MAZDA Fan ENDURANCE in AUTOPOLIS International Racing Course.
皆さん、こんにちは。
マツダの耐久レースを闘う漢、ロバのイーヨーです(*^_^*)
と言う訳で先週末の土日を使って九州のオートポリスへ行って来ました。
オートポリス遠いよ・・・・
でもさすがは国際コース、素晴らしいコースを走る事が出来て最高に楽しかったです!
今回はそんな二日間のドタバタ旅日記です(*^_^*)
--------- 2017/06/10 土曜日 東西線浦安駅 5:18 ---------
土曜日の仕事をこっそりさぼって、朝4時半起きで駅へと向かいます。
目指すは羽田空港。
7時にチームメンバーとチェックイン・カウンターで待ち合わせて、7:40発のスターフライヤーへと乗り込み北九州空港へと旅立ちます。
今回参戦するマツ耐第2戦の九州ラウンド・オートポリスは6戦に渡って行われるマツ耐ジャパンシリーズの中でも最大のチャレンジでした。
何よりも九州の真ん中にあるオートポリスは遠過ぎです(^^;
万が一AZ-1にトラブルが出たら、それこそ持って帰る事さえままならない最果ての地のサーキットですからね!(←イヤ、関東からだとホント遠いんですよ(^^;)
それなので積車にAZ-1と予備パーツ一式&工具を積み込んで木曜日の内にフェリーで北九州空港の近くにある新門司港まで送り出しておきました。
(これならばどんなトラブルがあってもAZ-1を持ち帰る事が出来ますからね)
フェリーが着くのが土曜日の朝五時過ぎ。甲板作業員にフェリーからの搬出はお願いしてあるので、9:20に北九州空港に到着したメンバーを二手に分けます。
サポート担当には新門司港へ行ってもらい積車をピックアップしてからオートポリスへの移動をお願いして、ドライバー2名はレンタカーを借りて直接オートポリスへ向かいます。
高速を使っても3時間半は掛かりましたが、到着後にすぐさまコントロールタワーへと向かい、お願いしてあったフリー走行の為の個別ブリーフィングを行います。
このブリーフィングが終わる頃には積車も到着して、午後のフリー走行を2セットは走れる予定です。
事前のスケジューリングと打ち合わせを入念に行い、それをメンバー各自が理解して行動し予定を達成出来たからこそ、貴重なフリー走行を走るチャンスを得られました。
たった三人の超弱小チームですが最高のチームです(*^_^*)
--------- 2017/06/10 オートポリス・タワー二階 13:02 ---------
マツ耐に参加すると良い事がたくさんありますが、その一つはサーキットライセンスを持っていなくても、前日にマツ耐参加者に向けたフリー走行をやってくれてコースを走る事が出来るんですよ!
SUGOや岡山国際、オートポリスと言った国際格式のサーキットをライセンス無しで走れます(もちろん走行会とは違ってフリー走行料金なのでかなりお安い料金で)
これは本当にありがたい事ですよ。マツダさんありがとう!
しかし、さすがにブリーフィングは受けなくてはならないので、午前中のブリーフィングに間に合わなかったうちのチームだけ特別に13時からやって頂けました。
スタッフの方ありがとうございます!(土下座)
(もちろん事前にお願いして特別に許可をもらっていた)
感謝の気持ちを込めて銘菓『ひよこ』を持って行ったのですが、講師の方に渡そうとしたら
『こういうものは貰うと怒られちゃうので、下の受付の女の方に渡してもらえますか?』と言われました。
『そんなに厳しいんですか?』と聞いたら
『いや、うちら男が食べ物貰うと(女性スタッフに)怒られちゃうので女性スタッフに渡してください』
うん、九州男児と言えども女性には弱いのか、と言うか九州の女性が強いのか?
(^^;
などと考えていたら講習が始まります。
『お二人ともどこかのサーキットライセンスは持っていますか?』
と聞かれたので
『はい、千葉のサーキットライセンスとA級ライセンスは持っています』と言うと
『じゃあ旗の説明は良いですね』と言われたので
『いやいや、ローカルルールとかあるでしょうから旗の説明もお願いしますよ』と言うと、そお?と言う感じで旗の説明をしてくれましたが、ポストの位置の説明と合わせて聞いておいて良かったと思いましたよ(^^;
走行の際の注意事項でも
『必ずヘルメットとノーメックス(難燃素材)のスーツで走ってくださいね』と言われたのですが
『あのぉ、スーツは燃えちゃうやつなんですが・・・』と言うと、ん?と言う顔をした後
『ああ、マツダさんの耐久レース向け走行枠だから今回は特別ですよ』と言われました。
またまたありがとうマツダさん!
