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ロバのEeyore(イーヨー)のブログ一覧

2013年07月15日 イイね!

AZ-1の最高速アタック in 谷田部

AZ-1の最高速アタック in  谷田部








k-car  special    attack  the  yatabe  1996/4/30





皆さんこんにちは。ダイエットを始めて約6週間。着々と体重が減っているロバのイーヨーです。

最近、会う人からやたらこう言われます。

『あれ?そんなにくっきり二重まぶただったっけ?』
『アイプチやってるの?』
『もしかしてプチ整形?』

イヤ、顔の脂肪が減って皮がたるんだだけですよ‥‥orz





さて、本日ご紹介するのはK-CARスペシャル・チューニング専科から、『アタック THE 谷田部』です。

かつて財団法人日本自動車研究所が運用していた高速周回路(全長5500mのバンク付きオーパルコース)が茨城県谷田部市にあった為、『谷田部』と呼ばれていました。

現在は市町村合併によりつくば市となり、テストコースの試験路部分は移設独立し、城里テストセンターとして運用されているようです。

0-400mや最高速トライアルが雑誌の紙面をにぎわしていた20世紀後半にはよくここ(谷田部旧コース)でアタックが行われていたんですよね。


その谷田部で、K-CARスペシャルは軽自動車の最高速トライアルを行っていました。その中から、AZ-1に関する記録を見て行きましょう!





まずは、リミッターカットしただけのノーマルK-CARでの最高速トライアルでのAZ-1のスピードは‥‥


















187.02km!





堂々の第1位です!!
(1996/4/30号時点。現在では順位等不明です)


では第1回目に谷田部で最高速トライアルを行った時の記事から紹介していきましょう!(この第1回目のトライアルの記録は183.26km/h。上記記録はまた後日違うAZ-1にて出された記録)

きわめつけは最高速。ノーマルKカー最速の、なんと183.26km/hという恐るべきデータを叩き出してしまったのである。スピードリミッターを解除してあればだが、普通車だってブッチぎれるスピードなのである。

なぜこれほどまでのスピードを記録したのか?その理由はおそらく空力特性にある。最高速を決定するのは、馬力と空力のバランスである。重量は関係ない。で、パワー、ミッションはワークスと同じなのだから、前面投影面積の少なさとcd値0.36の空気抵抗の少なさが、180km/hオーバーの世界にAZ-1を導いたと考えられる。クサビ形のボディは、その突き刺すようなフォルムが現すとおり、空気の厚い壁を引き裂いたのである。(木下隆之)

k-carスペシャル vol.34 p8より一部抜粋




当時この記事を読んだときには本当に驚きました。だって軽自動車がリミッターカットだけで180km/hオーバーって。
特に20年前当時としては驚きの高性能でした。
フェラーリやランボルギーニの300km/hオーバーにも勝るとも劣らないインパクトを受けましたよ!





そして、この最高速トライアルには素性の良いAZ-1が様々なチューニングを受けてエントリーしてきました。

その中でも最速だったのがコレです。













237.71km/h!




これはチューニングクラスで最高速当時歴代3位の記録でしたが、第1、2位ともに900ccまで排気量アップを行っていた為、660ccの排気量としてはトップのスピードでした!
(1996/4/30号時点。現在では順位等不明です)

いや、それにしても240km/h弱って‥‥

それに直進安定性が悪くてドライバーがバンクの立ち上がりでアクセルを踏み切れなかったと証言していたので、踏み切っていたらどんなタイムが出ていた事やら‥‥


ではその時の記事を抜粋していきましょう!



この記録が打ち出されたときには、当分の間破られることは無いと思われた。事実、660ccのチューンドカーとしては今も(1996/4/30号時点)最速の座についているマシン、それがマッドハウス&トラスト連合により作られたAZ-1だ。ミッドシップは常に最強でなければならないというマッドハウスの信念によりスタートしたプロジェクトは、マッドハウスの手による空力に優れたボディ&660ccのまま180psを発揮するというトラスト・チューンによるF6Aエンジンという当代きっての最強コンビによってチューニングが進められた。最高速アタックでの注目点はレース経験豊富なマッドハウスの手により行われたサス・セッティング。
とにかく走行抵抗を少なくして、パワーロスを極限まで減らしたもの。その犠牲となった直進性についてはドライバーの腕に頼ってしまおうという魂胆だ。逆にトラストの強化ピストンが組み込まれたエンジンはTD04・11Bというビッグタービンを1.6kg/cm2でチャージするセッティング。最大1.8kg/cm2にセットされたブーストを抑え気味にすることで、安定した出力特性を実現し、ドライバーの負担を軽減する方向でセットアップされている。またリアタイヤに175/65R14を履かせることでハイギアード化、より最高速を伸ばそうという狙いなのだ。

