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2012年02月09日 イイね!

【その5】北クリーンセンターの炉はなんかおかしい【数字が合わない】

2012年02月09日
【その4】柏南の驚異的性能、EP電気集塵機VSバグフィルター【放射性物質】


の続きです。
柏南部クリーンセンターは先進の設備を備え、
国内最高クラスの有害物質捕集性能を持っています。
バグフィルターではなく、電気集塵機&活性炭吸着塔+洗煙設備によって、
恐らくほぼ全ての放射性物質を取り押さえることが出来ます。
更にその飛灰を溶融し、減容できる最高級の炉です。


***********************
■さて、バグフィルターに穴が開いている、とは思いませんが
北部クリーンセンターはどうもセシウムを捕まえ切れていません・・・

>平成21年度の柏市清掃事業概要によると、北部クリーンセンターは51,764t/年のごみを焼却して6,146t/年の焼却灰(埋め立て)、299t/年の焼却灰(資源化)等を排出し、もう一方の南部クリーンセンターは39,988t/年のごみを焼却して139t/年の焼却灰(処分委託)、2,281t/年のスラグ(資源化)、397t/年の溶融固化物(埋め立て)等を排出している。
>北部クリーンセンターは、主灰:295Bq/kg、飛灰固形物:3,420Bq/kg、排ガス:不検出、南部クリーンセンターは、溶融飛灰固形物:33,300Bq/kg、溶融スラグ:338Bq/kg、排ガス:不検出となっている。

計算してみますと・・・


■仮に平成21年度の量で比較してみますと(ちなみに北が2割有利)

南部で捕獲は140億9100万ベクレル
北部で捕獲は28億3550万ベクレル
実にその差は5倍


■まさか8割が気化したとは思えないので・・・何処かに消えてしまっているんです・・・
スペック的に南部清掃工場はほぼ全ての放射性物質を捕獲したようです・・・
北清掃工場の設備を見ると幾つかの候補があります。

とりあえず怪しい候補は
1)気化して漏出した(最大2割と想定中)←電気集塵機とバグフィルターの
飛灰収集能力の差
2)排ガス冷却機で外に出てしまった、あるいは水に溶けた・
3)砂と一緒に外にでた(でも主灰にでるんじゃないの?)




ですが長期委託の計画書では
2)の排ガス冷却機は、チューブ式熱交換器なので、
中の排ガスを漏らしたりはしないはずです・・・


また、
砂についてもチューブ式の熱交換器に見えるので

冷却水が砂に触れることはないはずです・・・
あるいは砂自身と結合するということはありえるのでしょうか?

8割不明は幾らなんでも多すぎます
北部の方が汚染が軽いというなら別ですが
そこまで大差があったようにも思えません・・・

その辺りは
柏市北部クリーンセンター
~焼却重視の課題~
鷹取 敦

にも記載があり、依存のないところです。


■但し、環境省のバグフィルター強気の原因は実は柏市の検出結果


■その一方でセシウムの量が2,3割ならともかく8割あわないのは
何処かの工程でセシウムが取り込まれているから
と考えるのが道理です。
幾らバグフィルターでも気化分含めて
約90%くらいは回収すると思われます。

またバグフィルターと排ガス冷却設備はともに
飛灰固形物に集まるはずなので、
そこで普通は回収されるはずです。


ただ、もしスプレー機能があれば、別ですが・・・
チューブ式を信じましょう。
これでスプレー気化の水蒸気に取込まれているような場合は
とんでもない事が発生していることになりますが、

大阪府が用いた検査結果を見る限りではそのような数字ではないと思います。
(但し検出下限すら表記がありません)

*********************
しかしこの漫画では各設備の内部がのぞけませんので、
ちょっと分からないのが実情です。

いずれにしろ北部清掃センターでは
南部清掃センターと比べて
8割ものセシウムが行方不明となって
外部に漏出あるいは何処か内部に
貯まっています。
一番怪しいのは内部に
超ホットスポットが出来ている=原子炉化です。


