格筋や赤筋の筋肉細胞だね。
こちらはエアロビクスとかウォーキングやマラソン、いわゆる有酸素運動で、時間をかけてやるスポーツに使っている。
北京オリンピックで話題になった競泳の水着は体をとても締め付けるでしょう。
そうすると血の巡りが悪くなって酸素を使わない嫌気的な解糖系が優位になるでしょう。
これは瞬発力だから、距離が短い50メートルとか100メートルでは成績が上がるわけ。
ところが、800メートルとか1500メートルになると下がる。
それは持続力が問題になるから。
そうやって考えると、みんな謎が解けていくのです。


酸素嫌いの細胞に酸素好きのミトコンドリアが寄生した
なるほど、そういうわけだったんですか。
酸素の嫌いな(酸素を使わない)解糖系で生きる細胞が20億年前に暮らしていて、それがわれわれの先祖だね。
ところが、シアノバクテリア(青緑苔)という細菌が光合成で酸素を出すようになって、大気中に酸素が合まれるようになった。
われわれの先祖は解糖系で酸素嫌いだから、生きづらくなっていった。
そこにミトコンドリア生命体が寄生して一つの細胞として合体したわけです。
合体したんだけど、一方は酸素嫌いで、もう一方は酸素好き。
一緒にはなったものの、なかなか折り合いがつかなくて、寄生関係がうまくいかなかった。
ところが、だいたい8億年たって、今から12億年前に、共生関係が成立して、われわれができたんです。
だから、われわれは一応、酸素がなければ生きられないようになっているけれど、瞬発力と分裂だけは今でも酸素嫌いの解糖系に依存している。
学校では、われわれは食べた物を呼吸の酸素で燃焼してエネルギーを作るとばかり習うけど、そうじゃない。
酸素いらずの世界もあるわけです。
われわれは酸素が嫌いな母体に酸素の好きなミトコンドリアが入ってできたから、結局は母体が酸素焼けをして死ぬわけ。
それが老化。
老化すると子孫が絶滅するから、代々に命をつなぐ工夫が必要になった。
どうしたかというと、精子はミトコンドリアがほとんどない解糖系生命体で、卵子では1つの細胞にミトコンドリアが10万個もある生命体。
精子と卵子はそれぞれの代表選手なんです。
そして20億年前の合体をやり直しているのが生殖。
老化して死ぬことを防ぐために、もう1回最初からやり直すわけです。

少食で済んでいる私はミトコンドリアタイプだから卵子に近いわけですね。 
精子は冷やしたほうがいいわけだから、わざわざ体の中にあった物を股間から外に出して冷やすようにして分裂を進める。
分裂は酸素のいらない低体温の世界。
だから、新潟などで一番寒い2月に年頃の男性を寒さにさらすことで子孫繁栄を願うお祭りが昔からあるけど、理にかなっているわけです。
さっきの、母体が酸素嫌いだから結局は老化して死ぬという話の続きで、不老不死の世界はガンの世界でもあります。
ガンはいつまでも分裂するでしょう。
これは昔の分裂の世界に戻るからガンは低体温、低酸素に適合した先祖返りなのです。
ガンになるのは酸素の嫌いな嫌気的な解糖系が優位になったケースだから、ガンから脱却するには酸素が好きな好気的なミトコンドリア系に戻ればいいわけ。

だから温めるといい。
熱で温めてもいいけど、放射能があったらもっといいわけで、そうした湯治場として玉川温泉や三朝温泉が登場するけど、ミトコンドリアは放射能で活性化するからなんです。
ミトコンドリアを増やすためには温かい世界が必要だから、女性は温かいところでいい体調になるし、男性は寒いところでいい体調になる。
だから、日本の長寿の男性ナンバーワンは長野県でしょう。
寒くて空気が薄いから解糖系にプラス。
女性のナンバーワンは沖縄でしょう。
これは温めてミトコンドリア系にプラス。
だから、みんなそう考えるといろいろな謎が解けます。

【そうです。がんの治療法に温める治療法がありますね。また裸体操をすることで皮膚呼吸をしっかりさせ、体のガスを放り出し、好気性にしてミトコンドリア系を元気に!】

Posted at 2011/12/23 11:48:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミトコンドリアセンサー | 日記

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