• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

phantomⅢのブログ一覧

2015年04月27日 イイね!

Honda Jetを見て思う・・

Honda Jetを見て思う・・ホンダジェットが先日、日本に着陸したのがニュースになっていました。ホンダジェット(Honda Jet)は本田技研創業者である故本田宗一郎氏がいずれは空を目指すことを夢見て計画していた夢でした。それが実現して、4月23日に仙台空港、羽田空港と着陸したのは皆さんご存知の通りです。父なる国、日本に来たホンダジェットを「お帰り」と思って、TVで観ていました。
ホンダは、1962年(昭和37年)に本田宗一郎が航空機事業への参入を宣言、1986年(昭和61年)から和光基礎技術研究センターが開設されてからは本格的に航空機研究を開始。1989年(平成元年)にはアメリカ合衆国ミシシッピ州立大学ラスペット飛行研究所と技術提携。1993年(平成5年)に他社製エンジンを搭載しての初飛行に成功し、その後、エンジンを含めすべて自社製のビジネスジェット機 HondaJet を開発とした。HondaJet(国籍・登録記号: N420HA)は、2003年(平成15年)12月にアメリカ合衆国ノースカロライナ州グリーンズボロのピードモント・トライアド国際空港にて初飛行を行い、同月16日に一般発表された。量産型は、2009年初旬に初飛行、2012年10月には量産ラインでの組み立てが開始された。2013年前半に年間80機のフル生産体制に入り、デリバリー開始予定されていたが、FAAの型式証明取得で遅れを出す。2013年12月13日、ホンダとGE「ゼネラルエレクトリック社」の折半出資子会社であるGE Honda エアロエンジンズ社を設立、Honda jetに搭載されるエンジン「HF120」が、米国連邦航空局による連邦航空規則が定める型式認定を取得し、デリバリー開始予定が2015年からとなったのだ。このエンジンだが、低燃費、低騒音に加え、TBO(Time Between Overhoul)5000時間と他社のエンジンに対し長い点でも運用コストの低減に繋がっている。また、エンジンを主翼の上に配置することで胴体内のスペースを有効活用(小さい機体ながら広く使える)というメリットもあるようだ。最大巡航速度 マッハ0.72(参考にブルーインパルスでも使用の川崎T-4の巡航速度はマッハ0.75)、航続距離2,000(最大2,500)Km以上とおり、搭乗員数は最大8名となっている(一部Wikipediaより抜粋)。






ものづくりの国、日本の底力を見た思いだ。これはぶれない信念は必ず結果として実を結ぶという例の表れだと思う。同じように先ごろ発表されたS660も製造工程を動画にしたものがあるが、こういった動画は生産現場の士気を高める意味でも素晴らしいと思っている。


技術の探求は終わりの無いものだが、シンプルな夢の方が良いものが造れる気がしている。ホンダは技術集団だけに考えすぎな部分も多々見受けられる気もする。軽のスポーツカー、S660が評価されているのは、シンプルで本物だからなのだろう。スポーツカーのシンプルとは走りが楽しいの一点に尽きると思うのだが、どうだろう? 今後のホンダ(広くは日本のスポーツカー市場)を占う意味でS660の存在は大きいし、BRZ以来、久々に興味のある車なのであります。

シンプルな夢、その実現にどうアプローチするか?技術は結果的に求められるもので、技術の品評会を求めるものでは無い。Honda JetとS660はホンダらしくて素晴らしいと思っている。何より感動があるね。
Posted at 2015/04/27 14:00:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛行機 | その他
2015年04月14日 イイね!