■排ガス測定で、
とりあえず大きな値が出ていないということは
柏市の設備特長によって取込まれたとみるのが
流れでしょう。

■一つの候補は耐火煉瓦などが吸収する、と言う考えです。
レンガには細かい気泡がありますから、
その中にセシウムが高温時に
取込まれるということは大いにありえることです。

■電気集塵機とバグフィルターの比較を見ると、
別にバグフィルターが特段優れているようには見えませんので
2012年02月09日
【その4】柏南の驚異的性能、EP電気集塵機VSバグフィルター【放射性物質】



南部清掃センターで取りきれなかったセシウムは
1)外部流出(水or空気)
2)内部蓄積(砂orレンガ)しかありえないわけです。

とりあえず燃やすのは結構ですが、
そのうちとんでもない汚染物質ができる可能性があります。
出てこなければ、お空に排出されたということです。
あるいは水で流してしまったということです。
その量約100億ベクレル超。

要するに出てこなければいいや、とか
基準値より低いからいいやと言うのは
とんでもない間違いで

その汚染はいつか帰ってくるという怖いことであるとともに
安心できる南部プラントで燃やすべきと言う
一つの結論がありますが

おそらくそうはならないだろうなと思います。

■詳細の図面を除いてみたい物です・・・

■どちらにしろ今、日本の各地は、
セシウムを回収するチャンスを逃し続けています。
どこに貯まっているにしろ、
そのうちそのセシウムたちは牙をむきます・・・

少なくとも柏第一(北)清掃工場は、何らかのセシウム回収の鍵を握っています
それとともに恐らく気化したセシウムは、それなりの水準で放出されている
と言う推察も成り立ちます。(予想では最大不明分の3割程)

■残りの不明分の7割を早く見つけないと、
と言うあせりはありますが
見つからないでしょう・・・。

砂とレンガ、ちょっと洗ってみたいところですが、
第一工場の設備概要は
あまりに乏しく、そこは謎となります。

また、北九州の再生プラントを含め
法律との比較を見ると
柏南部


九州光和


一口に環境規制値といっても様々であり、
環境基準値を満たすことが、放射性物質の拡散を防ぐ事には
なっていないことが分かります。

*****************
■尚私がごみ焼却場に対して健康面での影響があると見ているのは
いわゆる被曝ではありません。

ラジカル&PM,DEP複合カテゴリに書いているように
「ラジカル」と言う共通の概念を通じたアレルギーです。
言ってみれば四日市喘息の仲間ともいえるでしょう。

川崎みたいに昭和50年代の設備を使ってりゃ
普通にでてもおかしくない、そういう影響面です。


*******************
■せっかく柏南部焼却場で取れる100億ベクレルを
川崎で燃やせば10億ベクレルしか回収できないかもしれない。
その残りは大気に、水に、
焼却場内にたまっていきます。

同時に柏南部焼却場は、いかにホットスポットとは言え、
南部だけで、1年分のゴミだけで
100億ベクレル以上があるということを潜在的に示してしまいました。
8月の汚染が持続しないと仮定しても、
7月や6月は倍の汚染量が出ていたのであり

(7万ベクレル)


実際に降った量はテラに達する可能性もあります。
一つの市でテラベクレル・・・ホットスポットとは言え、
つまり柏市レベルが1自治体、2テラ降ったとすれば
総放出量は天文学的数字であることは明らかです。

■(燃料プール爆発などがあったわけで別にどうってことはないですけど)
柏がものすごく汚染されていることは明らかでしょう
でも、数字が出ないで、
行方不明なのはもっと危険だということです・・・


■既に予想済みですが
総放出量の偽りは
ここからも残念ながら明らかです。
同時にこれから訳の分からん、
スカスカ炉でゴミを燃やし続けていくわけで

その結果汚染がどうのこうのと言う問題ではなく
捕獲できるセシウムが何処かに行ってしまうわけで
非常に無責任といえると思います。

柏の場合。南部焼却場こそ動かして
北部をストップ、調査すれば、原因も分かりますし、
性能も申し分ないわけで、理想的ですが、
他市町村のメンツがつぶれます。

難しい問題ですね。そして馬鹿らしい問題です。
Posted at 2012/02/09 20:26:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 柏市とゴミ問題 | 日記
2012年02月09日 イイね!

