2013年04月24日
さて,先日”ギアオイル添加剤”を書きました。
ギアオイル添加剤ってどんなものなのか?
はたして体感できるのか??
WAKOS の "WR-G 75W-90" から "RG7590LSD 75W-90" に変えて,
特に 2速~3速間のシフトアップ・ダウンがギアが弾かれるようになったため,
WAKOS のギアオイル添加剤 "MG5-T(マジック5)"を入れたらどうなるか?
試してみましたので,結果報告です。
今回は,3000km ほど走行したギアオイルに添加してみました。
だって,ギアオイル交換と一緒に入れたら,
ギアオイルの効果なのか,添加剤の効果なのかわかりませんよね。。。
結果は・・・微妙でした。(^o^;
今回はあくまで,フィーリング面での評価ですから,
ギアの摩耗が抑制されるなどの,潤滑性能の評価ではありません。
そういった「体感はできないけど,実は大切な効果があった」・・・的な話はあるかもしれません。
あくまで,フィーリングだけですよ。
街乗りでは,なんとな~くギアの入りはよくなったような気もしました。
ただ,かなりシフトレバーに意識を集中して,少し違いが感じられた程度。
「どっちがいい?」と言われれば,「ギアオイル添加剤入れたほうがいい」なんですけど,
「このフィーリングにしたければ,\4,620(2本)払ってください」と言われれば,
「じゃぁ,いりません。」と答えます。(^o^;
サーキット走行では・・・正直違いはほとんど感じられず。。。
やっぱり,少し回転数がズレていれば,ギア弾かれました。
"WR-G 75W-90"では弾かれなかったシフトでも,やっぱり弾かれました。(>_<)
どちらも,ギアオイルに添加後,200km以上走行し,
十分混ざった(と考えられる)後でのフィーリングです。
もちろん,私の車での話ですし,私が感じた印象です。
車が違えば全然違うかもしれませんし,ドライバーによっても変わるかもしれません。
「ギアオイル添加剤は,私には,フィーリング面では変化は感じられませんでした」
ということで,もうギアオイル添加剤は買わないと思います。(^o^;
以上,使用レポートでございました。m(_ _)m
WAKOSさんゴメンナサイ。。。
Posted at 2013/04/24 00:33:20 | |
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日々のつぶやき | 日記
2013年04月21日
昨日は,YZ本コースが貸切だったため,久しぶりにYZ東コースに行ってきました。
YZ東コースは,昨年までは順走が大半で,グリップとドリフトと半々だったのですが,今年(正確には2月)から順走と逆走が半々になり,ほとんどがドリフト枠になりました。
これまでは,逆走アウトコースは1時間しかなく,毎回けっこうな台数が集まっていて
走りにくかったので敬遠していましたが・・・今年からは逆走時間も多くなったので
逆走に挑戦してみることにしましたとさ。(^-^)
先日のYZ本コースで,ウェットで使った5分山の中古Pinsoがあり,1周繫げるとかすると
5分も持たないので・・・初チャレンジの逆走アウトコースで,1コーナーだけ練習する
”節約走法”をしてみることにしました。
ドリフトしている方はご存知と思いますが,ドリフトでタイヤが減るのって
パワースライドしているときです。荷重がリアに乗って,タイヤが押し付けられている状態で
アクセルで無理矢理空転させるわけですから,タイヤは減ります。
一方で,慣性力で滑っているようなときは,意外とタイヤは減りません。
なので,コーナー進入の練習はあまりタイヤが減らず,コーナーとコーナーを繋ぐような
(パワースライドでの走行区間が長くなる)走り方をするとタイヤは減ります。
これからドリフトの練習をする人に例えて言えば,
・定常円旋回(アクセルターン)はタイヤ減ります。
・サイドターンはタイヤ減りません。(フラットスポットはいっぱいできますけど。)
話が逸れましたが・・・
節約走法のおかげで,5分山のPinsoで2時間走ることができました。
逆走アウトコースも,なんとなく走れるようになりました。
今日のところはひとまず満足ですね・・・ということで帰って動画を見返しました。
恥ずかしい動画ですが,今の記録ということで,アップしておきます。
アクセルオフの時間が長い・・・S字が遅い・・・振り返しで止まってる・・・
ただ1コーナーからヘアピンまで繋ぎました・・・というだけですね。
迫力無し・・・。(-。-;
節約走法とか言ってる場合ではありません。。。(^o^;
やっぱり,アクセルはガンガン踏んでいかないと迫力は出ませんね。
まぁ,今回は初めてだったし,ぶつからないことが第一だったので良しとしますが・・・
次はもう少しパリッとした走りをしたいものです。
ちなみに,1コーナー進入速度は130km/h超ですが,まだまだ上げないとダメですね。
3速吹け切って進入してますが,S15純正6速でファイナル3.9だと,3速で吹けきっても138km/hまでです。
4速に上げるのが正解でした。。。
4速進入したことなかったので・・・ビビりました。(^o^;
また,攻略しがいのあるコースが増えました。
そんなわけで,今年はYZの両コースを走り込んでみようと思います。(^-^)
Posted at 2013/04/21 21:46:55 | |
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ドラテク修業 | 日記
2013年04月18日
先日,サーキットでの不測の事態の際には。。。を書きました。
何気なく書いたのですが,予想外の反響に驚きました。(^o^;
そして,だいぶ誤解を招く表現になってしまったことをお詫び致します。
書いてみて,皆さまの反応からわかったことは,
「サーキットによりルールは異なる」
ということ。
多分,不測の事態の際には,まずは”安全”が第一になりますが,
