2018年04月10日
10日午前7時56分頃、神奈川県小田原市飯泉の「吉野家 小田原飯泉店」に大型ダンプカーが突っ込んだと言うニュースがありました。
そのニュースを読んでコメントしてる人に下記のような方がいました。
『この手のドライバー過失の交通事故に憤りを感じる人は自動運転に賛成して欲しい、確実にドライバー過失の事故は激減するからね。』
…と自動運転を推奨する意見が書き込まれていました。
私の考えは、現時点の段階では自動運転反対なのです。解決しなきゃならない課題が多過ぎるのと、その課題の数を考えるとまだまだ自動運転は夢物語と言う感じです。
鉄道のような軌道敷きで外部からの進入の無い閉鎖された中での自動運転はアリだと思うし、実際に自動運転が導入されてる路線は幾つかあります。
だけど、人も歩き、自転車やバイクも走りペット等の動物や野生の動物、様々な乗物や生き物が出没する一般公道での自動運転と言うのは、まだまだSF映画の世界です。
現に今、自動運転はテスト段階ですが、テスト段階なのに自動運転の事故で、私の知る限りですが既に2名が亡くなっています。テストというしっかりとした管理体制の中なのに死者が出てるんですよ。
そういう事実を知ってか知らずしてか『自動運転に賛成して欲しい』だとさ…。も〜、呆れて開いた口が開いたままですよ。
自動運転の事故で一番新しいのが3月18日の事故ですが、アリゾナ州で自動運転による車が人を撥ね殺してしまったというニュースがにありました。ドライバーが自動運転で走行中、ちょっと目を離したスキに歩行者を撥ねてしまいました。本来ならばドライバーが目を離しても、車が歩行者を検知し自動でブレーキをかけなければならないのに、車はそのままのスピードで歩行者に突っ込んでしまいました。また、その前にもテスラーの車が自動運転のテスト中に人を撥ね殺しています。
…あっ、自動運転賛成派の方が言われるように、両方の事故は車が自動で勝手に起こした事故で、確かにドライバー過失の事故じゃないですね。確かに、自動運転だとドライバー過失の事故は激減だな。
Posted at 2018/04/10 13:18:25 | |
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交通安全 | クルマ
2018年04月07日
もしも、私が仕事中に交通事故を起こしたならば、その仕事を辞める切っ掛けになるだろう。
私は免許証を取得し間もなかった若い頃、数々の違反で警察に反則金を払って来ました。K察への貯金額は70万円近くになるかなぁ。あっ、もう随分前の事だから利息がたまって100万円にはなったかなぁ〜。…なんてね。反則金だけではなくスピード超過の一発免停で交通裁判所にも行きました。
そんな経歴を持つ私ですが、1994年(平成6年)5月10日に改正された道路交通法で導入されたゴールド免許証の制度が出来てからというもの、ずっとゴールド免許証をキープしています。
つまり私には、数々の違反経験等を元に、そして30歳前後から始めたモータースポーツを通じて考えた独自の安全理論というのがあり、その安全理論に基づいた自動車の運転をしているからゴールド免許証をキープ出来ていられるのだろうと思います。
勿論、その安全理論というのは自動車教習所で習う道交法がベースである事なのですが、道交法というのは役所が決めた立前な部分があり、実際の交通事情と異なる部分が多々あります。
皆がルールを守るという事が前提にある道交法。でも、現実には道交法を守れない人が多くいるわけで、そういう人達の行動等を考慮して修正しなければ本当に安全にはならない。つまり、「毒をもって毒を征す。」…違反者がいる現状、正攻法ばかりでは対処出来ないって事です。でも、役所は役所である以上、それは認められないのです。大人の事情って奴ですなぁ〜。