【その4】柏南の驚異的性能、EP電気集塵機VSバグフィルター【放射性物質】

2012年02月09日
【その3】南処理場の排ガス処理スペックを確認【最強の設備=日立造船製】


の続きです。

日立造船製の最強設備を備えた
柏市南部クリーンセンター


その排気処理のシステムは圧巻でした。


ボイラ(温度低下)
電気集塵機(煤塵除去)
湿式洗煙設備(水溶成分、酸性分除去)
活性炭吸着塔(ダイオキシン除去)
硝酸反応塔(NOX除去)

を備えます。


そしてその性能は、法律の基準をはるかに上回る
安全な物です。


全国でもこれだけの性能を持つごみ焼却場はほとんどないでしょう。
今回はその電気集塵機に注目します。
一部施設ではバグフィルターの代わりに用いられています。

ダイオキシンについてはやや弱いところがありますので、
活性炭吸着によってダイオキシンも取り除きます。

******************

電気集塵機やバグフィルターの有効性、
どの程度なのか環境省は知らないのでしょうか?


当然知っています・・・



*******************
■細かくて見づらいのですが、比較してみましょう。

1)排ガスに対しては・・・電気集塵機が弱い
(見づらいのでクリックしてください)


2)飛灰に対しては意外にも、電気集塵機が強い
(見づらいのでクリックしてください)


3)自治体によっては検出限界が異常に高い・・・

*******************
■電気集塵機は電荷によって吸着するわけですから、イオン化した水蒸気=(ガス)は
やや苦手なようです。

一口にはいえませんし、
ただ、我孫子の場合を見ますと、飛灰等は明らかに
電気集塵機の方がよく吸い取っています

(見づらいのでクリックしてください)


■あからさまに排出量が多い時は、
集塵機が不利に働きますが
排出量がある程度限られている場合は集塵機の方が余力がある、のかもしれません。
一長一短ではあります。
ちなみにゴミ処理場の場合は
集塵機は活性炭吹き付けによって、
その性能を上げているようです。

■私の私見であり、あくまで可能性はありますが、
あからさまに放射線量が上ることはまずありえませんが、

1bqのセシウム137は約14億個(原子数)ですので
0.005bq/立米(1m*1m*1m)=700万個/立米
少なくみて0.001bq=140万個/立米程度は、排気されると推測されます。
その割合は電気集塵機と比べて、
最大1割から3割の損失(我孫子を見るに)と推定されます。

*************
微小な原子がくっついた物を異物=ウイルス的ととらえれば
十分な数です。

(PMとウイルスの相似)

************
2012年01月29日
【モンテカルロさんより】今後の空中飛散の要注目【SECURITYTOKYOの紹介】


こちらでは1bq15億として計算しているが、
奇しくも150万個くらいと言うことで東京では同じ数字が出た。

そのうちの数十万個は、ごみ焼却や、下水処理の焼却の
影響だとしてもおかしくはない

****************
■また、通常状態で電気集塵機は95%~98%程度の
捕集率と推測しています
我孫子の物が98%として
0.98*0.2=0.196(19.6%)程度が捕集できないと仮定すれば

最大20%程度が乾式排ガス処理の場合散逸するとしましょう。
柏の設備は北焼却場は乾式です


*********************
一方の南焼却場は、飛灰が溶融飛灰方式です(溶かして減容)
なので灰の量は比較になりません、が
柏市の発表を鵜呑みにすると非常に厄介なことが起きるのです

>ごみの焼却灰の問題について 広報かしわ 平成23年10月1日号から
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p009593.html
>■柏市清掃工場(北部クリーンセンター)から排出された焼却灰の放射能量測定結果(平成23年8月分)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/080400/p009275.html
>■柏市第二清掃工場(南部クリーンセンター)から排出された焼却灰の放射能量測定結果(平成23年8月分)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/080600/p009285.html