正解はなく,考え方によって,様々な対応があるということがわかりました。
前回は,「エンジンブローして,オイルを撒き散らす被害を最小限に抑えるには?」というお題で書きましたが,
「今回は停止したほうが片付けは早く済んだのではないか。」という結果論でした。
煙モクモクした瞬間,それが始めての経験であれば,冷静に
「エンジンブローだ。」
と理解できるかはわかりません。
私はエンジンブローの経験はないので,今回のことが理解できていても,軽いパニックに陥るでしょうね。
そうなったときに,冷静にクルマを安全な場所に停止して,救助を待つ・・・これができるかはわかりません。
きょうS15さんのコメントにありましたが,車両火災の場合もあります。
ボンネットから煙が出たというだけでも,なかなか冷静に対処はできないかもしれませんね。
瞬時に,火災かエンジンブローかも判断できないかもしれないですし。。。
結局のところ,私も同じ状況になったら,ピットまで自走して帰ってしまうような気もします。
やっぱり・・・コース上よりもピットのほうが安心ですからね。。。(^o^;
更に,同じサーキットという名前がついても,国際サーキットとミニサーキットでは
同じことが起こっても,対応が全然違うということもわかりました。
私は,いつもミニサーキットなので,国際サーキットなどで走ったことはありません。
たかひと!!さん,竹の谷さんからのコメントにありましたが,
自分がコースアウトしたところ→危ないところ→一刻も早く避難すべき。
これもわかります。国際サーキットなどでは,車速も高いですから,コースアウトして止まっているところに,
更にコースアウトしたクルマが突っ込んできたら,命に関わりますね。
一方で,ミニサーキットの場合は,クルマから降りても,安全な退避場所がないことがほとんどです。
だいたい,コースの外側は,ただ山を崩しただけの壁であったり,
内側はガードレールも何も無い島だったりがほとんどです。
なので,クルマから降りずにじっとしていたほうが,命を落とす危険がまだ少ないと言えると思います。
ミニサーキットの場合は,多くが最高でも100~150km/hの速度までしか出ないですからね。
というわけで,ミニサーキットしか走行経験のない私が,ある1つのミニサーキットを例に
まるで一般論のような書き方をしてしまった点について,お詫びいたします。m(_ _)m
強引にまとめるとすれば,サーキットでの不測の事態に備えるには,
【車両】
①サーキット走行に耐えられるクルマに仕上げる。(冷却系強化,ブレーキ強化など)
②サーキット走行前にはしっかりとメンテナンスをする。
③不測の事態の備えを持つ。(消火器,メンテ工具,予備部品など)
【ドライバー】
①運転に適した服装をする。(ヘルメット,グローブ,シューズ,レーシングスーツ?など)
②走行前説明,ドライバーズミーティングなどで,不明点(ローカルルール)を確認する。
ということでしょうか。
サーキットにより,ルールが異なるので,
・コースアウトした場合はどうすればよいか。(室内で待機 or 安全な場所に避難)
・車両故障の際にはどうしたらよいか。(オイル漏れ,火災のときなど)
など,確認しておいたほうがよいですね。ドラミはちゃんと聞きましょう。
とは言いつつも,それでも対応はケースバイケースだと思うので,
いろいろ経験して覚えるしかないかもしれませんけどね。。。
Posted at 2013/04/18 23:42:56 | |
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ミニサーキットデータベース | 日記
2013年04月16日
先日,某サーキットでの出来事です。
朝イチのグリップ枠。
ストレートを走ってきた車両から,
「ガフッ!!」だか「ゴフッ!!」という何とも言えない音。。。
その瞬間,車両後方は白煙モクモク。。。
エンジンブローだったようですが,そのドライバーはコースを1周自走してピットに帰ってきました。
いや,エンジンブローしても,クルマって走るんですね。w(゚o゚)w
・・・ではなくて,サーキットにはオイルが1周撒かれました。
その後が大変。
サーキットスタッフは1人しかいないので,私も見るに見かねてお手伝い。
私が作業車両を運転し,サーキットスタッフの方が石灰を撒き,他のお客さんがほうきで掃く・・・
これを1周。
約1kmのコースですが,結局20分くらいかかりました。(^o^;
処置後の写真が今回のタイトル写真。
決して,このドライバーを責める訳ではありません。
私だって同じこと(ピットまで自走で帰る)をしたと思います。
サーキットスタッフの方は,
「1周走らずに,途中で止まってくれればなぁ。。。」
「でも,私も同じことしてしまうかもなぁ。。。」
と。さて,どうするのがベストなんですかね?という質問には,
「やっぱり,途中で止まって,救出を待って欲しかった。」
とのこと。
これがベストな行動のようです。
知っている方には常識かもしれませんが。。。
救出を待っても,結局救出されるのに20分くらいかかるかもしれませんが,
サーキット上のオイルは最小限で済みます。
石灰は撒きますが,やはり少しは滑りますし,何せクルマが真っ白になります。
身体にも,お肌にもあまりよくありませんしね。。。(笑)
思い切って止まる勇気!
これも必要ということですね。
実際に経験された方で,こうすればよかった的な話があれば,
ぜひコメント等でご紹介ください。m(_ _)m
それから・・・コースアウトして,救出を待つときに,クルマから降りる人がいますが,あれNGですよ。
クルマから火が出た!とかなら別ですが,そうでなければ大人しくクルマの中で待ちましょう。
Posted at 2013/04/17 00:08:22 | |
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ミニサーキットデータベース | 日記