アタック THE  谷田部 p24より一部抜粋



ミッドシップは常に最強でなければならない』

良い言葉ですね!もちろん現実的にはエンジンは縦置きにしたり、ドライ散布にしたりして極力エンジンは低重心化させ、エンジン搭載位置も最適化したパッケージングを行ってこそ、ミッドシップの恩恵が最大限に活かせると思うのですが、まあそれはそれとして(笑)この言葉はAZ-1・CARA乗りとしてはいつも心の片すみにそっと留めておきたいものですよね。





↑ しかもその信条を貫くために、液化CO2ガスを使ってインタークーラーを冷却するってのもスゴイですね!







そして、おまけのデータとしてAZ-1のチューンドカーの0-400mタイムがコチラ。
















12.69sec!


R33 GT-Rのノーマル車のタイムとほとんど変わりません!(まぁリアはスリックですが‥‥)

恐るべしトラストAZ-1 by マッドハウス!



Posted at 2013/07/15 21:44:52 | コメント(9) | トラックバック(0) | AZ-1 書籍 | クルマ
2013年07月07日 イイね!

星に願いを

星に願いを













すみません、無駄に長文ですm(_ _)m










天の川を隔てて向かい合うアルタイル(彦星)とベガ(織姫)






イーヨー先輩 : 今夜は七夕だね‥‥


ヘボブログ管理人 : あれれ、どうしたの?イーヨー先輩。


いや、織姫と彦星は一年に一度のこの日だけ、天の川を渡って会えるんだよね。

彼女には今度いつ会えるのかなって‥‥



ああ、去年の10月AZ-1生誕20周年の時に広島に一緒に行った娘でしょ?

イーヨー先輩はAZ-1の専属だけど、この時はみんカラの人たちにわかる様に目印として俺のネックストラップにぶら下がっていてもらったから、




クルマの警備は、この時だけあの娘にお願いしたんだよね。
(良く見ると帽子をかぶっている)






あれからあの娘に会っていないんだよね‥‥

どこにいるか知らない?



分からないなぁ。

でも彼女は、昔走行距離211kmの新車同様のAZ-1を買った後
(詳しくは→コチラ参照)



タワーパーキングに停めておいたあの赤いAZ-1の警備をお願いしていたから、あれに一緒にずっと乗っていたんだよね。

でもあのAZ-1を手放してからは、しばらく見ていなかったんだけど、こないだのAZ-1生誕20周年ミーティングの時に警備頼んだら彼女が来てくれたんだよね。



本当!?じゃあまた会えるかなあ!


そうだね。もしまたAZ-1が手に入ったら警備を頼むから、また会えるかもね。


ヒャッハー!

ねぇ、じゃあ早くもう一台買ってよ!!

そうすれば会えるじゃん!ねぇねぇ!

って、あれ?そう言えば以前騒いでいたマレーシアの新車のAZ-1の話はどうなったの?



ん?よく覚えてたね。

何も会いたい人がいるのはイーヨー先輩だけじゃないんだぜ。

まぁ俺のは人じゃないけれど、あのAZ-1には会いたいなぁ。


ねえねえ、どうなったの?うちに来るの?


さぁ、どうかなぁ ニヤリ. |* ̄ー ̄|.

でもそろそろイーヨー先輩にも話さなきゃと思っていた所だから、近々話すよ。


ええっ、今日じゃないの?


ああっ、今日はその話じゃないんだ。

織姫と彦星が出会う一年に一度どころか、何年も何年も、ずっと恋焦がれていた最愛のパートナーにやっと出会う事が出来た漢(オトコ)のお話だ‥‥









そう、彼とはAZ-1生誕20周年ミーティングで、広島からの帰り道を一緒に走った戦友だ。

彼はこの時から、彼女への想いをとても熱く語っていた。

そう、どれだけ彼女の事を恋焦がれているかを。


そして、彼女を迎え入れる為にマイホームまで建てたという事を聞き、彼の彼女に対する愛は本物だと思った。

彼女とはうまくいって欲しいと、本気で思った。


それから数か月、突然一通のメールが来た。



2013/6/24





そうか、婚約したんだ!

