■ウイグルで、アルカイダと対立して言われる中国
もちろんロプノールがある地域だったりする訳だが
そんな話は、今回はあまり関係ない。
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■昨日から、その辺りに光を当ててきた。
本当の中国人の代わりに
日本人が殺されるなんてふざけた事があるのだろうか
むしろアルカイダは、
ある時は敵だがある時は味方
(金をもらって犯罪を起こす)
そんな組織だと考えた方が
いいのではないか??
そもそもアルカイダではなく、
アルカイダもどきではないか??
もっと言えばアルカイダは
本当に中国を憎んでいるのだろうか??
何せ事件を起こした奴は、
アルジェリア政府が中国寄りなら
口をふさげば十分だから
と考えると不思議とつじつまが合うので
2013年01月22日
【アフガン】アルカイダは何故か中国権益を攻撃しない不思議【アルジェ】
に続いて、ダルフール問題のスーダン等を考えたいと思う。
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■アフガニスタン-パキスタン-アデン湾-ソマリランド-エチオピア-チャド-マリ-アルジェリア
こんなラインがあり、麻薬のヨーロッパルートと言われて久しい。
そもそもアルカイダがアフガンにこだわるのは麻薬栽培だからである。
ミャンマーも黄金の三角地帯で名を売った。
(この頃のミャンマー、カンボジア、ラオスは、中国の影が濃い)
地図を貼り付けると、それは一つのラインとなる。
そしていずれもアルカイダの影響、もしくは影があると言われている地域である。
アフガン
パキスタン
海賊横行地帯
■ソマリア(ソマリア3カ国)はパキスタンーイエメン-ソマリアのラインで
中国の影響はあるだろうが限定的かもしれない。
国道などは作っているようだが…
■次に影響力が色濃く出るのはエチオピア
■そして一時アルカイダと関係が深かったと言われるスーダン(北)
のパイプラインは中国によるものだ。
ダルフール問題は記憶に新しい。
■そしてチャドを経て、遊牧の民トゥワレグ
■アルジェリアについては軍事顧問など様々なうわさがあり
中国の影響が強いのは自明なので割愛する。
■このようにアルカイダに嫌われているはずの中国は
アルカイダ絡みでアメリカと争っている国に
何故か大量投資をしているし、
南スーダンの独立には国連、
すなわち中国の承認が必要である。
■ウイグル地域におけるイスラムの独立運動があるにしろ
本当に中国が狙われているようには見えないし
そういった事件の多発は聞かれない。
■そしてその中国の影響が今
フランス植民地に及びつつある、と言うのが
今回のテロで明らかになった。
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■このようにフランスと中国の権益は
今のところ対立基調にあり、近頃中国の攻勢が著しい。
アメリカもケニアなどを支援しているようだが
いずれにしてもアルカイダの強い国に
中国は必ずいる。
温家宝の、資源戦略の陰には
何故かアルカイダの影響が強い国々が多い。
最初はアルカイダの標的かと思ったが
あまりに標的にならな過ぎる。
偶然とは言え不思議な事もあるものだと思う。
そもそもアルカイダ系がアルカイダである必要はないし、
ウイグルを黙らせたければ、
アルカイダやアラブ過激派を支援する
と言う奥の手があったりする…のだろうか?
まさかそんな手はないと信じたいと思います^^
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■中国系外交官の天木さんの読みもヒュンダイによれば
本当に詳しい
彼の尖閣の態度は本当に丹羽さんよりなのであった。
Posted at 2013/01/23 22:44:28 | |
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アルジェリアの件 | 日記