こんにちは。6月も夏至が過ぎて今年ももう後半戦に入ってしまいますね。
さて、整備手帳にも投稿しましたが、前回エアコンとオーバ-ヒートネタを書いたら本当にオーバーヒートに遭ってしまいました。
そういう話題を書いた途端こんなオチをつけるとは・・・・我がAXったら(ノ∀`)アチャー。
原因は先代のAXで10年前に発生したのと同じリレースイッチ不良による電動ファン回らずでした。主治医に出向いてもらって主治医手持ちの中古リレー(緑色のがそうです)に交換での応急処置をしていただきました。
この土曜日に、部品が届いたので主治医のところに出向いてオイル交換と同時にリレーを交換して修理完了となりました。
修理の顛末は
主治医のブログにも。
以前紹介したキャブパンダはオーナーさんが決まったようで整備中でした。
新たに入庫していたのはルノーサンクバカラ!
こういう車をさりげなく乗りこなせるとカッコいいんだろうなあ。
さて、今回の本題はこの後です。
と、本題に入る前に6年前の5月の連休を振り返りたいと思います。まだ先代のベールトリトンのAXに乗っていた時のこと。
ちょうどそのころある雑誌で土門拳の古寺巡礼特集をやっていてその中に岐阜県多治見市の永保寺が取り上げられてました。
距離的にもさほど遠くはないしちょっと興味が湧いたので行ってみようと思い立って出かけました。まさかそれが先代AXとの最後のドライブになるとは…。
その帰りのことです。天候は向こうを出るころから雨になっていました。高速を降りて自宅までもう僅か1km位までのところに差し掛かったその時、左脇道から1台のワゴンRが一時停止を無視してそのまま飛び出して来ました。
距離にしておおよそ2車身程度だったかと思います。急ブレーキも間に合う筈もなく左側面がグシャグシャに…結局それがAXとのお別れになってしまいました。
さて時間を土曜日に戻して修理が終わった午後、AXであの時以来の多治見市に出かけました。
今回はセラミックパークMINOに併設されている岐阜県現代陶芸美術館でデミタスカップ&ソーサーのコレクション展が目的でした。
鑑賞後、施設内で見かけたタイルのモザイクで装飾されたカルタス
あとセラパーク楽々市という骨董市がやっていたので、冷やかしで覘いていたらちょっと気になる古本があったので購入しました。
そのうち一冊は土門拳特集(!)。
6年間と同じ多治見市と土門拳…偶然だなあと思いつつもあの時みたいに雨も降ってきたし事故らないようにしなくてはと思いつつ、帰途につきました。
その後は危うい目に遭うこともなく無事自宅に戻れてホッとしました。
でも、まだ終わってませんでした。その翌日つまり昨日の日曜は朝早くに目覚めてしまい、ついドライブしたくなって出かけました。
国道153号を辰野町あたりまで行って折り返し、広域農道で戻るコースです。雨が降り続いていたので闇雲に飛ばすでもなく、ちょっと流してくるといった感じのドライブでした。
そのドライブも終盤の自宅までほんの数km、宮田村から橋を渡って駒ヶ根市に入る見通しの良い登りのストレートでした。
信号の無い左の脇道から完全に間に合わない急なタイミングでジムニーが飛び出してきました(これは後にも先にもこちらの感覚ですが)。
非常に恥ずかしい話ですが、フルブレーキングでロックさせてしまい、AXはコントロールを一瞬失って…
その瞬間頭の中は「ああ、もうダメだ…(;_;)。」
結局AXはぶつからずに難を逃れました。が、しばらくは動悸が収まりませんでした。久しぶりに怖い目にあったせいもありますが、前日の多治見市に土門拳、天候も雨、相手の車はワゴンRじゃないけどスズキの車・・・。
こじ付けというか思い込みかもしれませんが、偶然が奇妙な形で重なったのにもゾッとさせられました。
帰って来てすぐ撮った画像。
流石に薄気味悪くなって、この後は必要な用事だけ済ませて引き篭もってました(苦笑)。
気をつけて運転しているつもりでしたが、前日に無事だったことで何処か油断もあったのかな…ただ前回と違って今回は非常に運が良かったんだと思います。
気をつけていても遭遇してしまうのが事故なのかもしれませんが、今回のことで一層気を引き締めて運転していかなければと思いました。
Posted at 2014/06/23 17:58:21 | |
トラックバック(0) |
シトロエン、フランス車、車 | クルマ