Congratulations on your wedding !

おめでとう!!






それではセクシーな彼女さんの写真をどうぞ!












































いかがでしょうか?

ものすごいイタリア美人さんですよね!

セクシーなラインがたまりません!!




そして、夢のAZ-1との二台体制です!









こんなアングルで2台を見られる事なんて多分一生ありませんよ(笑)

そして、このご自宅はこのクルマを入れて整備ができるようにガレージを設計して建てたものです!

その愛、凄すぎます!







と言う訳で、新郎のHAMMERさんと奥さまとお食事に出かけました。








よしぶんさんのAZ-1です。ちゃんぷ♪さんレプリカのリアエンドプレートがイカします!

しかし、国産最低車高1150mmを誇るAZ-1よりも約90mmも車高が低いのは驚きです!








そして、COCOSの駐車場で記念撮影です♪





幅2メートルは伊達じゃありません!凄い迫力でした。

走っていると対向車線のドライバーや通行人はほぼ振り向きますね(笑)




HAMMERさん、たまにはAZ-1も可愛がってあげてくださいね!
Posted at 2013/07/07 22:30:54 | コメント(12) | トラックバック(0) | AZ-1のある風景 | クルマ
2013年07月01日 イイね!

M2 1015の真実  vol.7  M2 1015B

M2 1015の真実  vol.7  M2 1015B









k-car special vol.40 1993/11/27




ダイエットを始めて1ヶ月。しかし元がデブの為か誰にも気が付かれません。

先日約3ヶ月に一度、妹と弟と近況を話し合う兄弟飲み会に行ってきましたが、もちろん痩せた事に気が付かれませんでした。

その時、弟行きつけの飲み屋さんで、こんな出来事がありました‥‥



『焼き鳥お待たせしましたー』

店員のお姉さんが元気な声を出しながら、お皿を次々と置いていく。


ふっとそのお姉さんと目が合いこう言われた。

『あれっ!?お客さん痩せましたぁ?』


ドキッとしながら、照れ隠しにビールを飲み干す。
(3ヶ月も前に来たのによく覚えてるなぁ)

『そう?あんまり変わらないよ。生ビールもう一杯ちょうだい!』


『気のせいかなぁ。でも顔真っ赤ですから、飲み過ぎないでくださいよ?』
と言った後、ニヤッとした笑顔を残してパタパタと戻っていった。


ヤバい。耳まで赤いのばれたかな!?

‥‥恋に落ちる音がした





皆さんこんにちは。

DHCプロ〇インダイエットをはじめて一か月。体重が8kg減ったのにほとんど気が付かれない、ナカナカ太めのロバのイーヨーですorz






さて、本日のM2特集は前回のM2 1015Aに続き、M2 1015Bについての記事を紹介していきましょう!










摩訶不思議な感覚  オープンのAZ-1



マツダのデザイン開発の最先端組織であるM2(エムツー)からAZ-1のニューデザイン・モデルが出来ましたよとの電話をもらい、見に行ってきた。パッと見たときはボディがホワイトに塗装されているだけで『何も変わっていないじゃない』という印象。

ところが、よーく見てみると、ルーフとサイドのウィンド部分が幌に変えられ、脱着できるようになっているのだ。

オープンのAZ-1っていったい、どんな感じなんだろう。クルマの説明もそこそこに、オープン状態にして、ドライブを楽しんだ。

ノーマルのAZ-1は窓もあんまり開かないし、非常に閉鎖感が強い。それがガラスの部分がなくなっただけで、こんなにも変わるものかとビックリ。横を流れる景色を見る余裕が生まれ、落ち着いた気持ちでドライブできる。

このAZ-1、本当はドアの部分もホロにする予定だったという。

なにはともあれ、ミッドシップ+ツインカムターボとオープンの爽快感が、同時に楽しめるのは魅力的だ。実際に発売されると嬉しいね。

リクエストが多ければ、作ってくれるかもしれないから、欲しい人はリクエストしてみたらどうかな。







ガラス部を、すべて取り外したためにボディ剛性が落ちているとの懸念もあったが、AZ-1の特徴であるスケルトン・モノコックフレームのため、走行中のガタなどは発生せず安心してドライブを楽しめる。










