前後ブレーキパッド交換　その１

昨年２月の車検時に指摘されていたブレーキパッドの残量を様子見ながら乗っていましたが、そろそろ厚みもやばそうになって来ましてので
交換します。

ウェアインジケーターのローター接触はなさそうなものの、低速時、停車直前位のタイミングで”キー”という音がしてました。
耳障りですので早々に対処したほうが良いでしょう。

まずはリヤから。
キャリパー裏にありますスライドピンのボルト（後ろ側）を外します。
ボルトサイズは１４ミリ。　メガネレンチを掛けて回しますが固くて外れない場合ありますね。
レンチに手を添えて、片方の手にゴムハンマー。
根気よく叩いていけば緩みます。
あ、5-56みたいな浸透潤滑剤はゴムブーツを痛めますのでシリコンスプレーがいいですよ。

外れました。
かじったりしてないかチェック。
綺麗なもんです。

キャリパーボディを上に跳ね上げるとパッドがフリーになります。
このままでは手で押さえておかないと落ちてきますのでひもか何かでくくっておきましょう。

キッタナイですねぇ
表・裏ともに引っ張り出せば外せます。
泣き止のパッドグリースがローターに付かないように・・・

新旧比較。
使い倒した純正は回転方向に偏摩耗してますね。。。
一番薄いところで3mmありません。寿命まで使いきりました（汗）

ディクセルのExtra Speedですがリヤはウェアインジケーターが別パーツで付属してます。
これは表と裏どちらかにつけてれば良いようです。
純正の位置が裏側でしたので、同様に。

ご丁寧にパッドグリースも付属。
メタル配合のモリブデングリスのようですね。色がカッパー色であります。
おかげでアストロで買ったパッドグリースの出番がありません（笑）

純正についていたシムを外してグリス塗った後に移植。
それとボディと接触する左右の出っ張りのサイドにグリス。

これでキャリパーに装着できます。