アジングにハマれ 上関、周防大島の誘惑

昨日周防大島でアジを一匹釣り上げて、少し良い気になってます。
今日は今マイブームのアジングについて長々とブログします。

二週間前友人に誘われて地元でワームを使った釣りをしました。
アジが釣りたいと始めたんですが、全然アタリはなく、唯一釣れたのがこれ・・・


ワームにかかったのはまさかの小イワシでした(*_*)
これフツーサビキで釣るやつでしょ。
ちなみに使った道具は竿とリールセットで2000円のやつでした。

あまりにも悔しくてアジをどーやったら釣れるのかネットや雑誌で情報を漁り倒しました。

で分かったこと。
1.アジをジグヘッドにつけたワームや、ルアー等の疑似餌で狙う釣り方をアジングという事。
2.アジは回遊魚で、そもそも地元の漁港にはそんなに回遊してこないこと。
3.釣れることは釣れるが、やはりアジ用の竿などはあったほうが良いこと。

まずは道具から揃えることに。
はい、カタチから入るタイプです（笑）
仕事帰りに八木のかめやに通い、中古のロッドと、比較的安い価格帯の安物ではないリールを購入。


メジャークラフト クロステージ CRK-T732AJI


15レブロス2000



あとはワームやメタルジグ等の道具を一通り購入。





アジングに限らず、釣りの魅力って実は道具を揃える楽しみとかもあるんですかね？？
釣ってなくても道具を集めるだけで楽しい（笑）

次にポイントの確認。
私の住む広島県西部からクルマで1時間超で走ると、釣り人が集まる島周防大島やアジの聖地、上関があります。
ここなら年中釣れるみたいで、人気の場所、こんなに身近にあるとは(^^)

で昨日夕方から周防大島入りし、リベンジ戦を開始した訳です。

ここに来るまでに、家で何度もアジングの動画を見て勉強しました。
道具も必要以上に揃えました。
そしてポイントも釣ってくださいと言わんばかりの好条件。

釣れない訳がないじゃないか！！

スタート時潮は干潮状態、満月後の小潮で天気は曇り。
新月の前後とか潮がしっかり動くときが良いことはリサーチしてましたが、この日の条件がいいのかどうかはサッパリわかりません。
でも釣りはデータじゃない、自然を相手にするんだ、アジはどんな条件でも飯は食うだろ。

ということで投げては引くの繰り返し。
アジはフォールしてる時にかかるんだ。
引くときも食いがないときはアクションをさせながら、そして要は止めること。
竿を握る指先で潮を、魚を感じろ。

頭の中で詰め込んだ様々な情報がぐるぐるしてます。

何回か釣れる魚はハゼみたいなトラ柄の魚ばかり。
釣れるたびに横にいたサギに投げる。
そしてまた投げる。

夕方の港内には様々な魚がやってきます。
1番盛り上がったのはコブダイ雄2匹の喧嘩が見れたこと。
とにかくデカイしあのコブ。
あんなデカイ魚が港の中に来るなんて思ってもいなかったです。
周防大島は魚影が濃いのがよく分かりました。

魚影は濃いのに釣れないアジ。
目の前を何度も素通りするアジの群れ。
目の前に何度も戻ってくるワームとジグヘッド。
暗くなるにつれてワームを突く気配もなくなり、ただ投げては引くの繰り返し。

そして辺りは真っ暗に。
常夜灯だけが光ってます。

そして気分を変えようとオキアミカラーからクリアーにワームを交換し投げてみる。
長めにフォールさせて、底から少し揺らしながら引き、止めたとき・・・
今までとは違う何かの感触を感じました。突くんではなく引っ張られる感じ。
そしてそれは確実なものに。
かかりました。結構引きます。

釣ったことないけど、なぜかアジがかかってると思いました。
そして焦らず、ゆっくりリールを巻きました。口が弱いらしいので。

魚が引くのを楽しみながら、ついに真打を釣り上げました(^^)



アジです（笑）

この日周防大島ではアジングの大会が行われてたんですが、港内では一匹も釣れてなかったので、私がアジが釣れたって言ったらいろんな人から声をかけられました。
なんかスターになった気分（笑）
ちなみに大会には不参加です(*_*)

このあとメバルを何匹か釣ったんですがアジはかからず、お腹も減ったし半袖短パン姿で釣りしてたんで寒すぎて納竿となりました。

アジを何匹釣れるかななんて騒いでた割に3人で1匹だけとあまりうまくはいきませんでしたが、アジの引きは身体は小さい割に結構強くて楽しかったです。
ハマりました、早くまた行きたくてうずうずしてます。

今度は新月の潮の動きがあるときに釣りにいきたいと思います。