ノーメックスのレーシングスーツ持っているんですけど、太ってチャックが閉まらないんですよ(^^;
説明が終わった後に走行券を購入した際、女性スタッフにお菓子渡したらめっちゃ喜んでいたし、スタッフの方も
『じゃあがんばってくださいね~』みたいな感じで、とてもフレンドリーな方が多くてなんかオートポリスのスタッフの方々良いですね(*^_^*)
講習も終わってピットへ戻るとナイスタイミングで積車が到着。
ピットの設営作業を始めます。
マツ耐参加者の為の走行枠は3本ありましたが、13時半はさすがに間に合いませんでしたが、無事に2本は走れる事が出来ました。
初めてのコースだしオートポリスなんてそうそう来られるコースじゃないので、走る事が出来て最高でした♪
オートポリスは通常のフリー走行ではドライバーチェンジは禁止なのですが、今回はマツ耐枠なので特別にドライバーチェンジOKと言う事で、フリー走行を利用してレース中のドライバーチェンジ&ピットワーク・シュミレーションを行います。
本当はピットインなどせずにドライバー1人で30分目一杯走った方がコースの習熟にはなるのですが、うちのチームのシリーズ戦の目標の一つが
『6戦全戦ノーペナルティ』なので、細かい事ですが練習と確認は欠かせません。
まずはカプチーノ助六さんにハンドルを託します。
フリー走行は10数台くらいしか走っていなかったので、安心して色々なラインを試しながら走る事が出来て最高でした!
この様にピットレーンがコースの左側にあるサーキットは珍しいので、些細な違いですが、シュミレーションしておきましょう。
アップダウンにロングストレートと流石オートポリス。走り応えのあるサーキットでした。
フリー走行を終えた後は、レースエントリーと前日に行われる予備車検へと向かいます。
これをしておくと翌日のレース当日はピットでの簡易車検のみとなるのでスケジュールがかなり楽になります♪
(もちろん万が一車検に引っかかっても整備する時間が得られるので前日車検を受けるのが吉ですね)
軽自動車での参戦はAZ-1だけなので、車検ピットではタイヤがアンダーピット幅ギリギリでしたよ(^^;
↑ タイヤが落ちそう!↑
と言う訳で、フリー走行にピットインシュミレーション、レース受付に車検も終わらせて、レース前日の予定は無事に終える事が出来ました。
AZ-1もトラブル無くて本当に一安心です(*^_^*)
と言う訳で、早速今夜のお宿へ向かいます。
ピットから車で2分のコースサイドロッジに泊まりました♪
コースサイドロッジと言うだけあって、部屋からの光景はこんな感じ。
最終コーナーからメインストレートまで良く見えます!
一棟貸なので三人で泊まると1人4000円位だったかな?お安くてナイスです♪
しかし、17時に部屋についてもする事も無いので、夕飯がてら近くの街へ繰り出しましょう!
しかし、ご飯が食べられそうなお店がある所まで30km以上も離れているオートポリス、やはり最果てのサーキットだよ(^^;
お店を探すのも面倒なのでYahoo!先生に近くの食堂を教えてもらって、営業時間を電話で確認するとことごとく閉店でしたorz
4件目にやっと見つかり予約して向かいましたが、たっぷり一時間も掛かりましたよ(^^;
田舎料理のやまたけさんです。
Yahoo!先生に教えてもらった時はただ『和食』とだけ書かれていて別に期待もしていなかったのですが、『炭火焼』の名店でした!
写真の地鶏と野菜の他に国産牛もたのみましたがそんなに高くないのにチョー美味かったですよ!
自然薯が特産らしく、とろろも美味しかったですが、煮物最高でした(#^ ^#)
調子に乗ってざるそばや自然薯のお好み焼きなどもたのんでお腹パンパンになるまで食べちゃいましたが、これだけ食べても1人3000円と驚きのコスパでした!
どれもこれもとても美味しかったです♪
デザートにジャージー牛のソフトクリームを買って食べつつ、お店の近くにあった温泉宿へと向かいます。
郵便ポストに藁ぶき屋根が郷愁を誘います♪
ご飯を食べに来たところがたまたま黒川温泉だったので、日帰り入浴であったまって帰りましょう。
食事のお店でもらった割引券使ったら入浴料1人300円でビックリしました!
この温泉旅館一泊21600円以上するのに(^^;
露天風呂も推定50人くらいは入れる広さをうちのチームメンバー三人でほぼ貸し切りでした♪
温泉旅館の駐車場には渋い車が結構停まっていましたよ(^^;
この後はまた一時間掛けてロッジに戻りましたが、レース前日、トラブルも無くオートポリスに到着出来て、明日の準備も万端。
美味しいご飯も食べられて広い露天風呂で疲れも癒せて最高でした♪
順調すぎて怖いくらいでしたが、このビッグウェーブに乗って最後までわがチームに幸運を!
(しかし、明日の天気予報は雨・・・・・)
こうしてレース前日の夜は更けて行きました(*^_^*) つづく