数年前にやった内容、アランテのステレオ修理。
この車の運転席の計器類、凝った造りなんですよ~
で、そのオリジナルが大好きなこの車のオーナー。
意地でも動くようにしたいみたいです。 ・・・・(大汗)・・・・
最初にやったのは、ステレオごと外して修理に出す!
車のステレオ専門店に知り合いが居たので、外したステレオを持ちこみ。
そのショップのつてで、修理依頼。
ところが、間をおくことなく修理不能というお返事 (汗)
楽をしようとした僕がいけませんでした。 (トホホ・・・・・)
オーナーが持っていたスペアの中古ステレオも、車輌についていたもの同様、壊れてます。 (涙)
音が出ません。
しょうがないので、アメリカの知り合いのショップにHELP依頼。
どうやらリビルトはあるようです。
ところがどの部品が壊れてて、どの部品が必要なのか? あちこち壊れてて、、判断つかない (泣笑)
結局、スピーカーに付くアンプリファイアは4つとも交換。
これはよく壊れる部品で、こいつがいかれると ”ザーザー” 音しか出なくなる。
1つ壊れると、他のアンプリファイアに転移する。
対策部品がある。
というモノ。
次は、カセットプレーヤーが動かなかったのでこいつも交換。
でもリビルトを3個くらい取ったのに、まともなモノは1つもなし!
誰がOHしたんだあ~??!!
原因はある程度判っていたので、サプライヤに文句言って、こちらで作業。
カセットを回すプラスチックギアの突き出し量が合っていなかったので、その位置を合わせます。
そして、ラジオレシーバーなる部品。
アンテナとステレオ本体の間にある部品。
このラジオレシーバーと、日本のFM周波数に変換するキットを組み込み、ラジオも聞こえるようになりました。
多分、社外ステレオやナビ取付の方がはるかに安かったかも・・・・
でも貴重なオリジナルステレオが聴けるようになりました。
オーナーには、長々と修理の時間をいただき感謝!!!!です。
追加のお写真
Posted at 2012/04/23 14:02:09 | |
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