M235iインプレッションを書いてから約二ヶ月。
オドメーターは1万5千キロに・・
クルマというのは、チョイ乗りでは分からないことも少なくない。
つきあってみて、始めて分かる部分というのがあるわけだ。
この間娘とチビが1ヶ月半ほど我が家に滞在していた。
なのでその間、チャイルドシートは載せたまま。
こういうケースだと、C6のような4ドアと比べると不便に感じる。
なぜなら、後席専用のドアがないため、乗り降りの際は前席を前へ倒さなければならないからね。
前席を倒すためのレバーはシートへのビルトイン度が高く、デザイン的にシートと一体化されたデザインになっている。
とはいえ、このクルマが全く初めての人は、シートを前へ倒すときに、どうすれば良いのかがわからないのだけどね。
レバーを右側へ引っ張ると、右(前)へ倒れる。
レバーの下には、前席シートを前後移動させるためのスイッチが付いている。
便利な電動タイプ。
乗り降りの際に、上の写真のようにショルダー部分のレバーを引くわけだ。
手を掛けたところにレバーがあるというのは、よくできている。
これは、チョイノリではなかなか気づきにくい点だ。
前席の背もたれを倒し気味にすると嫌がるチビ。
観光バスのような見晴らしのよさはないからなあ・・ごめんね。
後席はスペース的にも悪くないレベルの広さだ。
さらに、娘はどちらかというと小柄なので、全く問題なし。
やはりイザというときに4人乗車ができるクルマは便利だ。
とはいえカミサンのミニが4人乗りでのため、2台のこうした立ち位置が被ってしまっている。
ゆえに、オレとしては2座のクルマが脳裏にチラチラするわけだ。(笑)
マッシブなサイドビューは筋肉質な造形のため躍動感の高いデザインだ。
ホイールのデザインもマッチョ系。(笑)
リアのディスクがこれだけ大きいのは、326PS というパワーゆえだろう。
よく出来たシート
シートは、フランス車のような柔らかさはないけれど、座り心地はいい。
固めだけれど、沈み込むことのデメリットを排除した作りだ。
足回りは、路面の状態を正直に伝えるタイプだが、乗り心地が悪いとは感じないのが不思議。
つい先日も、カミサンが「このシートいいわね」って言ってたくらいだからね。
圧倒的なトルク感
交差点からのスタートダッシュは実に軽い。
アクセルを軽く踏むだけで、周囲の車を遥か後方へ置き去りにすることができる。
だが、BMWが誇るストレート6エンジンの魅力はそれだけではない。
450N・m という太いトルクが 1300回転から沸き上がるのだ。
街中の使い勝手で大きくモノをいうのは低速トルク。
車両重量は1530kg。
なので、馬力加重の面でもたった 4.7Kg の負担で済んでいるのだ。
ゆえに4人フル乗車で、なおかつ急な上り勾配であろうと、クルマの重さを感じることはない。
セーターを着せたエンジンで走る車だ。
といえば、イメージしやすいかも知れない。
なんて言ってるウチに、そろそろ初回点検だなあ・・
続く・・
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