しかし、実際問題はそのズレを修正しない限り事故は起こり続けるという事なんだろうと思います。そのズレを修正して出来たのが私自身の安全理論です。だから、私のゴールド免許証は無事故無違反で得られているのではないのです。無事故無検挙です。それで、現実問題ゴールド免許証の制度が出来てから24年もの間、ゴールド免許証をキープしているのです。
良く、ゴールド免許証でいられるのは運が良いからなんて言われたりもしますが、私には運が良いからゴールド免許証をキープで来ているとは思えないのです。だって車には毎日乗ってるし、今は職業柄ほぼ1日中車に乗ってます。運はそんなに長くは続かないですよ。
まぁ、そんな独自の安全理論に基づいて日々の運転をしてる訳ですが、これが会社組織になると曲者で、そんな独自の安全理論を疎外される運転をさせようとしてくるんだよね。
指差し確認や多段回一時停止等、如何にもお役所的な危険を誘発させる安全理論。これらの安全理論は皆がルールを守ってる前提の元でなら有効だと思いますが、世の中はそうじゃない。事実、指差し確認なんかしてたら行けるチャンスを逃したりして周りに迷惑をかけるだろうし、多段回一時停止で行くと思ったら止まったで追突される危険もある訳だけど、そんな事はお構い無しで、お役所的にルールはルールで譲らない。
私の提唱する安全理論とは真逆の行為です。立前のルールはルールとして必要だけど、実際にはその場の状況に合わせた安全対策ってのが最も重要になる。
事実、私は24年間事故歴無しです。対して、会社の安全指導の元での運転は毎年1年に何人かは事故を起こしています。
でも、実際に実績のある私の安全理論は否定され、毎年何人もの事故者を生み出している形式的な雛形の安全理論を押し付けようとする。
事故を起こしたのは多段回一時停止をしなかったからとか、指差し確認を怠ったからとかという下らない理由を押し付けて事故の本質を見ようとしないから、毎年変わらず事故が発生してしまう。
そんな安全指導の元、24年間事故歴無しという記録をキープしている私も、いつ事故を起こしてもおかしくはないなと思う事が多々あり危機感を抱いています。
長年かけて築き上げて来た実績に裏打ちされた独自の安全理論を否定され、形式張った安全理論を押し付けられ事故を起こしてしまったなら、納得出来ないし、そんな会社にいたのではまた事故を起こす事にもなりかねない。
車が好きで車バカな奴は、人一倍安全にも拘ってるんだよ!
テメーらみたいに危険が何かも分からない奴らが何も考えず唱える安全に本当の安全は無いんだよ!
だから、仕事で事故を起こしたら、私はその仕事を辞める。…とここで予告しても仕方ないけど予告しておこう。
Posted at 2018/04/07 17:25:28 | |
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交通安全 | クルマ
2018年02月14日
75歳以上ドライバー、「軽」の致死率1.6倍。という見出しのニュースが数日前の新聞に掲載されてたんだが…、何に対して致死率1.6倍なのかというと、普通乗用車に比べてという事なんですよね。それって驚く程の話題なのか?と疑問に思うと共に、また変な情報操作で一般ピーポーを誑かすのかと…。
このような致死率の数字を見て、専門家は軽乗用車の安全機能の強化が必要だと指摘しているそうだが、この専門家と言うのが私に言わせれば胡散臭い!
だって、だって、軽自動車よりも大きな普通自動車と衝突したら小さな軽自動車が負けるのは当たり前じゃないですか。それなのに安全機能の強化が必要ですとな?
