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Summer/horanistのブログ一覧

2018年01月31日 イイね!

今年、私は、軽井沢に、行きます。

しんと静まり返った夜。

ガレージでいつもと変わらないそぶりのロードスターを、私はサーモマグを両手で包みながら、ぼんやりと眺めていた。

オイルヒーターのつまみを目いっぱい回しても、コンクリート張りの床や壁からの冷気は容赦なく私を芯から凍えあがらせる。ときおり、背中がぞくりとして、あぁこれは熱が出るかもなぁ、なんて人ごとのように思った。

母屋に戻るのがだんだん億劫になり、そのまま当座のところ、ぼんやりと眺め続けていた。


換気用の小窓から外を伺うと、街灯の明かりに、雪が舞っていた。この気温なら、積もりそうだな。



もう1月も終わりになって昨年の話で恐縮だけれど(本当は誰にも恐縮してないけど)、去年1年でうちのロードスターは300キロ走らなかった。250キロちょっと。

あまりにも短い、と思う。実際乗ってない。私がもの凄く常識を逸脱した尺度で測っているわけじゃない。先日、オートバイで「300キロも走らずツーリングなんて言えるのか」とも書いている。


乗ったって言うオートバイにだって、一昨年の半分も乗ってない。

でも、多少動かした方が良いという御助言に、一時は週末の買い物に乗っていた時もある。が、それとて幾つかスーパーを回ってもせいぜい10キロほど。道が混むこと考えれば自転車の方が早いか。

また、冬も乗らない。当地はスタッドレスタイヤの装着率は非常に低いせいで、下手に雪国よりも融雪剤の散布は多いかもしれない。一日中べったりとアスファルトは湿っぽく、路肩には箒で掃けない程に薬剤が積もっている。

さすがに、どこ行くわけでもない精々1時間ほどの試運転に、連れ出したくも無い…。




そんなこんなが重なって、今に至っている。

運転は、確かに下手くそだ。

けれど、下手くそだけれど、ロードスターで走ることはハッピーになれる事は知っている。

そうだな……もっと大切なこととか、そのハッピーさよりも大きな絶対値のマイナスがあったというか。

ともかく、そういうわけだ。

しかし、せっかくロードスターに乗るからには、何らかの目的を持ちたい。どうでも良い事に乗りたくないし、ロードスターで無くても良いなら、ロードスターには乗らない、という個人的主義。

それぐらいのわがままは、オーナーなんだから許されても良いでしょう?




つまり、ロードスターで何処に行けばいいのか分からない。

-何処に行ったって、良いんだ。

人は言う。けれど、偉そうに生意気な事を言うが、ちょっと違うんだよ。私は幸いなことに健脚で、歩いても自転車(ままチャリ)でも相当な距離を移動する事が出来る。原付は家に何台ある?オートバイだって、中型も大型もある。四輪車もある。

わざわざロードスターに乗らなければならない・・・

本末転倒である。十分承知してる。ただただ、理由が欲しいのだ。

ずっと見つけられなくて、乗っていない。どうぞ笑うが良い。大いにバカにするが良い。




私が、私のロードスターで無いとたどり着けないところ。

今年、私は、軽井沢に、行きます。



行けば何があるのでしょうか。何も無いかもしれません。

それはそれで結構です。

何かが見つかるかもしれないけれど、何かを失う事も必ずあるでしょう。

それでも、辞さない考えです。

しかし、彼の地に立つために、私が前もってしなければならいことは確実に存在します。

それをなしえなけえば、私は行ってはならないし、行く資格も、また価値も無いと言えます。



もう一度、書かせて下さい。

今年、私は、軽井沢に、行きます。
Posted at 2018/01/31 21:30:15 | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2018年01月08日 イイね!

スカイラインのTI

おそらく、同じ市内在住なのかなと思うけれど駅前の道で何度か見た事がある。同じ個体だ。

ドアもバンパーもボコボコ。

後から知ったが、どうやら本来は黒いモールが一周しているらしいが、その個体にはフェンダーに残っているだけだった。ドアには、無かった。傷からは錆びが出て、塗装面はマットに見える。ガラスに貼ってあったステッカーはシール面だけが残っていた。

歩道から見ているだけでも、ふらふら。

見るたびに同じオッサンが、必死でハンドルにしがみついている。

常識的には、もう運転免許は返納されて、自動車の運転はお止めになったらと思う。近いうちに事故、最悪は人身だって、起こしかねない。

そんな人生の終わりが良いのか。ご家族はどうなさったんだろうか。




そう、ご家族はどうなさったんだろう。

あの必死の形相のおっさんは、今何を考えて、あのスカイラインを運転しているのだろう。

ずっとあのスカイラインに乗り続けてきたんだろうか。

きっとそうだ。

あのスカイラインが、まだぴかぴかだった頃。

家族全員で、ぎゅうぎゅうに乗り合わせて、どこかに出かけた過去も、あるのかもしれないな。

駅へ、奥様のお迎えだろうか。だったら良いな。

お見舞いかも、知れないな。それでも、良い。

いろんな思いを抱きながら、あのスカイラインを運転しているなら、だれが止められよう。

きっと、あのオッサンは、あのスカイラインと死んで行くんだ。

だとしたら、それは、幸せなことに違いない。



僕の好きなスカイライン。

それは、超絶なGTカーでも、希少な旧車でも、ない。

ツーリングインターナショナル、ああいうグレードが、好きだ。
Posted at 2018/01/08 08:18:37 | トラックバック(0) | 日記
2017年12月29日 イイね!

海を見る。

仕事納めだとか、○○納めだとか、年内最後のとか、そう言う記事が散見されますね。もう今年もそんな時期かぁ。

年末って、なんなんだろうな。

3月末の方がよほど大切だと思うし、四半期決算をする以上は12月末も期末にあたるので決算作業をしないといけないし、第3クォーターが終わって残る第4クォーターでどうやって数字を作るか最後のダッシュをしないといけない準備期間だし、ただでなくても忙しいのに30日でパンパンな業務量を28日前後でやり繰りしないといけない月が2カ月も続くんだし、全くだ。

そんな中を悠長に歳末だの正月などといって暢気になれる人の気が正直判らない。

それに、小売業のように正月の祝い気分でセールが張れるような業界でもなし。もっとも、当に働いている人間からは「勘弁してもらいたい」という声もあろうけど、だったら辞めればいい話。まぁでも、そんな冷たいこと言わず、心から感謝すべきが大人の人間だろうけれど。

で、そんなだから、年末年始は本当に押しつぶされるような強迫観念に、少しでも救いを求めたくて、結局ほぼ毎年仕事している。今回もそうでしょう。とりあえず意義があるかどうかは別として、デスクに向かえば没頭できるし、その間はいらぬ心配をする暇が無い。疲れ果てれば帰って寝るだけ。それで良い。



先週、少し息を抜くことにした。土曜がお天気も良さそうだったし気温もそこそこ良く、オートバイの調子も見ながら動かしてやろうと画策したのだ。


なにの考えもなく、南下していく。阪神高速のICが自宅に近いので、これも特に当てがあって乗ったわけじゃない。下道だと、うだうだしているうちに1時間もせずに「やっぱり帰ろう」とか思ってしまいそうだったから。高速道路は前に向かって走るしかないんだし、良いだろうと思った。北に向かうと、もうどこで雪があっても不思議ではないし、雪が積もっていなければ融雪剤でドロドロになるのも分かりきっている。

やってることが無駄だよねー。

ずーっとずーっと、南に下って行く。僕が乗ったのが阪神高速の北の端だとすれば、南の端まで来た。関空のちょっと手前で下道に降りる。なぜかと言うと、急に料金が上がるから。


すると、海が見えた。田尻の海である。

海が見えると、だんだん元気になってきた。

もうちょっと、奇麗な海が見えると良いな、という欲も湧いてきて、アクセルを再び開いた。

関空から先は、63号線のまま広いバイパスで峠を越えて岩出市(和歌山)へ抜ける。


家族の土産にミカンでもあれば良いかと、岩出まで来たので少し足を延ばして紀の川市に入ったすぐの所にあるJAの販売所で1箱求めた。7.5キロ、何のことなくリアシートに乗せて持って帰ることにした。バンジーコードでくくった後、念のためにネットも掛けておいた。

そのまま、店の前の道(県道7号線)を西に向かえば、加太(かだ)に行きつく。願わくばもっと南が良かったけれど、短い日の季節だし、早く帰らなければならない。ミカンもあることだし。


しばらく、ぼーっとする。

天気はあいにく曇ってきてしまい、どこまでも鉛色になってしまった。

青空が良かったんだけれど、な。でも、そんなわがまま言ったって仕方が無い。寄せては返す波の音に、本当にしばらくぼーっとしていた。





加太からみさき公園の前を通って、再び阪神高速に乗って家に帰った。大浜で堺に乗り換えるのはお決まりのコース。

行って帰って、300キロも無かったでしょう。

冬で寒かったし、早く帰りたかったのも事実。でも、たかが300キロごときが、ツーリングなんて呼んでいいんだろうか?なんて考えながらの帰路だった。




ようやく、僕も人並みに成長してきたという事なのかな。

もうしばらく、ライダーで居ても良いかな、と最終的には自分に言い聞かせてその日を終えた。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

やめよう、もうよそうと思いつつもずるずる続けてしまったこのサイトでも、また1年を過ぎようとしています。

どうか、皆さま、よい年末年始を。

お友達も、ファン登録いただいている方も、偶然見ていただいた方も、またお友達登録やファン登録を解除なさった方々も、新年も、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2017/12/29 21:59:43 | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2017年12月15日 イイね!

くつ

「へー、ほらさんの車、土禁なんですかー」

と、ある時に言われた。

私はとっさに、ちがうんですよ、と弁明しかけたが、やめた。

一緒だ。いくら説明しても、一緒だ。

仮にきっちりと説明できたとしても「え?だから土禁なんでしょ?」って言われてしまうかもしれないし。それに、私の語彙力できっちりと説明できる気もしないし。そもそも、私を含めて、普通ではない様な輩だなぁと疑りの目を向けている相手なわけだし。

でも、でも、ちがうんですよ。

私は自分のロードスターのマットとペダルしか踏んだことのない靴を持ってる、だけなんです。

高いものではありません。

たしかABCマートで購入した、数千円の聞いたことのないメーカーの靴です。

けれど、その靴底は極めて狭い世界しか知りませんし、他の世界を教えてやりたいとは思いません。



私は、素晴らしい皮製の専用のグローブを持っていません。近くのワークマンであれこれ試して買いました。千円しないものです。が、そのグローブはロードスターの内装にしか触れた事は無く、また私は自分の素手でステアリングウィールやシフトノブを触ったことがありません。


いくら寒いからといって、車用のグローブを日常使いますか?


また、裸足や靴下でロードスターを運転したりしませんよね。
Posted at 2017/12/15 22:04:44 | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2017年12月09日 イイね!

ロードスターの運転免許

1時間ほどロードスターに乗ることが出来た。

以前は、このロードスターを運転しさえすれば、どんな嫌なことだってわすれて、幸せになれるものだと思っていたし、実際そうだった。

でも、今日は、やっとやっと、少なくともここ3カ月ほどは乗ってないロードスターを運転できたのに、「こんなことなら乗らなければよかったな」なんて、結局終始思う事になってしまった。

嫌いじゃないんです。

好きなんです、彼が。

好きで好きでたまらない。

いつだって、いつだって。

天に誓って、彼を思わなかった日は無いと断言できる。

でも、なんだろうな。

乗って楽しくないなんて思う僕には、免許がないのかな。
Posted at 2017/12/09 23:15:43 | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「本人が、そうだと思っているならそうだし、そうじゃないと思えばそうじゃない。恥は自らが感じてこそ恥である。当然だが。」
何シテル?   01/30 18:39
全てを受け入れるスタンスですが、ウケが悪いです。 しかしながらその事についてはなかなか受け入れられぬ自己矛盾があります。 それがワタシです。
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