先日参加した御岳スノーランドの走行会(スベルノスキーミーティング2016 1/24)とかの雑記。
雪道は楽しいです。
タイヤ減らないし、うるさくしなくても横向きにできるし。
スタッドレスが5年落ちのカチンコチンなのでもう潰してOKってことにして、
特にこの冬は長距離掛けたりイベント参加へとアクティブになっております。
ちょっと大人になった気になってお金払う方へ目を向けますと、
御岳スノーランド・八千穂レイク・女神湖の雪上氷上走行会etc...
長野県の冬は滑るの大好きな人には充実した環境です。
大がかりな道具・施設・位置エネルギーも要らず、あったかい車内で座りながら、下りも上りも自前のマシンで滑って遊べばよいという場所を提供してくださっております。
崖下へGOしてもクルマの方がスキー・スノボより痛くないのかな?
ただし、「御神渡り」 ましましたらマシンと共に人生つんでしまうわけで。。。
基本これらは年の瀬~2月末頃は毎週のようにイベントがあるのですが、
女神湖さんは上記理由により今年の営業は断念との報でしたので、
しばらくこの手の情報収集を怠っておりました。
テレビを点ければ100年の伝統を持つWRCモンテカルロも今年はアスファルトばっかの外れ年なんですもん。(右フロント左リヤのみスパイクって一般人には狂気としか思えないセットが見れたのは楽しいけど、昔はもっとフリーダムだったとか)
九州やNYの方にはお見舞い申し上げますが、
山奥にはがっつり、平地には毒にも薬にもならない程度の雪と寒気を所望します。
さて、
めでたく松本市内交通マヒするほどの重い雪が降り、その片付けがだいぶ済んだころの1/24。
当日飛び入り参加をOKして下さった
スベルノスキーミーティング主催者さん、雪道整備をされた関係者の方に感謝です。
前日に開催を知ったので会場だけ確認、ジャンパーWで装備しホットココアを携帯するだけで出発。
観戦するだけになっても仕方ない(非情に寒そうだけど)と思いつつ集まった方に話しかけると
「それで十分だよ」、「大丈夫でしょ」って軽いノリ。
今回は冬通勤&帰省快適仕様
【スタッドレスタイヤ・車高GDB純正+10mm・減衰25戻し・-60度対応ウォッシャー
・純正LLC・PIAAフォグランプ・エンジンオイル5w-50・リヤデフオイル80w-90】
スノーブラシとスコップ、牽引ワイヤーを冬は普段から積んでます。
ボンネットの衣替えしてないの以外は普通の冬装備で、工具類はスタート地点に降ろしました。
フロントに牽引フック掛けるのをみんな付けてるのでマネして準備完了。
ゼッケンは品切れでしたが、
県外ナンバー率と
フランス率、
二駆率、
プロっぽい人、レッドブルな
バイク、あと
オープンカーオープンな人に驚きながら混ぜてもらえました。ありがとうございました。
御岳山ブルーラインをクロースドにした峠コース、その先にロープウェイ駐車場の雪壁スラロームコースを抜けてゴールとなりますが、
初参加で道もコンディションもわからない上、下見走行でスタッドタイヤの軽四の後ろを走り、 「あれに合わせたら刺さる」と自制しつつも惑わされ、本番1本目も下見状態。
前日走った人や常連さんに追いつかれやしないかと心配でした。
2本目は調子よくスタートしたのですが、スタックしたマシンを待って中断。
お蔭で追いついたスタッドタイヤのバイクの走りが間近で見れる役得がありました!
この時既に、アイスバーンなのかアスファルト出てるのか見分けがつきづらい箇所が多数あり、スパイクが大変なようでした。自分も確実に雪を踏むラインでブレーキ入れるよう集中してました。
ビートさんいい感じに出来上がった瞬間を小さく…これも正しい楽しみ方。
スタート地点への戻り、下りはゆっくりね~との指示でしたが、路面μの見極めに自信のある方はさっさと降りて行きます。
自分は下りでスロットルオフの時だけ「カコカコ」と聞こえたり聞こえなかったりの音が気になり、ちょっと様子見しつつ下りました。
3本目の下りではステアリングに微妙な振動も感じてたんですが、
これは後で雪がホイールにつまってホイールバランス崩してただけとわかりました。
WRC北海道にも参加された方の某グループN仕様フランス車の助手席を体験させて頂く光栄に預かりまして、走りもマシンもお話しもとっても楽しかったです。
路面攻略に駆動方式にタイヤサイズにサングラス、ラリー界の有名人のお話しとか。。。
「LSDは2wayが好きです」とのこと。
その走り然り!
もう少しお話ししたかったですがモテモテでしたので自重しました。
3本目はプロの走り体験後のアドレナリンブーストを抑えながらスタート。
クリアラップでしたがお昼に雪を路面に出したよってことでしたので、
見通しの効かない箇所では雪の塊が落ちてないか警戒しつつ、道を覚えてる箇所だけ早く姿勢を変えるようブレーキ・アクセル入れてみました。
帰宅後ドライブレコーダーに表示されている秒単位の時間を基に勝手に計測しますと、
直前にスタートしたランエボさんと比較ができます。
エボさんスタート→34秒後インプスタート→インプ駐車場特設コース侵入→
エボさんがカメラの隅でゴール地点で静止→インプゴール地点で静止
エボさん静止時間からインプ静止までのタイム差から計算すると
ギャップわずか4秒!
どっちが勝ったかはナイショにしておきます。
4本目を走る時間はありましたが、3本目ゴール地点で泥除けをかまってみたら、
左フロントの泥除けがビス1本しか止まってなくてクルクル回るような状態で、
アクセルオフの下りでしか気づかない音はこれが原因でした。
スタート地点まで下って泥除け外し帰路に着くとステアリングの微振動は変らず。
しばらく走ってから左前後ホイールにガッツリ押し込まれた圧雪がホイールバランスを崩したのだと気づきました。特にリヤが酷いことに。
ホイールバランス大事ですね。
この日なんと、同じtypeRA-Rが戦闘機になっているマシンにお会いしたので、
厚かましくも並べて写真撮る許可を頂きました(残念ながらこの日走らず)。
このマシンかっこいい!!だけではなくガチ競技仕様のようですが、
リヤキャリパー直下に砂とか雪を落とす(?)小さい板が付いてました。
泥遊び雪遊びの便利アイテムでしょうか?
簡単にマネできるならやってみたいです。
左ばかり雪詰まる=
対向車線を割る走りに馴れてないから右側最大限使えてない
とも言えるでしょうか。
頭文字某には逆に対向車気にしない道ばかり走ってるって理由でこんな人がいましたね。
せっかくお金払ってクローズドの峠行ったのにちょっともったいない走りでしたが、
また参加したいと思える走行会でした。