仮に軽自動車の安全機能の強化をなし得ても、その技術は当然ながら普通自動車にも導入されるでしょう。つまり、軽自動車が進化すれば普通自動車も進化する。イタチごっこでその差が埋る事は無い。
ユーザーからすれば埋る事の無い技術差にコストをかけられ、どんどん車両価格が高くなり迷惑極まりない。今ですら、ちょっとした軽自動車を買おうとしたら200万円ですよ。安全面では過去に比べると随分と安全になってるはずです。しかし、いくら安全性能に金をかけてたとしても事故して潰れる時には潰れてしまうわけで、絶対安全は存在しないのです。
致死率を普通車と軽自動車で比べるという変な比べ方ではなく、軽自動車なら軽自動車同士過去と現在でどのように進化し、どれだけ安全になったかを比べるべきでしょう。もしも、過去と比べて進歩が無いのであれば、専門家が言うように安全機能の強化が必要と言う事になるでしょう。
でもね、最近の軽自動車は昔の軽自動車と比べてかなり安全になったと思いますよ。現に少し前、昭和42〜3年式のハコスカ(普通車)と最新の軽自動車が交通事故を起こしました。
ハコスカは大破炎上でドライバーは亡くなりました。一方、軽自動車は運転席は守られドライバーは軽症で済みました。それだけ、軽自動車も進歩してるのです。但し、この事故がハコスカでなく最新の普通車が相手だとしたら、もしかしたら、軽自動車の方に被害が大きかっただろうと思います。でも、それはそれで、当たり前の事だと思います。
物理的に追い越す事の出来ないものを追い求めて、コストだけが無駄にかかり意味も無く価格が高騰してしまうような事をするのはやめて頂きたいですね。
Posted at 2018/02/14 17:40:16 | |
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交通安全 | クルマ
2018年01月19日
2017年の1年間で75歳以上の免許自主返納が過去最多となったそうです。ブレーキとアクセルの踏み間違い等による高齢者の痛ましい交通事故がニュースに取り上げられ社会問題となってるようですし、そんなニュースがネットで流れると、コメント欄であたかも正義をかざしたような若者による、高齢者叩きと取れるような内容のコメントも多く見られ、事故を起こしてもない高齢者までが肩身の狭い思いをしてるのではないかと感じる訳です。
そんな高齢者の事故を誘発させる理由にAT車の存在というのは大きいかも知れません。MT車だと体力の衰えでクラッチが踏めなくなったとかの理由で免許返納の目安にもなっただろうけど、最近ではAT車が国内シェア90%以上です。いつまでも楽に乗れちゃうのです。だから、まだまだ大丈夫と思い込んでしまう高齢者も多い之だろうと思います。ずっとMT車に乗って来た方が体力の衰えを理由にAT車に乗り換えるなんて事もあるだろうし、免許を返納するタイミングが掴めなくなってるのも事実です。
年齢による能力の衰えというのは避けて通れないわけで、安全の為に自主返納というのは良い傾向だと思いますが、地域によっては車が無いと生活も侭ならないってところが多いですから、自家用車の変わりになる足を行政の方で何とかして貰いたいと、私は思うのですが…。
私の住む街でもそうですが、地元の小売り店は郊外の大型ショッピングセンターに喰われて無くなってしまいました。買い物は車で出かけなきゃならず、免許証を返納しちゃうと交通事故とは別の意味で死ねと言われてるようなもので、生活の為に免許を持ち『交通事故を起こす確立』をとるか免許を返納し買い物が出来ず『生活苦になる確立』を取るかの究極の選択が待ち受けてるのも事実です。免許を返納しても普通に生活が出来る環境整備って必要だと思います。
そして、もう一つ言いたいのは、高齢者の事故が起こると浅はかな知識で、やたらと免許返納やMT車に乗り換える事を訴え高齢者叩きをする若い世代やミドル世代ですが、私はそんな人にも提案があります。
実はメディアが取り上げてないだけで、若者の運転操作ミスによる事故も多く発生していますし、AT車のブレーキとアクセルの踏み間違いは高齢者だけでなく若い人にも多いわけで、踏み間違えた際の対処が違ってるだけなんですよね。高齢者はパニックにより踏み間違えに対処出来ず、更に止めようとしてアクセルを踏み込んでしまい大事故に繋がるのに対して、若い人はスグに踏み間違えに気付きブレーキに足を移し替えるので大事に至ってないのです。しかし、踏み間違えるという事に関しては高齢者や若者と言った年齢に関係なくミスを起こしてるというデータがあるようです。そう言ったミスに関しては同条件な状態なのに高齢者だけで、免許返納やMT車に乗り換えろというのはフェアじゃないです。
今はブレーキとアクセルの踏み間違いに対処出来てても、いつ対処出来なくなるかは分からない訳で、そんな危険を持ってるのは同条件です。そこは肝に銘じて運転して欲しいと思います。
そして、先にも言いましたが、今はAT車の国内シェア90%以上でほとんどの方がAT車を利用してると思います。MT車で免許証を取得したけど、もう永い事MT車には乗ってないって事で、MT車に乗る自信の無い方や、MT車の運転方法を忘れた方なんて人もいるでしょう。
AT車の感覚でクラッチを踏まずにセルを回し、急に車が動いて事故したなんて話もありました。その為、自動車メーカーが最近のMT車はクラッチを踏まなきゃセルが回らない仕組みに変更しちゃいました。
そうじゃないだろう!私は声を大にして言いたい!
