僕が黒のGC8を購入する2ヶ月前にZ33乗りの友人が購入したロードスターです。
友人も運転技術向上の為の遊び車としての購入でしたが、僕が友人にロードスターでヒール&トゥを教え僕自身も色々と勉強をさせてもらった車でもあります。
そして僕は初めてのFR車に乗る事が出来ました。
平成2年式 NA6C Vスペシャルでした。
フルノーマルでしたが購入後すぐに友人が16インチの社外アルミ、車庫調、スポーツ触媒へ仕様変更し凄く楽しい車でした。
走行中に純正のサスペンションがダメになった様で低速での右左折でケツをふる、ありえない車になってしまいました。
時速20kmでケツをふるなどドリ車もビックリ仕様でした。
原因はツルツルのタイヤとダメになったサスペンションとアライメントが原因だと判断した為、交換する事に。
そして、深夜、我が家の車庫でサスペンションを初めてDIYでの交換をしました。
大掛かりな作業は初めてでネットで調べながらの交換でした。
純正サスペンションを外した瞬間に何故かバラバラになり焦った記憶があります。
タイヤも15インチから16インチへ変更し、それから1週間ほどで触媒を交換する事になりました。
触媒交換時、我が家の車庫に空きスペースが無かった為、友人と一緒に山の近くにあるスペースで深夜交換する事に。(今思うと無謀な事をしていました)
ロードスターをリジットラックの上に乗せ触媒を外した瞬間に小型バイクでパトロールしている警察官2人に見つかり職務質問される事態になりました。
真っ暗な山の麓であった為、懐中電灯を2つ持っていたのですが、念の為、明かりを確保する為に車2台で行った事が話をややこしくし、してしまいました。
50代の警官と20代の警官が二人いましたが、僕の方に50代の警官が来て車検証と免許証の提示を求められたので、とりあえず、車2台の車検証と免許証を提示しましたが、僕が乗って行った車は祖父から借りた車で苗字は同じですが、住所が全然違うため盗難車と疑われる事態に発展。
そして、何回も何回も同じことを説明している最中に友人と、そこに向かった20代の警官の姿を横目で見ると、何故か世間話をしていて、その警官が友人に「僕の事は気にしなくていいので作業を続けて」と言っており、僕との対応の違いに不満を覚えました。
最後に何故、こんな所で車をイジっているのか聞かれたので故障したので修理をしていますと誤魔化と、ロードスターは外見がボロく車検証に平成2年と書いてあるので、納得して警察官は立ち去っていきました。
結局、1時間30分も職質されその間、友人はずっと作業をしていましたが、僕もようやく解放され作業再開です。
触媒の交換は1時間30分もあれば十分に出来るが職質が長かった為3時間ほどかかりました。
それから友人と会う度にアクセルターンの練習をし上達するかしないかくらいに友人が東京へ転勤となり売却へ。
売却の準備をしている最中に友人が友達の家の前で車を止めて3人でふざけて優勝力士のパレードの様な形で車に座った事が原因でリアのハードトップが破れ二束三文で買われて行きました。
ですが、色々な思い出のある楽しい車でした。
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2014/02/09 01:16:02