>平成21年度の柏市清掃事業概要によると、北部クリーンセンターは51,764t/年のごみを焼却して6,146t/年の焼却灰(埋め立て)、299t/年の焼却灰(資源化)等を排出し、もう一方の南部クリーンセンターは39,988t/年のごみを焼却して139t/年の焼却灰(処分委託)、2,281t/年のスラグ(資源化)、397t/年の溶融固化物(埋め立て)等を排出している。
>北部クリーンセンターは、主灰:295Bq/kg、飛灰固形物:3,420Bq/kg、排ガス:不検出、南部クリーンセンターは、溶融飛灰固形物:33,300Bq/kg、溶融スラグ:338Bq/kg、排ガス:不検出となっている。

飛灰について実に10倍の差がありますが、
量の差がありますので
ここは総量を調べてみた方がいいかもしれません・・・
その結果は愕然とする物でした・・・

8月の汚染値が一年続いて通常通り
除去した場合と言う前提に基づきますが
なんと南焼却場は約140億ベクレルを回収する性能があり
北は28億5000万ベクレルしか回収できない、
と言う衝撃的な結果が出たのです

ただ、北焼却場が駄々漏れで拡散しているのかと言うと
そうともいえないレベルなのです。



Posted at 2012/02/09 18:35:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 柏市とゴミ問題 | 日記
2012年02月09日 イイね!

【その3】南処理場の排ガス処理スペックを確認【最強の設備=日立造船製】

悪玉のようにボロクソ言われていた日立造船によって
平成17年に作られた南清掃プラント、


ちゃんと、そのフローが説明されています

それともオウムみたいに
美人の写真を貼り付けておけば
みんな騙されちゃったり・・・しませんよね^^;
(プロフィールによると中身は本当におっさんらしいです(爆))
*******************
■柏市と日立造船の為に一肌脱ぎましょう。
振込先は・・・なんていいませんが(笑)

果たして、大阪府の説明どおりなんでしょうか?


ボイラーから、排ガス処理の説明のページを御覧ください。


*******************
■あれ?バグフィルターは???
バグフィルターが無いなんていけないんだ、
日立はやっぱり悪徳?
残念、逆です。凄いわ日立・・・
正直ちょっと感動した・・・
処理工程を説明しましょう。


1.ボイラーで、お湯を沸かして、ガス温度を低下させる。


2.そのままじゃバグフィルターが焼損する恐れがあるが
減温塔とか絡むと、熱効率が下がるので
電気集塵機(EP)でまず飛灰を除去する。
ダイオキシン発生前に飛灰から除去(飛灰推定除去効率95%)


3.更に湿式洗煙装置(スクラバ)で湿式処理↑
(飛灰5%の99.9%除去、水溶性成分99.99%以上除去)

4.ダイオキシンは活性炭吸着塔(ダイオキシン除去)

5.触媒反応塔でNOx除去

なんと電気集塵機+湿式洗煙処理施設+活性炭吸着のトリプル仕様。
活性炭の性能低下も、
前工程で極めてクリーンな排気になっていますので
心配がありません。


■しかも飛灰は溶融して減要します

こんな完璧な施設が、
まさか裏目に出るなんて誰も思いませんよね。・・・


****************
■と言うかこんな高性能な炉を、
日立以外のどの会社が委託管理できるんでしょう??
企業秘密の巣みたいな感じですけど・・・


*************
冒頭の委託に関してですが、

■ためしに民間委託してみれば(笑)
試しに市民団体がやってみればいいかとおもいます。
故障の時に日立が知らないと言うと思いますし
保証期間外でも駆けつけるのは日立の子会社だからです。

それとも日立が悪いから
機械の調子が悪くなるとか言うのかな?