ミッドシップカーを考える④ S660で感じたこと

ミッドシップカーを考える④ S660で感じたこと今、話題のS660について考えてみます。実際に実車に対面しての印象はとても良いものだったのは前回のブログで書いた通りです。雑誌では若い開発責任者が提唱した「ゆるスポ」(緩い感じのスポーツカー)が原案だったと報じられています。実際にそういった点も魅了的な商品性につながっていると思います。それは軽自動車だからということにも繋がるのですが、単純な速さを追求しなかった事で(大きさも、最高出力も上限があるからという意味も含め)、味という部分が煮詰められたのでしょう。ですが、そこはホンダ。開発していく段階でやはり走りの方向に振れ、軽の本格ミドシップスポーツになったようですね。

話は逸れますが、書店で見かけたカーグラフィック(黄色いS660が表紙の号)にアルファロメオ4Cをトヨタ、日産、マツダの其々スポーツカー開発の開発責任者に試乗して頂き、今後のスポーツカー論を語って頂いた記事が載っています。この中でトヨタ、マツダの技術者は自社の車開発と比べながら、4Cが面白いねと感じていたのに対し、日産は面白いとしながらも、あまりに特化したスポーツカーは開発できない(売れないだろうから)とコメントしていましたね。この辺はメーカー毎の考え方の違いでしょうね。特化したスポーツカーでも造る。この点においてホンダほどのメーカーは国内では存在しないと改めて感じさせてくれますね。

ですが、それはあくまで国内での話です。S660は素晴らしい車という気がしましたが、一方で、シビックタイプRは異端児という印象です。またNSXはハイテクの塊のステルス戦闘機みたいな印象も覚えます。新タイプRはBTCC(英国ツーリングカー選手権)の事もあるので、置いといて、NSXは過武装なスポーツカーという感じ。ピュアスポーツという感じとは個人的には思えないですね。スーパーハイテクな、そういう意味でのスーパーカーという感じです。

S660に話を戻しますと、小物入れが少ない。鞄を収める場所がない等、不便な面がありそうだなぁとは思えます。ですが、大きさの規制の枠の中で最大限ドライバーオリエンテッドな空間を構築する為ですから、仕方ないですよね。あらゆるところで、こういった割り切りがある車なのが、逆に嬉しいです。マニュアル車なら、ヒール&トゥもやりやすいだけのスペースもありますし、ペダル配置も良いですね(トゥ&トゥの方がこの車には向く感じです)。また、エンジン音も積極的に聞かせたり、新しい発想で生まれた古典的な考え方ですよね。楽しい車だろうなぁとこの時点でも感じられますね。

最後に各社の今後の展望として、トヨタは将来的にミッドシップカーを造る可能性はありそうですが、日産は無いでしょう。マツダはRX-7がどうなるかですね。ホンダは噂があるS2000の後継車のミッドシップ説ですが、どうなるか?出すとすれば、ホンダ顔から脱却して新しい、今後のホンダを象徴するデザインとして欲しいと思っています。エンジンは2Lターボと言われていますが(噂)、大きさの制約は無いのですから、自由に考えてピュアなスポーツカーを造ってほしい。


日産が出すとしたら、めちゃ古典路線か?でも、ハイブリッドもしくは電気自動車?
Posted at 2015/04/14 14:48:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2015年04月10日 イイね!

ホンダS660を見て来ました

ホンダS660を見て来ましたホンダ本社でS660を見てきました。写真で見るより実車は数段カッコイイ印象でした。運転席に座る事もできましたので、少しですがインブレします。車ですが、小柄ながら、スーパーカー的な雰囲気がありますね。



運転席に座ってみます。

シートは低く、サイドシルが少し高い為、乗降りがし難い訳ではありませんが、ドアはもう少し開くと良いですかね。シートは低く、ホールドがあります。また、ホイールハウスの出っ張りも殆ど無いです。ですからマニュアル車でも足がオフセットされる事がありません。また、ハンドルも小径で握り心地も良く、ステッチも細かいので引っかかりも無さそうで好感が持てますね。


内装も軽だからという安っぽさは無く、シンプルでありながらスポーティです。

あとマニュアルシフトの操作感は特筆ものですが、この辺はシンクロを含め、走って見なければ判りませんね。展示車は赤と白でしたが、色も良くて、小さいけどスーパーカーの雰囲気さへあるんですよね。やはりこの手の車を作らせたら、本気のホンダの底力を感じました。ホンダのスポーツカーは期待出来そうです。この調子で2000cc版も宜しくお願いします(*^^*)
Posted at 2015/04/10 12:57:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ
2015年04月04日 イイね!

