今や航空機ではあたりまえのグラスコックピット。
操縦や運転に必要な情報を液晶ディスプレイに映し出す方式のこと。
旅客機ではB767が最初に搭載、スペースシャトルにも採用されている。
海外自動車メーカーの一部には、搭載されている市販車もある。
国産車でも、2007年に発表されたクラウンのコンセプトカーに搭載されていたように思う。
一つの計器が一つの情報を表示する方法では
いくつもの情報を読みとるのに
不便ということで生まれたシステムだけど
思いついたグラスコックピットは次のようなもの。
現在のクルマの計器類は
スピードや水温など従来の情報群と
カーナビ&オーディオなどの
2つのグループに大別していいと思う。
こういった情報を
ドライバーの好みに合わせて
一つのモニターに表示する。
1.スポーツモード
回転、水温、油温、油圧等を優先。
ブレーキ温度やタイヤの温度も表示する。
2.ツーリングモード
カーナビ、速度等を優先表示。
目的地や休憩・食事に関する情報を入力しておけば、事前にお知らせ。
お知らせは、各座席に設置されたサブモニターにも表示され、皆で食事先などを選ぶことが出きる。
3.サウンドモード
通称デートモード。
表示はオーディオと速度情報が中心。
あらかじめHDDに保存された曲が
加減速Gや回転数、油温、ブレーキ温度、ハンドリング情報を元に選局される。
シチュエーション毎の選局は、事前に設定出きるし、コンピュータへのお任せも可。
この状態の時選ばれる休憩ポイントは
お洒落なカフェかプチホテル。
4.オプション
ナレーションは次のモードからお選び下さい!
「ご主人様モード」
「さっさとお停まり!モード」
*プラチナ・オプションでミサト、レイ、アスカもご用意いたしております!
例えば・・・・・・
「ピンポン〜。
連続運転が2時間を超えました。
休憩に最適なポイントを3箇所選びました。
お好きな場所をタッチして下さい」
Posted at 2010/11/26 13:59:10 | |
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