幌はオーソドックスなキャンバス地。ちなみにユーノス・ロードスターのホロと同等のものが使われているとのこと。








幌の脱着は片側1分程度で可能。また走行風によって、めくれ上がるのを防ぐような工夫もされている。







この写真でどのくらい開放感があるかわかってもらえるだろうか。乗った感じはカプチーノをTバールーフ状態にした時と同様







ビニールウィンドはジッパーの操作で開閉できるようになっている。







ここが開くだけでも充分な開放感が楽しめる。開いた後のビニールウィンドはドア内側に丸めて収納。







なおM2では、37号で紹介した角目のAZ-1・M2 1015や、このオープンモデルに加え、さらに前後に15インチタイヤを履いたレーシングバージョンのAZ-1を製作中(この本が出る頃には完成しているはず)。その3台をM2の2階フロアにて展示予定だ。




k-car スペシャル vol.40   p33から転載




いかがでしょうか。私も久しぶりにこの記事を読みましたが、写真を良く見比べるとやっぱりうちのAZ-1のホロととても似てますね。

以前マツダの関係者の方に調べていただき、多分この幌ドアは開発車両のドアだと思うよと教えていただきましたが、こうやって見ると確かにそんな気がします。

窓のビニール部分がピカピカなのがうらやましいですが、こればかりは仕方がありませんね。

しかし、このホワイトのボディカラーは今思えばM2 1015の先行開発モデルではないのかという気もしますね!


さて、うちのとディテールを見比べてみましょう。











こうやって見てみると、やはりオリジナルという感じがします。

しかしビニールはやはり綺麗だなー。

幌部はかなり傷んでいた為、汚れを落とした後コーティングをしたりしたので、少し艶々しています。












そして、いちばんの違いというか、残念な点がココです。

黄色の枠線の所ですが、上の写真はドアパネルとの隙間に挟み込んであるパーツにホックの受けがあるのですが、このパーツは手に入れた時に付属していなかったため、しかたが無く下の写真の様にドア内貼りに金具で取り付けてもらいました。






この様な感じです。

でもまぁこれでもこの部分に関しては、ほとんど雨の浸水もない為、これでいいのかなと思っています。



そして、話は戻りますが、このKスペの記事ではAZ-1 produced by M2とだけ書かれておりまだM2 1015Bのネーミングは書かれていません。





前回のM2 1015Aと同様、M2の広報紙になってはじめてM2 1015Bと呼ばれるようになったようですね。







しかし!以前からM2 1016の情報を求めていたのですが、ここで新たな発見が!

上記に小さく書いてあるM2 1016はもしかしたらこのKスペに書かれていた


『なおM2では、37号で紹介した角目のAZ-1・M2 1015や、このオープンモデルに加え、さらに前後に15インチタイヤを履いたレーシングバージョンのAZ-1を製作中(この本が出る頃には完成しているはず)。その3台をM2の2階フロアにて展示予定だ。』


これの事カモしれませんね!

この広報紙は93年の秋発行ですし、Kスペも93年10月中旬に発売されました。

M2 1014は13インチタイヤでしたから、M2 1016は『前後に15インチタイヤを履いたレーシングバージョン』+『オンロードラリーに的を絞ったザ・ラリー』と言う情報までは正しいようですね。オンロードラリーとは、ターマック(舗装路)の事ですから、レーシングバージョンという言葉とも矛盾しないでしょう。

まぁKスペにはこの本が出る頃には完成と書かれているのにM2 広報紙にはクレーモデルと書かれているのは気になりますが‥‥





なんか話がまとまりませんでしたが、今回はここまでです。

実際に8ヶ月位この幌のドアに乗ってみて色々なことが分かりました!

その内にまた総括しますね!











Posted at 2013/07/01 22:57:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | M2 1015 | クルマ

プロフィール

「@まるおまるお さん大変だったね!
無事に帰宅出来て良かったです、お疲れ様でした」
何シテル?   09/19 08:55
ロバのEeyore(イーヨー)といいます。 このブログはAZ-1&CARAの事をメインに書いていきたいと思います。 お見苦しい点も多々あるかと思いま...
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