リーフニスモに試乗しました

リーフニスモに試乗しました日産本社ギャラリーにてリーフニスモ(ニスモパフォーマンスパッケージが正式名称)なる車に試乗致しました。実はこんな仕様があることさへ知らなかったのですが、ギャラリーの方のお勧めで試乗してみることにしました。

車の仕様はノーマルリーフに比べてコンピューターロムの変更と足の交換がしてあるそうで車高も3cm落としているそうです。また外装は控えめなエアロパーツが付いているのですが、内装はノーマルなので、それほどニスモの手が入っているとは感じません。リーフは過去、追浜のグランドライブで試乗しています。その時の印象はブレーキングの安定性とタッチが良い。コーナーに入る時の感じがシャープで雑味が無いフィーリングでした。ニスモチューンのリーフはどんな感じでしょうか?一般公道でのチョイ乗りで解るのか、試乗スタート!

始動はボタンのみ。当たり前ですがエンジン音はしませんし、モーターの音もしません。目の前のメーターが表示されるだけです。メーターとナビの表示のレクチャーを受け、まずはノーマルモードで走り出します。いつもながら、電気自動車に乗り慣れていないと不思議な感覚ですよね。振動も無ければ、変速も無い。トルク変動も無くス~っと走ります。それで意外と速いんですよね。減速はエンジンブレーキにあたるのが回生ブレーキとなるんでしょうが、減速感はあまりありません。バイクで言うと2サイクル車みたい。だからフットブレーキでの減速が原則ですね。でも、この時、車体が前のめりになるような事が無いので、4輪で均等にブレーキが掛かる安心感がありますね。これが追浜でも高評価だった理由です。あとニスモの足ですが硬すぎる印象はまるで無かったです。硬めですが、締まった良い感じの足。この辺はさすがメーカー系のチューナーですね。交差点で止まった時にパワーモード(Bレンジだったかな?何故にB?)にチェンジ。加速ダッシュを決めます。なるほど!先程より速い感じです。50Km/hで回るコーナーも安定していましたね。電気自動車は加速減速を繰り返す街中ではなるほど使い勝手が良いですね。関心しました。さて試乗を終えて、もう一度、この車を考えてみると、車重は1.5tほどあり、そのうち350Kgはバッテリーとのこと。でも重いバッテリーを床下に収めた事で低重心で重量配分も良好なFFになっているんですね。だから重さの割に動きに重厚感こそあれ、重いと感じる動きはありませんし、実際の大きさより軽快に乗れますね。スタイルが気に入れば、結構良い車だと思います。

さて、何故この車に試乗したか?それは、前後の重量配分が良好なFFってあったら、どんな感じかを知りたかったからです。エンジンを積んだ車では考えにくいですが、電気自動車ならありえる訳ですから、あったら、面白いかと思ったのです。他にはエンジンをリアミッドに積んで、前輪を駆動するとか・・・・あったら無駄の塊ですが・・・・(^^;)
Posted at 2015/04/04 22:34:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車考察 | クルマ

プロフィール

「東京モーターサイクルショー2024を観てきました! http://cvw.jp/b/932072/47609302/
何シテル?   03/24 02:18
phantomⅢです。モータースポーツ好きのアラフィフです。車、バイク好きですので愛車以外にも色々な車、パーツについてもインプレや考察をしていきたいと思っており...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/4 >>

   123 4
56789 1011
1213 1415161718
19202122232425
26 27282930  

リンク・クリップ

ドヴィのヤマハでの初戦を終えて・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/20 09:38:32
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3 175/60R16 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/29 07:37:02
BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/11/22 07:39:13

愛車一覧

ダイハツ タフト 22式多目的4駆 (ダイハツ タフト)
タフト納車致しました。タフトにお乗りの皆さま、宜しくお願いします。
ヤマハ シグナスX SR ヤマハ シグナスX SR
久々の愛機は125ccのスクーター ヤマハシグナスX SRです。中古で購入しましたが、走 ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
新しい我が家の車、ホンダフィット1.5X。色も今迄に所有したことのない赤系、ディープボル ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
色はタングステンシルバーで、DCC、キセノン、インダッシュナビ付きです。私の車歴では3台 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation