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2016年11月28日 イイね!
同じ日とは、奇遇ですなぁ~(笑


相変わらず土日もほとんど関係ない毎日を過ごしているが、偶然にも天気と休みが重なった日があった。ロードスターとは夜な夜な充実した“ナイトライフ”があるから、少しお休み。ほったらかしたままのオートバイを引っ張り出すこととする。


今年は紅葉は良さそうなものの、そろそろもう“モミジ”の類は終わりだろう。イチョウは場所というか個体によっては奇麗に残っている。そうそう、そう言えばメタセコイア並木なんて良い感じに色づいているのではないかな?と勝手に予測して、場所は決定した。


ただ久しぶりにオートバイを動かすので、運行前の点検(ネンオシャチエブクトウバシメ、やってますか?私は自家整備なので怖いから必ず行う。よく安全云々、整備云々仰る方がいるが、運行前点検は課せられた義務として序の序の口である)にすっかり手間取りのんびした出発になってしまった。今日も独りだから誰にも迷惑はかからないのであるが……。



現地に到着したら、湖岸道路のバイパス本線にまで渋滞のしっぽが出ている状態だった。もっと早く出発していればなぁ…と意味なくボヤく。なお、写真は路肩をすり抜けていったオッサン。信号待ちのすり抜けは危ないけれど、制止しても無駄かもしれない。しかし、同じ目的地に向かうのに四輪車をすり抜けしていくズルいライダーは同じオートバイ乗りとして遣る瀬無い気持ちになる。私の後ろにはニーハンにのった茶髪の若い子が2人いたけど、ちゃぁんとズルはせずに車列に並んでいる。それで、普通だと思う。ああいうオッサンがどうかしている。



もちろん渋滞は3ペダルのMTの車も辛いがそれ以上に立ってられないオートバイにとって苦痛だ。が、頑張って耐える。けれど、頑張った結果がこれだ。

「あんまり色づいてないやん…というか緑いやん…」

おまけに渋滞が並木にずっと連なっているし、警備員さんは「停まるな!」と交通整理にやっきだ。とてもじゃないが、すこし路肩にとめて愛車と良い写真なんて不可能だろう。

と、諦めて車列からUターンした。



結局、浅井(あざい)の道の駅で稚アユなどの甘露煮を家族の土産に買って、帰ることにした。昼ごはんはコンビニでチロルチョコ1つと缶コーヒーだけ。いつも通りだ。

なにやってるんだか…。




さて、良い天気なのに往路あまりオートバイを見なかった。毎年、この季節、ちょっとオートバイが減るように感じる。私は、天気や季節を選べるほど贅沢言えないので乗ってしまうから、あくまで憶測でしかないのだけれど、スポーツバイクに乗る人方々にとっては路面が冷え切っているのが良くないのかな?と思う。

実際、この日も霜が降りていた。クネクネとした山道だと、そういう場所が日陰だと所々残ることがある。四輪車と違ってオートバイには特に危険なシチュエーションだ。私は先述のように、大雨だろうが多少悪天候でもオートバイに乗るのでそう言う道を走るのはやや得意であるものの、それは普段があまりにもヘタすぎるから大勢に影響しない程度のことかもしれない。

しかし、周りが減る分、より元気に見える勢力がある。以下、バイクブロスさんのカタログ写真から拝借した。


スズキのVストローム650。他に1000ccのモデルも発見。



ヤマハ スーパーテネレ。何台も見たから、もしかしてお仲間?



BMW R1200GS。これも何台もいた。RもいたしFもいた。どのモデルも、数台ずつ見た。

実に判りやすい。ああいうのに乗っておられる方は、凍結さえしなければ、結構ガンガン走っておられる。暑い夏以上にまるで空いたワインディングを水を得たようにキビキビ走っておられる。

で、私もかつてオートバイを購入するにあたり、興味があった。

ホンダ トランザルプ 本当に欲しかったけれど、タマ数がもの凄く少なかった。





あぁ、

脚が長ければなぁ~。

Posted at 2016/11/28 23:51:42 | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2016年11月08日 イイね!
identity.

100万台も売れた車の、私の1台。カスタマイズされたわけでもなく、共に野山を駆けまわった距離も少ない。誰かに会いに遠路をひた走った事も、茲元はめっきりご無沙汰になってしまった。

そんな、私のロードスターが私のロードスターである同一性って、何なのだろう。

100万台の1台1台にも尋ねてみたい。

100万人のオーナーにも1人1人尋ねてみたい。

キミがオーナーのロードスターである同一性は?

あなたの手元のロードスターが、あなたのロードスターである同一性は?



私は上手く答えられなかった。なんとなくは判るのだけれど、なにかモヤモヤしていて。

けれど、急にハッキリと、明確になった。



うちのロードスターにいつものディーラーで遅れに遅れた法定点検を受けてもらう。ついでに、これも延び延びになったエンジンチェックランプの修理(EGRバルヴの交換・調整)もしてもらう。

入庫の折に「(EGRの交換と調整があるから)いつもより時間がかかりますよ。」とのことだったが、日中は休暇とは言え用事があるのでこれ幸いとロードスターを預ける。今思えば、その時交わした言葉が少なかったのかもしれないが。

夕方とは言えないほどの時間に、電話が鳴る。作業終了の報告だろう。

「お待たせしました。すべて順調に進み、今、洗車中ですから、もうすぐ終わりますよ(取りに来る準備をしてくださいよ)」と明るい声がした。

わが耳を疑う。

えっ…洗車?してるの?うちの、ロードスターに?

「あ、あの、洗車は、しなくて良かったんですけど…」とどもりながら呟くと「あ、そうでしたか。もうぬらしちゃってるんですけど、じゃぁすぐ止めますね。」「あ、は、はい。では後刻伺います。」

うーん……。電車でディーラーに向かう。いろんな考えが巡る。整備の事より、さっきのやりとりが。こんな事、初めてだったが…。

陽が落ちるのは早く、あたりはもうすっかり暗い。社員の方もショールームをしめる都合もあろうから、早急に各種点検の結果と作業を聞き、お代を払って後にした。そう言えば、入庫の前に不安だったから少し乗ったので、減った分のガソリンをタンクに満たしておくためにスタンドへ寄って帰ろうとした。

明るいハロゲン照明につつまれたロードスターを見て今度は我が目を疑う。

う、ウソだろう?

パネルにびっしりと残る水滴の跡。空に向いているパネルには丸く、跡が見える。恐る恐るグローブボックスに入っていたウエスで撫でる。とれない…。そっと指と爪でなぞる。ひっかかる…。

イオンデポジットだ。濡らした車体を、もしかして本当に言葉通りにすぐ洗車を中止したんだろうか。お世話になっているディーラーの駐車場は西日が直接差し込む。水滴をその日差しが蒸発させたのか…。そういえば、車を受け取る際には、なんの申し伝えも無かったな…。

悪い考えがよぎると、つぎつぎ見えてくる。

運転席のサイドウィンドの内側にべったり残る手の形をした皮脂の跡。ウソだろ?サッシュがあろうが無かろうが、窓ガラスを手で押してドアを開閉したり、するか?そんなこと、素人でも…いや素人はするかもしれないが、少なくとも車を扱う人間には有り得ないだろう。

そうそう、外から開閉するときも、親の敵のようにドアを閉められたことも一度や二度ではない。ゴムの弾性だけで密閉性を保っているロードスターには、あまり褒めれた点前ではない。バスンと閉まるとガラスが震え、そのたびに心が少し痛かった。ロードスターは、勝手にドアが閉まるものだ。

フロントウィンドをぞうきんか何かで拭った跡がある。洗車は不要であるつもりだったし、ウォッシャー液のチェックか何かの跡だろう。まぁそれは良い。が、この汚い吹き後が残るから洗車は嫌だったんだ。他の車が洗われている様子をいつも苦々しく目の当たりにしていた。ボディの上に下に、何に使っているのか判らないようなデッキブラシみたいなのでゴシゴシされていたし。

そして、カウルトップを固定しているボルト穴を覆うキャップが無いことに気がつく。いや、入庫前に1度自分であまり汚い状態で持って行きたくないから簡単に掃除していたんだ。嫌がおうにも目に止まる筈。簡単に外れたりする部品じゃないだろう。もし整備で外しても、最後の点検で気がつくだろう。



帰宅を急ぐ日ではなかったから、ちょっとドライブでもしようかなと思っていた。お気に入りの音楽をかけ、お気に入りのカフェにでも乗りつけて…夜景でもどこかで眺めて、寒くなってきた冷気を感じるのも良いかも…なんて。

けど、もうスタンドから出て乗っているだけで、いやでいやで仕方がなかった。気持ち悪い。音楽もカフェも無し!ロードスターに乗っているのに、こんな気分の悪いことってあったかい?いや、これ本当に私のロードスターだよな?他人のスリッパ履いて出てきたんじゃないよな?

エンジンチェックランプも消え、きっと、きっと、健全になっている私のロードスター。なのに、一体これは、何?



しばらく、直視したくなかった。薄暗いガレージに、じっとしているロードスター。

そんな時に、私に力を湧かせてくれたのは、このみんカラで活動している皆さんだった。

自らの手を汚すこと。カスタマイズ・モディファイすること。ボルト1本に拘り、ロードスターの足跡をたどり、何とか使えそうな部品を補修する。ホイールを交換し、ショックを、バネを、吸排気を、シートを、ステアリングを、外装パーツを、ステッカーを、自身の好みにしようとする。

てんでバラバラに見えるそれらは、実は同じベクトルを持っている。

自身の、自己の、ロードスターの“自車”同一性の1つなのだ。

気に入らない箇所、不満の箇所を、気に入るようにする。それって、とてもとても楽しい事の様だ。

あれ?それって今の私か?いや、間違いなく、そういう状況に置かれてるんじゃない?



よし!やるぞ!

躊躇するも、ええいと高圧洗浄機でお腹周りから洗う。仕上げは後日にゆっくりしよう。どうせ途中まで濡らされていたんだ。蛍光グリーンの鮮やかなシャンプーでパネルを泡で撫でてゆく。

秘密のレシピを見る。でも不明なところは少し調べる。本来塗装面を整えるには目の粗いものから始めるのが常識だろう。でも、あえて逆からやる。整わなければ1段下げ、満足すれば1段上げる。ウルトラディープシャインを丁寧に塗布する。拭う。ダメだ。どうするんだっけな…ペイントリノベーターか。行けそう。クレイまでは使わずに済みそうだ。いや、した方が良いのかもしれないが、今の私の目には良さそう。再びウルトラディープシャイン。

疲れた。いったんその日は終わることにした。だんだん、私のロードスターが戻ってくるような気がして、とにかく嬉しい。

良く考えれば、整備してもらっているのだから、車は汚れるのが当然かも知れない。それは、自身でオートバイを整備するから、判る。どうしても汚れる。だから、最後に洗ってやるのだ。洗車も整備のうちの1つだからな。なにも言われなければ、やるのが普通なんだ。今までは、それをあえて断っていたのだろう。前のサービスフロントさんがいつも気を利かせて受付時に確認してくれていたのだ。

だから腹を立てるのではなく、私がすべきは前のフロントさんにお世話になっていたときには気も付かなかったご厚意に感謝することと、己の至らなさを恥じることだった。礼も言ったことがない1つ1つにすごく気を配ってくださっていたのは、今無くなって初めて知ることになった。

また都合よく風の無い曇天の日、軽くシャンプーをかける所から始める。塗装面はうっとりする、肌触り。ウルトラディープシャインが良い仕上がりの様だ。フィニッシュは金だ。特殊なキャップを開けたら「あれ?良く振ったのに分離してる?」なんてマヌケな事を考えてしまうほど久しぶりだった。ムラなく塗布し、1時間ほど乾かす。恐ろしくワクワクする。


まだまだ、だ。白い粉が入りこんだり、細かい部分のフィニッシュなんで落第点だ。でも良い。これからまたゆっくりしていこう。急ぐことも無い。

例の無くなったキャップの話をするためディーラーに行く。たったディーラーまで乗っていくだけでも、本当に本当に思わずほこんでしまうほど、楽しいロードスターだ。あの怒りを通り越した残念さは、もはや雲居に。よかったよかった。結果的には補償で用意してくれることになった。そんなに高いパーツではなかろうし、成り行きによっては自分で買おうと思っていたが、これまた気分の良いことになった。

私のロードスターは、ちゃんと私のロードスターだった。うれしいよ、私のロードスターがいてくれて。そして、取り巻く全ての人たち、ディーラーさんも、支えて下さるみんカラの皆さんも、みんなみんないてくれて、ありがたい。

私のロードスターにだって、そんな同一性がある。1台の例外も無く、ある。それは、大いにそのオーナーは自慢すればいいし、それを称え、尊重しあいたいと、心から願う。また、それがまったく公然となされて不思議でないのも、ロードスターの良いところだろう、ね。
Posted at 2016/11/08 01:07:22 | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2016年11月03日 イイね!
というタイトルでピンと来られた方もいらっしゃると思うが…



紆余曲折から広島にもどった私は、まだこのまま帰るには陽も高いしもったいないなぁと東に向いて走っていた。ごたごたと混む尾道周辺まで来た私はふと思い出す事があり再びオートバイのアクセルを開いた。


原作は片山義男さんの小説であり、同名の角川映画でもある「彼のオートバイ、彼女の島」という映画のロケ地だった広島の岩子(し)島という所に寄り道した。

岩子島までは、尾道から狭い狭い海峡を渡ってしまなみ海道1つめの島である向島から橋がかかっている。向島までは一般道で渡れ、岩子島も無料で行ける(ここ大切)。原作では岡山の白石島という離島の設定であるが、例にもよって映画化された折は大林監督お得意の尾道周辺と言う事になったようだ。ロケのアクセスもしやすいしね。


▲ミーヨの実家(という設定の)お寺


主役の功(コオ)は後のミナミの帝王である竹内力さんだ。白石美代子(ミーヨ)役を演じられた原田貴和子さんをこの映画で初めて知り、好きになってしまった。現役でこの映画をご覧になられた先輩方は原田貴和子さん、お好きでしょう?

すみません、私は本音はやっぱり原田知世さんの方が…。


▲お寺の手前の坂 ここあたりから傘をさしたミーヨが、オートバイで来た功に「コオ!コオ!」と呼ぶ


コオのオートバイは650RS、カワサキのW3だ。原田貴和子さんの可愛さ以上にW3は格好良すぎる。しかし、コオはミーヨに「カワサキさんおいでよ」と呼ばれただけで、盆踊りが行われるような暑い季節に空冷のW3を東京から岡山まで転がす。私は、以前1号線を下道でえんえんと東京から大阪まで走ったことがあるけれど1泊と丸2日かかった。大阪から2号線で岡山までも半日かかると見て良い。


▲ミーヨがコオのカワサキを練習した小学校の校庭 学校はいまは廃校


でも、この小説や映画で大切なのは、そこだったと思う。オートバイという乗りものは、車や公共交通機関とは違う。コオがオートバイで行ったからこそ、良かったんだ。きっとオートバイに乗っている人間に共通する何かがその価値に含まれていると思う。


▲コオとミーヨが遊んだ浜辺の神社 小さいながらも穏やかな瀬戸内の浜がある


私は原作から読んだので、映画を見て「これの原作?」とすら思う箇所もあった(一番はエンディング)。だが、その頃の角川映画は結構そう言う物が多い。確かに原作をかなり忠実にデフォルメして脚本にしたところで、それって映画として見せられた人はどーよ?とも思うだろう。ただ、月並みではあるけれど、私は小説の方がよかったなと思う。

私の記事を読んで「そうだ!岩子島にいこう!」なんて方がおられるとはとても思わない。好きな方はとっくに行ってらっしゃるだろうし、知らなかった方は私の記事に感化されて映画や小説を新たに読みたいなぁ~と思わせるほどの魅力も感じられないだろう。

ただ、私は“彼女の島”に行って、良いところだなぁと思ったのは事実。小学校は無くなってしまったし、今や市町村合併で尾道市の一部だ。当然私がカワサキのZR-7で行っても「ほんとうにカワサキで来たのね!!」と喜んでくれる彼女はいない。でも、あの小説ならではの瀬戸内の島の雰囲気はぴたりと来るものがある。やはり、瀬戸内の島は、良い。

しかし、今やフェリーも使わず無料の橋で簡単に行くことができるし作品ができた30年前の当時と(映画を通じで知る限りでは)おそらく同じような島の空気はまだ残っているのではないか。インターネットを使えば私の写真や、もっと忠実にロケ地をめぐった諸先輩方の写真を容易に見ることができる。でも、実際にわが身で行かねば、そういう物で感じ取れないものは必ずある事に気がつく。

だから、私は、オートバイで走っていくのだろうな、と薄暗くなった山陽道を快調に走りながら思った。
Posted at 2016/11/03 09:39:13 | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2016年10月28日 イイね!


オランジーナ先生の島で、早速しくじってしまっている私。この後どうしよう…と思いつつも、ぼーっとしてしまった。いろいろ手をつくすというか、じたばたする気が無くなってくるのは、どうも不思議な感覚だ。島特有の、空気がそうさせるのだろうか…。

嫌な気分では、ない。

といいつつも、夜には家に帰っておかねばならないし、ともかく島にはいくつも船着き場があり1つずつ訪ねていくことにした。下調べしていないから解らなかったのだが、どこへ行くにも航路はいくつかあるらしい事が半目。さすが、だ。それに、最悪は来た道を変えればいいわけだし、かなり気分的に楽になった。次に発つ便の時間の関係で、ひとつ北側にある大崎上島へ渡って、そこから広島の竹原ならまずは帰宅もできそうな目途が立ちそうだ。



10分そこらの船旅。

オートバイは何に固定されるわけでもなく甲板に停めてあるだけ。怖いからちゃんとギアが入っている事と車体をゆすって動かないことは確認したけど。車に乗って乗船した人はそのまま車のシートで車輛甲板に残っているし、降りた後もそのまま移動できるように自転車ごと乗船する人もいる。

船旅なんて都度憧れを抱くと言うか、楽しくてわくわくしてしまうような私にとって、フェリーというと大変な物の様に思ってしまう。けれど、ここいらにお住まいの方にとっては、私がバスか電車に乗るがごとく極めて日常的な気楽な交通機関なのだろうな。


さて、大崎上島である。





他の島と同じく、大変良かった。何が、どう良かったのかと聞かれると困るのだけれど、ともかく良かった。この辺りは、実際にご自身で感じていただく方が私のつたない語彙力から読み取るより易しいと思われる。

いくばくかのフェリー代で、楽しい思いが出来るなんて、良いルートを選んだようで得したな~、なんて思いながら思わずヘルメットの中で笑ってしまった。


▲広島商船高専の校舎(奥)と練習船(手前)

大崎上島はわりと大きな島だ。島の外周を観光していると突然大きな綺麗な学校が見えた。朝から缶コーヒーだけなので、次のフェリーの待ち時間にでもお食事をしようかと島のスーパーに寄ると制服を着た高校生くらいの生徒さんたちを何人か見た。どうやら、この広島商船高専の生徒さんたちらしい。

実はこの旅の前に、私は採用面接を1社受けていた。転職活動の真っただ中であった。本来はそんな大切な時期にオートバイに乗るなんて万一の事があれば大失態である。だから自重すべきだったのだけれど、ただ連絡を待っているのにすこし痺れを切らしていたし、まぁ日帰りくらいなら…という甘えもあった。結果的に、ついぞ連絡は来なかったのであるが。