ちなみにメーカー以外の会社が入ろうとしても
技術的にまず無理です。
スーパーバイザーと言う技術員をつけてもらうことも可能ですが
もちろん言い値ですので、
直接頼む方が安いのは当たり前です。

メーカー以外の会社が何かした場合は
保障期間外であれば、メーカーは他の会社が行った修理のせいで
おかしくなった可能性があるということで拒否する権利があります。

■ユーザー車検で、エンジン改造した自動車の不具合を
(しかも保証切れ)
ディーラーに持っていったらどうなりますか?
考えるまでもないことです。

■尤も日立が委託料の時点でボッタくっている可能性もあるんですが
多分営業行為としてそんな法外な値段は言わないと思います。

ちなみに日立製作所と日立造船はグループですがもちろん別会社です。
原発なんて作ってませんので誤解なきよう・・・・
Posted at 2012/02/09 00:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 柏市とゴミ問題 | 日記
2012年02月08日 イイね!

【番外】セシウム≒重金属が起こす事件?対象会社の名誉挽回?【北九州】

■院長先生の独り言を見た。

2012年02月07日
枯れたツツジと鼻血を出す生徒たち-北九州からのレポート

・・・煽ってんな、と冷たく思いかけましたが(苦笑)
折角なのでリンク先に飛んでみました。

****************
2011年7月31日 (日)
北九州市が流山市から受け入れた焼却灰に含まれる放射性物質の98.8%は流出済みと推定/関門海峡は「死の海」、戸畑の空は「死の空」か


またまた、と思っていましたが、
主的に妥当な話かなと思ってまじめに眺めてみました。
フローをみていると、ゴミ問題に直結するんですよね・・・。

***********************
■厳密には流山の炉にも注目しなきゃいけないんですけど・・・
溶融炉の特徴と言うのを抑えておかなきゃいけないんです。


ガス化溶融の流動式と言うのが流山の方式。(左)


低温系の溶融炉です。
一言で言えば低温蒸し焼きで、金属成分が飛び散りにくい、
リサイクル向きの炉です。600度なので・・・
セシウムは全部主灰、飛灰に紛れてしまったというわけです。

■紛らわしいんですけど、前に登場した溶融炉は
高温溶融

溶鉱炉技術の転用です。(当然新日鉄とかの技術です)。
高温溶融炉は重金属が飛びますので、
都市鉱山系ではありますが、方式を見ますと
高温溶融系のメタルでは、欲しい金属が
排ガス側に行くということもあるかもしれない。
**********************
で、流山の灰は大変なことになった。
流山自体はは安全といえば安全かな?
全部北九州に行ったッぽいし・・・一部戻ってきましたけどね

と言うわけで、できない、困って→問題解決さんに
コメントしたら返信頂いたので、
そこからもう二捻りひねって
ちょっとだけ分かりやすくまとめてみます。
(今回は実際は分かりにくいかと思いますけどね)

************************
まず流山及び処理後残渣から見る残留放射線量

・処理前: 28,100 Bq/kg(100.0%)(流山市から受け入れ)*118トン=33億1580万bq搬入・・・
・処理後: 344 Bq/kg(0.12%)(処理後の残さ)*2260トン(薄まっちゃった)=7億7744万bq残った
・その差: 多分23.4%、残りかすに残った。
(実際には23%の一部が流山だと思うので、10~15%くらい残ったと見るほうがいいですね。)

その行方を追おうと言う企画です。

75%=25億4000万bq消滅
と、とりあえずは98%じゃなくてよかったかなぁ

と思ったのですが、計算していくと再び、色々な展開が待っていました。

セシウム134,137混合なので
シゲキックス状態くらいなもんです・・・

***********************
■じゃ、その北九州のプロセスを見ていきます。
面白い技術ですね・・・。


前工程があんまり高温炉だと、目的の金属が揮発して
面白くないようなつくりなので、流山系(低温溶融炉)が相性がよさそうです。

1、蒸し焼き還元(炭素を除去する)
2、塩カル混錬・・・塩団子みたいな物ですね。
3、塩化物ガス大量揮発、(なんか環境に悪そう)
4、無理やり塩化物揮発還元の鉄やスラグを再生材料。
5、ガス化成分はスクラバで叩き落す、薬剤処理で分離、リサイクル

