昔のソムリエ時代のデータを漁っていたら出てきました。
フランス、サンテミリオン地区の格付け1級ワインのグランクリュ『シャトー・アンジェラス』の蔵です。
樽の中にはもちろんワインが入れられているのですが、樽の胴体部分を綺麗にワインレッドに染め上げるなんて粋な事をするのはここだけでした。
フランスとスペインをめぐるワイナリーツアーで、ソムリエ半分ワイン好事家半分の愉快な日本人一行様、と言ったカンジで、出迎えるワイン農家の顔には『物好きだね~』と書いてあったのも良い思い出です。
そして、当時は気学を知らなかったので凶方位で行ってしまっていたのも、今となっては良い思い出ですwww
振り返れば、しっかりその辺りから人生の歯車は狂ってましたから~(´∀`)
とゆー微妙に暗い昔話は置いといて。
ソムリエ時代のコネを発掘して、結婚式内祝いワインを掘り出してきました。
なかなか滅多に手に入らないものが出てきたので、忘備録変わりに。
まずはイタリア・トスカーナ地方の赤ワイン。
DIADEMA 2009。
何が変わってるって、ラベルがスロワフスキーのクリスタルラインストーンです。
キラキラ☆':.*ヾ(´∀`=ヽ)*.:'☆キラキラ~ン☆
作り手のご夫婦も注目株で、ワイン専門誌で上位ノミネートが恒例となってきています。
使用葡萄品種の関係上、デイリーワインのカテゴリに振り分けられますが、世界で最も高額なデイリーワインとも言えるもの。
お料理は子羊肉とか、もしくはうずらとか。
小動物系のお肉との相性がいいと思われます。
次はポルトガルのアルコール強化ワイン。
マデイラ・トイニー10年。
ポルトガル領マデイラ島で醸造されるもので、葡萄を醗酵させる過程でアルコールを添加させることで味をコントロールする、ちょっと変わったワインです。
醗酵が途中で強制的に止められる為、非常に甘く果実味の濃いワインに仕上がり、抜栓してから1ヶ月やそこらは持ちます。
お酒は飲むけど、量はそんなにいらない、という方にオススメ。
デザートワイン・食後酒に向きますので、合わせるのはチョコレートやフルーツタルトが仲良くルンルン♪になります(*´ω`*)
最後は、イタリア産焼酎。
オルネライア・グラッパ。
世界中で一大旋風を巻き起こしたスーパートスカーナの一番星、オルネライアが作ったグラッパです。
グラッパはイタリア産焼酎みたいなお酒で、ワインを作った後の葡萄の皮などを再利用して作る蒸留酒。
通常は蒸留したものを、加水してアルコール度数を調整しただけでリリースしますが、このオルネライアはウィスキーのように樽で熟成させてからリリースしてきています。
なので、ほんのりと琥珀色が付き、バーボンのようなヴァニラ香がするのが大きな特徴。
食後酒・寝酒に持ってこいなので、小さなショットグラスでストレートで飲みます。
苦味があるようなチョコレートとの組み合わせは、至高のときです。
あ、あと干し葡萄もね!
こんな事かいてたら、自分が飲みたくなるわ~w
もうどれも入手困難ですがw
これからお歳暮の時期、一ひねりしてワインを贈ってみるのもいいと思いますよ~ノシ
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ぽちっとな。
Posted at 2012/11/18 18:44:06 | |
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