もう30も越えているのに、家庭ももたず、また大事な、もっともっと真剣になっているべき時期にもこうしてふらふらとしている。自分でもどうかしているとすら思う。先ほどの広島商船高専の生徒さんでらっしゃろうが、趣味かサークルなのか背中にエレキギターのソフトケースを背負って友人たちとつれあって歩いてらっしゃった。見た目はなんらそこらの高校生と変わらない。けれど、家族と離れ寮に住まい、日々厳しい訓練や勉学に励み、卒業後はなんらかの専門の関連する職に就かれるのだろう。


年若くして、ずっとずっと立派だと思った。

情けないわが身に引き換え。




島を発つ定刻が近づき船着き場に向かう。待合室でお母さんと思われる女性が、白い制服を着た生徒と嬉しそうになにか話していた。右の方に赤い服を着た女性が花束を持ってらっしゃるのが見えると思う。ちょうど、卒業と言うか修了と言うかそういう時期だったのかもしれない。

なんの関係もない私だったが、その立派な彼らがお母さんと嬉しそうにしている様を見て、こちらまで嬉しい気持ちになった。
Posted at 2016/10/28 00:42:28 | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2016年10月15日 イイね!
秋の夜長、ガレージで格別の時間を過ごすのは誠に喜ばしい。

が、茲元の冷え込みでどうやら体調を崩した。鼻も喉も痛くはないが、悪寒がフェージングのようにやってくる。もともと寒がりの私はどうにもこうにも、こんな程度でもひどく堪える。

情けない話だ…。

というか、こんな戯言を書いている暇があれば、寝ろ、ということはわかってはいるのだけれど。



少しでも体に良かろうと思って自分で作っている甘酒に、しょうがを擂って即席のしょうが湯にして、ずずっと啜る。なにか音楽でも聞きながら少し溜まった読み物にでも目を通そうかと思った。



赤い箱が手にふれて、とりだす。

手持ちのレコードは、母や父が残していたものに加えて自分で中古を買ったり未開封の死蔵品を買ったりでそれなりの数がある。このサイモン&ガーファンクルは前者であり、母のもの。学生時代は友達で貸しあったりしたらしく、正直なところ自分のスペシャルな針を滑らせてゆくのも躊躇するほど状態は良くない。


もっとも、全てのレコードはきちんと業務用の機材で自分で聞きやすいようにデータ化してあるし、商品としても既にCD化されているものがほとんど。今さらレコード盤を取り出してくる必要なんて全くない。

でも、今日は手で針を落としたかった気分なので……。プレイヤーの回転が安定するのに、またカップを両手で包み、ずずっとしょうが湯を啜った。

やはり当然の様に、厳しいスクラッチノイズと、針が嫌そうに左右にぶれているのが見える。まぁ、我慢せい!

「26 MAR 72」と書かれたレシートが出てきた。この赤い箱のシリーズはカレンダーとセットになっていたが、カレンダーはきちんとその用をなしたのだろう。


"Bridge over Troubled Water" 、邦題は『明日に架ける橋』だ。

まったくなんてシックリくるタイトルなんだと毎度思う。

全てが終わったと仰る方もいる。でも、私は今からだと思う。

Your time has come to shine
All your dreams are on their way
See how they shine
Oh, if you need a friend
I'm sailing right behind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind




ロードスターの先にわれわれの何がある?

我々の普遍とは、いったい何だろう?
Posted at 2016/10/15 00:37:13 | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
プロフィール
「土日マツダファンフェスタ?だが、日曜はフロムセブンMTGだよ(;_:)(*^^*)」
何シテル?   12/03 08:57
全てを受け入れるスタンスですが、ウケが悪いです。 しかしながらその事についてはなかなか受け入れられぬ自己矛盾があります。 それがワタシです。
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平和のロードスター 
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2016/08/08 06:50:59
Phoenix2016 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/07/05 07:36:56
危なかった~(^-^; 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/07/05 07:32:27
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