面白いけどきっつい方法・・・スクラバ不調だと死ぬ気がする。
スクラバに負担がかかりすぎな気がします。

正直どんなスクラバを使っているかによっても違いますし、
既製品じゃないとは思うんですよね・・・
********************
本当にこの工程だと
えらいこっちゃです
(昨日の晩のお話し)
こんな工程じゃ普段から公害まっしぐら(笑)


なんかおかしい・・・
下処理があるはずですよ。

あった。早稲田大学の資料がある。

ちゃんと前工程がありました。(良かったー^^)

カリウムの場合は酸化カリウムになっていて
水と塩酸で93%位除去できるようです。


セシウムも反応性を考えれば
除去率は85から90%程度と思われます。


カリウムの場合とは勝手が違うと思いますが、
多くは水処理コースに行っていると思います
(水処理後→海でしょうねえ)・・・
空と海・・・海でお願いします!!><
(あ、でもシックナーがあるはずだから全部は出ないと思います・・・)

**********************
■と、言うわけで85%は排水へ
15%が残存して、キルンやら、他に行くと思います。
その15%のうち、スクラバーで叩き落されたりして、
排水処理系が6割、残渣3割、排気1割が妥当かと思います。

■え、数字が合わないって?
いやここから総量逆算を行いますので。
・処理後: 344 Bq/kg(0.12%)(処理後の残さ)*2260トン(薄まっちゃった)=7億7744万bq残った

まず仮定の割合を出しましょう。
残渣:15%*0.3=4.5%
排水処理:15%*0.6+85%=94%
排ガス:15%*0.1=1.5%


残渣4.5%と言うことで
100%/0.04 5=22.2222222222倍

3~6月残渣、より排水 推定≒162億6000bq
3~6月残渣、より排ガス推定≒2億5800万bq


■流山じゃなくても、放射性物質は一部あったと思います。
排ガス分が減れば、排水の割合が高くなると想像します。
**************************
7月以降も設備は動くので大体倍くらい漏れたかと思います。
でもまあ、もしそうだとしても、
法律ないし仕方ない話ではあります。

ちなみに対策するとしたら焼成時間を延ばして・・・
ちょっとガスを多めに飛ばすかな・・・

************************
■ここにまた難しい問題があるわけです。

スクラバーの場合、排ガス優先と、回収優先は微妙に違います。
回収優先だったんじゃないのかなあと・・・
水の量を増やすと、逆に水蒸気が大量に出たりもするんですよね。

***********************
■つまり排ガス系の主成分はセシウム入りミストになります。
べったり系です。そうすると葉っぱにつきやすい。
・・・だからかもね。

ミストが飛んだ可能性がある。

もう一つは規制値の枠内ですが、煤塵がやや多いです。

とすると、かなり強烈なベッタリ系煤塵ミストが、
空を舞っていたと思いますので
マスクをしていなければ喉に張り付いて、
放射線を出したことは間違いないと思います。
どう考えても異物ですからアレルギーを起こしたと見るのが
一番可能性があります。

2012年02月07日
枯れたツツジと鼻血を出す生徒たち-北九州からのレポート
↑院長独り言
*********************
■もう一つ難しい問題が・・・
これやっぱり都市鉱山に絡む・・・
流山のゴミが何故秋田の小坂に運ばれたのか?

>【放射能漏れ】
セシウム含む焼却灰が秋田県に JR駅で放射線量測定
2011.7.12 11:54
 秋田県などは12日、千葉県流山市のごみ焼却処理施設で1キログラム当たり8千ベクレルの基準値を上回る2万8100ベクレルの放射性セシウムが検出された焼却灰30トンが、最終処分のため秋田県大館市に搬入されたと明らかにした。
 焼却灰は貨物列車でJR大館駅に搬入。県は駅周辺の空間放射線量を測定し、今後の対応を検討する。
 秋田県などによると、焼却灰は9日、流山市から委託を受けている大館市の民間廃棄物処理場に向けて搬出された。大館市は11日に流山市から「焼却灰から基準値を超えるセシウムが検出された」と連絡を受けたとしている。

■誤解の無い様に言っておくと、小坂はほぼ岩手です、
秋田から2時間半かかる(元々南部領で戊辰戦争の絡みで秋田になった)
秋田の米が汚れるとか言う人は
30時間くらい説教したい気分の話です。

■小坂はDOWAさんの都市鉱山があります。
DOWAは大企業ですので、リスクを避けたと思います。
(風評リスクが、企業グループ全体の名を損ねては意味がないから)
(DOWAの場合は排ガス処理はこんな、甘くないと思いますが)
光和精工は、都市鉱山の中で
最小とも言える会社なので
受け入れざるを得なかったと思われます。

■実はその辺りは流山がチラッと心配しているんですよね。
排水が見えないって。


******************
■と、まあいろんな問題が絡み合っているみたいですけど、
とりあえず北九州は・・・スクラバ「だけ」じゃ危ないんじゃないのかなあ・・・
フィルターでとって、スクラバーかけて、ミストとって始めて大気拡散できる物で
もちろんスクラバにもミストセパレータはついてるけど・・・
限界ってものがあると思います。
でも、煙突がありますので、駄々漏れかといえば、
まさかそんなことないでしょ、と思うんですよね。



排ガスデータもやや煤塵が多いですが、
バグフィルタがないので仕方のないところです。
濃度ではなくてベッタリ煤塵系が原因だと想像します。

***********************

■と、言うわけで、悪徳リサイクル会社ではないということ
セシウムが有害物質扱いされていない以上、
いきなり取れるようにしろといわれても困ること
(多分カリウム扱いだと思います)。

最後に排水ですが、フロー図は圧巻の駄々漏れの心配をしますが
写真で見るとちゃんとシックナーがあります。

沈殿排水になっていますので、
ある程度は沈殿汚泥に蓄積されると思います。
煤塵と一体化しているかもしれません。

排水も基準値内ですがダイオキシンが多いので、
煤塵の一部は海に流れ出ていると思います。

******************
と、言うわけでHPだけ見ると
やばい会社のようですが、
ちゃんと一通りの設備の揃った
まともな会社です。


但し、放射性物質の95%が
工場内か工場外の何処かにいってしまったことは確かであり
システム的には効率を高める為に、
非常に選り好みをして溶融灰を仕入れており
極めて放射性物質が集まって来やすいという欠点?があります。

見た感じではスーパーセシウム汚泥が、
工場の中には確実にあるのと
放流口下の泥はやばい事になっているという予想
がつきます。

■植物の感じからすると、総量よりも、
ミスト系の特濃セシウム煤塵ミストが
ベッタリ引っ付いたイメージがあり
「一撃必殺型、湿式被曝」が怪しいなと思います。

■この会社にとってみれば一応被害者で、
原材料灰はセシウムにやられるのは
さすがに想像していなかったはずで
東電がそれこそ賠償しろよの世界なのですが・・・

■今エントリはちょっと分かりにくいと思いますが
技術的な話を織り交ぜるとそんな感じじゃないのかな
と言う話で思ってもらえたらいいと思います。

************************
と言うわけで、
被爆と言うよりは公害の疑いが強いです
放射性公害とでも
言えばいいんでしょうか^^;

ゴミ処理場における、
バグフィルター(煤塵除去)
湿式、洗煙設備(スクラバ)
窒素酸化物除去(NOx)除去

はそれぞれ意味があり、これらが欠ける事は
濃度はどうあれ、汚染が飛び散ることを意味します。
だからゴミ処理は
適正な処理場で行って欲しいのですが

数字を相対的に見れない人が多いので
8000ベクレル少量と、100ベクレル80倍の区別がつかない
鳥頭がどうも多いようです。
(マスコミが更にそれを誤解させる為に活動してる)。


■今回の北九州の例を見ると、埃やチリ、煤塵などが
セシウムを吸い取ると、毒団子=ハイパーセシウム弾頭となって
襲い掛かるという一つの仮説が成り立ちます。
それはもちろん量も大切なのですが、
基本、そういったものは喉に張り付きますので
免疫系の刺激がないわけがない、と思います。

