■カレイドスコープの
4号機の燃料プールは震度5には耐えられない!?
・・・惜しいですよね。
業界的なアドバンテージはともかく、もう一歩まで迫りながら、
グローバニストにそれてしまうのが、本当に惜しいです。
どこが、と言いますと、ガンダーセン教授の4号機プールのヨウ素の話です
>「4月25日に、東電は4号機のプールの放射性物質を計測しました。
結果は、1立方cm当たり250ベクレルものヨウ素を検出したというものでした。
これは、チェルノブイリのときのレベルをはるかに超えた、とんでもない量です。
ヨウ素は核燃料が核分裂しているときにしか生成されませんから、どこかで実際に核分裂が起こっていたことになります。
東電はこれを、『1、2、3号の水素爆発や炉心溶融によって大気中に放出されたヨウ素が、4号機建屋のプールに上から降りそそいだことが原因』と発表しましたが、ガンダーセン氏は、それは考えにくいことであると反論しています。
ヨウ素の半減期は8日ですから、最初に1号機が水素爆発してから32日後に計った4号機のプールの1立方cmから250ベクレル出たということは、遡って計算すると1立方cm当たり2000ベクレルの放射性ヨウ素が4号機の使用済み燃料プールの水に溶けていたということになります
(以上引用)
■ポイント
32日+4日間=3月20日
32日+8日間=3月16日
【追記】↑↓ん、半減期間違えてますね、8日です【追記終】
つまり
80004000bq/立方センチ前後が、どうやら水には溶けていた。
何故溶けたのか?
■そしてこの数字は実は非常に「微妙」な数字です。
多いような少ないような(笑)
何故なら他の号機のお水は・・・
驚きの万ベクレル(確かこの後テラベクレルとか出てましたよね)
2011年03月29日
各号機の現況診断(データ編、書き足し中)
★1号機溜まり水:60mSv/h
ヨウ素131:15万(bq)
セシウム134(2年):12万
セシウム136(13日):1万1千
セシウム137(30年):13万
落ち着きつつある状態、再臨界なし見込
★2号機溜まり水:1000mSv/h以上、推定計算値0.75*35.7*0.6173(※)=最大16.5Sv/h
テクネチウムー99m(6H):87000
ヨウ素131:1300万
セシウム134:23万<減りにくい>
セシウム136:25万
セシウム137:230万<減らない>
バリウム140(13日):49万
ランタン140(2日):19万
暫定合計1654万7000ベクレル(3号溜まり水の35.7倍)
時間を置けば300万ベクレル近辺まで下落の見込。
(原子炉1次冷却水通常の1万倍に近づく)
【結果】:原子炉の水にほぼ間違いない。(ベクレル限界下限が、原子炉のベクレルにほぼ相当する)
間違いです。約1万倍に相当する。
再臨界疑いあり、現在は臨界はないか?、最近まであった可能性がある。
★3号溜まり水:750mSv/h
コバルト60(5年):270
テクネチウム99m:2200
ヨウ素131:32万
セシウム134:5万5千
セシウム136:6500
セシウム137:5万6千
バリウム140:1万9千
ランタン140:3100
暫定合計46万2070(4号の926倍)、
※これに表面水量の1500倍を換算し、
暫定計算値61.7%とした(実際は量が増えても線量がそこまで上がるかは不明)
【結果】:原子炉由来の水だが、原子炉の水そのものではない
何かを経て薄まっていると思われる。
2号機と成分が違う、セシウムが多く、再臨界は起きても少量であったと推定される。
★4号溜まり水(使用済) 0.5mSv/h
コバルト58(71日):0.27
モリブデン99(66h):1
テクネチウム99m:0.65
ルテニウム106(370日):3.3
テルル129(70分):26
テルル129m(34日):13
テルル132(3日):14
ヨウ素131:360
ヨウ素132(2H):13
セシウム134:31
セシウム136:3.7
セシウム137:32
ランタン140:0.74
暫定合計498.66
【結果】
極々微量が再臨界をした恐れがある。ただ、その量はスプーン一杯どころか
耳かき一杯にも満たない、量であり、水さえかけていれば問題はない。
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■水蒸気爆発説を元々唱えている私、
きっかけはカレイドの写真でした。(確かこの時ももったいない発言をしました)
2011年12月03日
5)2号機と言うカモフラージュ
2 2011年12月03日
4号機は水蒸気爆発が南面の壁を破壊した恐れが強い・・
■写真上4号機の爆発は明らかに、膨張爆発ですし
その検証は猛走峠さん提供の衛星写真からも明らかです。
■状況証拠もばっちりです
(下の報道は水素爆発だと否定されてしまいましたしね)
■原発側の方が、溶融燃料に水が触れると・・・水蒸気爆発
これほど力強い「援軍」はありません。
上記がありえない報道であったということが分かります。
もちろん「不幸中の幸い」ではありますけどね
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■カレイドの写真は、ご本人も気付いていませんが、ものすごく重要なものでした。
あんなもんネットに出たら困ります。「梁もげてる」んですから。
あれじゃあ「傾いている」と騒がれる方が余程「まし」なわけです。
■果たして、大急ぎで?、それとも構造安定の為に?
その痕跡は解体されてしまいました。いやいや危なかった^^;
(写真はカレイドさんの物をトリミング)
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■4号機のプールは他のプールとは違います。
使用「中」燃料が入っているからです。
逆に言えば揮発するだけで、それなりの、
放射性物質は空中に放出された、と思いますし
ほんのちょっとの再臨界で一定量は大丈夫です。
しなくても使用「中」の名残があればいいだけです。
■どちらにしても、3月15日に
4号機プール水蒸気爆発に伴うダーティーボムが来ていたのは堅いのかな
そう思います。
■この様に3月15日の動きはいまだに謎が多いです。
概要はつかみましたが、その後の発表がさっぱりですので。
2011年12月08日
【発生時間からすると2号機】3月14,5日における中性子【ZN65の原因はどちら】
有耶無耶になればいいかといえばそうではなくて、
想像と妄想の入り込む隙間が増えるだけです。
できの悪い作文の報告書もいいのですが(そりゃ新しいことが判明しますよね・・・)
「どこで何が起きてその対策がどうなのか?間に合うのかどうか」
肝心なのはそこだと思います。
Posted at 2012/01/04 10:20:09 | |
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4号機の爆発仮説 | 日記