セルを回して車が動く仕組みはMT車に限られた危険回避の特権です。それを、操作方法を忘れた人の為に改善ですと…。
高齢者が能力の衰えで免許証の返納と騒がれるのなら、MT車の操作に自信のない人や操作方法を忘れた人も免許証を返納でしょう。もしくは、AT車限定免許に降格させる。MT車に乗る能力が衰えてるのにMT車に乗れる免許証を持ってるのはおかしいでしょ〜。高齢者に対し免許証の返納と騒ぐ前に自ら行動を起こしてなきゃ示しが付かないと思うのですが如何でしょ〜!
自分の事を棚に上げて人を叩く方がかなり増えてるなと思う訳です。
Posted at 2018/01/19 20:27:24 | |
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交通安全 | クルマ
2018年01月08日
絞り込み道路でウインカーを上げて前に入れさせてもらおうとしたら急にスピードを上げて車間を積め合流を阻止。危ないったらありゃしない。
仕方ないので、その車の後ろに合流すると、その車はとんでもなくゆっくりなスピードで走行されてイライラ。
合流前はその車の前にも沢山の車がいたのに、いつしか引き離されて前はガラガラ。ゆっくり走るのなら合流時に阻止しないで私を前に入れさせてくれれば良かったのにぃ。
更に、後ろでは大渋滞。世の中の渋滞には事故渋滞や交通量が多くて自然渋滞って事もあるのだろうけど、このようなのんびり運転が引き起こす渋滞ってのも幾つかはあるのだろうなぁ〜。
それでも、のんびりと前を走るマイペースな車、もう少しスピードを上げてくれないかなと思いながらもイライラする気持ち無理矢理を落ち着かせ後ろを付いて行く私なんだけど、とあるニュースが頭の中に甦る。
最近、ちょくちょく話題となってる危険な煽り運転の車。カー用品店ではドライブレコーダーが売れてるんだってねぇ。私も自衛の為にドライブレコーダー購入を検討中なんだが…。
でもね、今、私は決してアナタを煽ってる訳じゃないんだよ。アナタのスピードが余りにも遅過ぎるので前がつかえてしまってコッチも困ってるのです。ちょっと広いところで道を譲って頂ければ何も問題ないのに、ずっと道を塞がれて走行されるのも困りものです。もしかしたら、アナタは今の社会問題に便乗して『煽られた』と思ってるのかも知れないですね。ハッキリ言います。それは濡れ衣です。
…が、次の瞬間、急に前の車がスピードを上げた。更に目を前にやると先の交差点で信号機が黄色に変わってた。私は見事赤信号にかかりマイペースな車とおさらば出来てホッとしてる。赤信号様々だなぁ。
スピードさえ出さなければ安全だと本気で思い込んでる人の多くにこんな運転する人が多いように感じますし、ニュースで話題になってる煽り運転も極稀なケースのようにも思います。
危険な煽り運転のニュースを受けて、煽られた事があるかないかのアンケートで、多くの方が『煽られた事がある』という回答をしておられますが、その内の何%かの人は自分に非があり走行を妨害してるのに、その行為に気がつかず前がつかえて車間距離が取れなくなってるだけの事を煽られたと思ってるスピードさえ出さなければ安全教徒の安全信者も多いのではないかと思うわけでございます。
Posted at 2018/01/08 17:29:12 | |
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交通安全 | クルマ