都市部で今起きている害もその一巻でしょう。

*********************
■人の悪い自分は九州に逃げても大差ないのかと、
ちょっと意地悪に思いましたけど・・・

■今の青息吐息の産業界に
これ以上の環境設備を押し付けるのも酷な話ですし

あまり騒ぎ立てれば
ゴネ屋軍団たちが、
賠償欲しいに・・・だ、
工場は日本に一切要らない。
企業は海外に出て
失業率30%の破綻国家を作って革命だ!!
場合によっては韓国様中国様に国を差し出そう!
国民総強制農民化で強制労働だ!
って大喜びしてしまうので、悩ましいことです。


■そんなこんなで
そんなこんなの話でした・・・
リサイクル会社さんの名誉挽回になったのかは
ちょっと分かりません^^;。
Posted at 2012/02/08 20:22:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 柏市とゴミ問題 | 日記
2012年02月07日 イイね!

【その2】柏の北焼却場のスペックを探って、間違い探しクイズ【環境省&大阪お粗末】

【追記:早々に解答書いてみました^^;】

■柏市は、今回の件、まったくの犠牲者です。
一生懸命、頑張ったのに・・・
「環境省がとりあえずお前目立つから古い炉で燃やせよ」
そうささやいたんじゃないかと思います。

そんな「目立たない炉」を見てみましょう。
製造元且つ委託されている荏原さんに出ていました。


典型的バグフィルターだけの乾式炉です
・・・あんまり燃やさない方がいいと思う。
・・・湿式洗煙装置がありません。
・・・平成3年製ですから仕方ない、ですね・・・。

********************
■しかも大阪の安全の根拠になっています。
大阪府の根拠です。

大阪府はここでありえないようなミスを
しでかしてしまいます。
確かに嘘はついてない。「嘘」は。
いや嘘も一箇所ついているけど、
この図からはわかりません。
自爆してる?それにしては不自然です。

いやこれはひそかなメッセージです。
沈黙の告発と見ます。
こういった好意を無にするわけには
いきません。


************************

だったら多くの方が知るべきです。
では、間違い探しです


■ろ紙とHEPAで、安全を立証していますし、


■やたらボケた計測方法をちゃんと表示しています。

*******************
■北部プラント


■南部プラント

********************

■ちゃんとプラントの絵を比較して、設備が一緒だといっています。
ではここでクイズです。
何かおかしいところがあります。
それは何でしょう・・・??
穴埋めなので分かるかも!^^


A1(おかしい):柏市○焼却場の飛灰処理の     の形が あからさまに違う。
A2(おかしい):検査をしたはいいが      方法の検出限界や方法が書いていない。

次回ネタ
A3(嘘):柏市○焼却場の飛灰処理は   を使っていない。

その方法は進むべき道をゴホゴホッ(以下略)

この後の更新は控えて下書き保存にします(我慢我慢)

分かった方はコメント欄にお答え頂ければうれしいかも。
あえて1日くらい更新を我慢します><
出来なくなったら許して・・・(汗)

【追記】答え書いておきます。
A1(おかしい):柏市「南」焼却場の飛灰処理の「排ガス処理設備(もしくは)バグフィルターとされる物」 の形が あからさまに違う。
A2(おかしい):検査をしたはいいが「水溶成分検出」方法の検出限界や方法が書いていない。
         (厳密にはろ紙成分も検出限界が書いてない)
次回ネタ
A3(嘘):柏市「南」焼却場の飛灰処理は 「バグフィルター」を使っていない。

【追記終】
*********************
■ヒントその1
標準工程(望ましい場合)


■ヒントその2、環境省のスクラバの安全性資料



■参考エントリ
2012年02月06日
【ぶっちゃけるとこういう事】排ガス処理をもう一度おさらい【複雑ですが】

2012年01月23日
【ゴミ問題】バグフィルターよりもスクラバー(または洗煙装置)こそ重金属対策の要【PM】

2012年01月27日
【福島はやばい】ごみ焼却問題全ては湿式スクラバの有無だ【なければ致命傷】
Posted at 2012/02/07 19:59:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 柏市とゴミ問題 | 日記

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何シテル?   06/23 21:41
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