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こういった遊び心は必要ですね。

ウインカーやドアハンドルのデザインは大きく分けて３つあると思っています。

①デザイン上邪魔なものとして隠したり目立たなくしたもの。

②デザインを持たせ、あえて際立たせるもの。

③機能のみでデザイン上の意味が存在しないもの。

日本車は特に③が多い・・・。
せめて①であってくれ、と思うんですけどね。

目を引く特徴的なフロントウインドウ。
それを強調するかのようなメッキ処理。
最近のシトロエンは弾けてますね。
一時期はアレでアレだったんだけどなぁ・・・・（笑）
今のシトロエンはデザインで一歩飛びぬけた印象がある。
ここだけじゃなくて、色々な場所が巧いんだよなぁ・・・。

私はどうもドアハンドルフェチなんですよね（笑）
ドアを開けるという意義以外が存在しない無味無臭なドアハンドル。
私はアレが大嫌いなんですよ。
ドアハンドルのデザインが凝った車って、そのドアハンドルの窪みのデザインにも注目したいですね。
ＦＮ２もハンドル＋窪みもデザインされた車ですが、159のハンドルもそう。
このデザインされた窪みいいでしょう？（笑）
いいデザインの車はドアを開ける瞬間からウキウキですよ（笑）

全体的にデザイン性の高いセルボですが、特に注目したいのはやはりドアハンドル！
すみません、ドアハンドルフェチなんで（笑）

しかし本当に注目すべきは、このドアハンドルの横のキーホール。
何なんだよ、拘りすぎだよ！
サイコーだよ、ちくしょう！
ドアハンドルは愛車へのアクセスの第１段階。
ここまで拘りがあれば、テンションも上がるというもの。

スズキのデザインは侮れない。
スズキの全てを肯定する気にはならないが、良いデザイン比率が高い。
悲惨な状況の大メーカー（特にトヨタ・ホンダ）を尻目に、良いデザインの車を増やしていって欲しいものだ。

フロントウインドゥの上端にある黒いパネル。
本当はここもフロントウインドゥの延長として１面の楕円状のガラスにしたかったのかもしれませんが・・・。
しかし、このデザインに賭ける心意気がいい。
やりたい事が明確でなければこれは出来ない。
そしてその中にあるアンテナ。
何故だかこの黒いパネルの中にあるだけで、妙なお洒落感を感じてしまう（笑）
そもそも場所的には全くもって一般的なアンテナの場所でしかない。
しかしこの黒いパネルの中に溶け込むように存在する事によって、ここにアンテナがこの場所にある意義すら生まれてしまった様な気さえしてしまう。
考えすぎてあろうか・・（笑）