運転席側パワーウインドウ修理

昨日開かなくなった運転席側のパワーウインドウ（以下PW）だけど、
翌日再度確認したら、開きました（笑）

まぁこれで原因は確定。

おなじみのPWアンプのハンダクラック・・・まぁとりあえずは動いたし、しばらく様子見でもいいとも思ったけどまぁ思い立ったが吉というわけで修理を慣行します。

PWアンプはドアの中・・・つまりはドアの内張りを剥がさないといけないわけですよ。

ってことでまずは、マイナスドライバーか手（笑）でスイッチパネルを浮かせて前側から持ち上げて外します。

このとき当然カプラーは全部引っこ抜いて・・・と

あと車内側のドアノブの枠（みたいなの？写真の四角で囲んであるとこ）も外しておく。
こっちもマイナスドライバーでこじれば簡単に外せるけど自分は手で（笑）。

そしたらあとはネジを外しましょう。運転席側のネジの位置は写真の緑丸で囲った部分あたり
　（ドア付け根に2箇所、下に3箇所、ドアポケット底に1箇所　計6箇所）

あとはプラスチックのツメで留まってるだけなので、下の方から引っ張りながら外していけば内張りは剥がれます。

そして内張りを剥がしたのがこちら

写真の赤丸の部分にあるのが件のPWアンプ。
こいつは下側にネジ2本で留まってるだけなので簡単に外せます。

そしてアンプを外してからがこの作業の本番・・・

取り外したPWアンプ。

この中にPWが開かなくなる原因の一つの回路があるわけだけど・・・
このケース、カプラー繋ぐ端子の部分にキャップがしてあってそれでケースを密閉するという構造で”側面”に3箇所があってそれで留まってます。

端子が見える部分のキャップ底に四角くて、いかにもツメ外すため用のものとして押せそうな場所があるけど絶対に”押しこまないで”下さい。
理由は後ほど

コレ外すのが一番大変でした。力技でも外せるけど、そうすると自分みたいにケースが傷だらけになります。

中身の回路を出してみるとパッと見ものすごい陳腐・・・・・
まぁそれでも重要な部品であることはかわりないので修理修理

ハンダ付けの部分を確認すると写真の赤い四角で囲った部分に所々ハンダクラックを発見。
これにハンダ付け足して修理すればいいわけですな。

ちなみに赤い四角の部分はこれはケースの外から見える端子へと続く部分なんだけど、ここで四角内の黄色い線の部分に注目。
これはさっき言った四角と深く関わっていて、あの部分を押し込みすぎると

自分で回路のハンダ千切ることになります。

まじで注意！自分はそうと知らずやらかしましたよ、ええ。

まぁどのみちクラック直す箇所が増えただけなのでそこまで気にはしなかったケド・・・

あとは向きに注意しながケースに戻して、スイッチパネルを一旦繋いで動作確認をして・・・ちゃんと動いたので無事修理完了！

そんで外した順序の逆で全て元に戻せば完成。

こーゆーのは初めてなんで疎い文章だとは我ながら思いますが、コレを見て参考にしていただければ幸いです。

ただし、作業は当然ながら　自己責任　でお願いします。

でわでわ