久しぶりのブログ更新。
ホントやりたい事が無くなったので、しばらくクルマ以外にカマけていたら2ヶ月以上あいてしまった。
ブログ見てる知り合いからも「最近更新してないスね~」と言われるも、書く事が無いから仕方が無い。
つーか、わざわざみんカラに載せる様な事でも無いコトを書いても仕方ないし、ブログ書く為にネタを作っては本末転倒だし。
で、コトの始まりはバイク仲間からの問い合わせ。
オークションで安価に出てるHIDが良さげか否か判断してくれ、との内容。
んなもん、買わなきゃ判るワケが無いだろう。
ちょーどユニット2(コンライト・フォグ減光・デイライト制御を取り仕切るユニット)の改良版を設計中、フォグ減光機能を削る予定だったのでHID化に興味を持ってた。
それを言い訳にして、身代わり人柱となるべくHB4用コンバージョンキットを購入。
(中・後期型はH11なので間違えない様に)
薄型で小型の35Wバラスト、HB4バーナー2個、取付けステー一式、HB4延長ハーネスがセットで2880円、送料も800円でボる気配も無い。
しかも出品者はググるとちゃんとサイトもある住設会社、多角経営なのか。
これなら失敗しても大打撃にはならないので落札。
2日後には到着したのでさっそく取付けの為にフロントバンパー下ろし。
慣れてくると5分かからない、ヒトの学習能力を素敵に思う。
取付けは合わせが面倒で10分ぐらいかかるけどね。
運転席側はウォッシャータンクを固定するボルトに共締め。
フォグ減光サブユニットを撤去して、HB4カプラにボルトオン装着するも問題発生。
HB4カプラには(暗黙の?)極性が有る様で、サブユニット装着時に作成したハーネスのHB4カプラの配線をプラマイ逆にしていたらしい。
シール材をブチ込んであるから端子入れ替えが面倒なので、不要だったHB4延長ハーネスのカプラ端子を入れ替えて対処。
試験点灯&バーナー焼きを行って運転席側終了。
助手席側はレジスタ固定用ボルトに共締め。
運転席側と同じ作業でこちらも終了。
バンパーを組んで点灯させてみたが、点灯そのものに問題は無いし確かに明るい。
嫌な予感がするので夜まで待つ。
嫌な予感がそのまま的中。
・すんごい明るい、迷惑なぐらいに。
・すんごい遅い、コールドスタート時の点灯が。
HB4バルブの時には問題にならなかったグレア光と言うか漏れ灯。
HIDになり光束が増えた事で無視できないほど漏れまくり、街中で見かけるDQN車そのものだ。
遮光キャップも無いもんだから、まさにお祭り状態。
画像で判る様に光軸は前もって下げておいたので主光軸は下を向いているが、それでも対向車には眩しいと思われる。
画像はフォグのみ点灯しているのだが、ヘッドライト要らないぐらいの光量だ。
コールドスタートから光束が十分安定するまでの時間も6・7秒はかかっている。
およそ5年前の外品HIDと同じレベルだ。
フォグランプなのでそれほど高速性を求めはしないが、ちょっと気になる。
点灯促進制御部分が追い込めていないバラスト+沃化金属が発光するまでをカバーするキセノン・水銀組成がダメダメなバーナー、の組み合わせによる安価なHIDキットの代表みたいなもんだ。
「どうすっかな」と考えながらハロゲンに戻すのも悔しいので、バーナーに遮光塗装を行う事と、余ってる予備のヘッドライトバラストに交換する作戦を立てるのであった。
つづく。 たぶん。
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Posted at
2014/09/21 04:15:09