2013年07月13日
車検とは
日本で車を永く乗るなら、必ず行われるのが車検ですね。
最近、車検についてのご意見を様々見ましたので、オイラの車検に対する考えを書いてみます。
オイラの完全な個人的考えでは、車検制度は要らないです。
何故ならば、普段から徹底的に車の点検を行い、僅かな挙動変化も見過ごさない様にしているからで、此れは自動車修理工とレーシングカート優勝経験が有るからです。
先日のブログに書きましたが、昔、雨のトンネルで車の挙動の変化を感じ、セメントが路面に溶け出ているのを発見しました。
勿論警察に通報したのですが、問題は、オイラ以前に走った方々はどうだったのか?
まさか、数分で路面全体に広がる筈も無く、その日だけでも数百台、過去の雨天を合わせると数万台は通過していた筈です。
しかし、警察に通報したのはオイラが初めてと言う結末…
勿論、気付いても通報が億劫な人も居たでしょう。
しかし、数万台の全てとは考えられない。
大多数の人は、雨だからと、軽いスリップ等気にも止めない、又はスリップ自体に気が付かないのです。
さて、自分の車の僅かな挙動変化に気が付かない方々の多い社会、こんな社会で車検制度を無くせば、曲がらない止まらないの、整備不良自動車が溢れる事は間違いない。
つまり、今の社会に車検制度は絶対に必要だと思います。
勿論、車検制度が完璧とは言いません。
例えば、ドアミラーウィンカーは、視認性が良いにも関わらず昔は禁止でした。
外車が採用してから日本でも許されたと言う、あたまが固く、尚且つ外国に弱い典型的な日本人官僚の発想です。
しかし、多くの車検規制は理にかなってます。
マフラーの改造について言いますと、大音量が迷惑なのは当然ですが、触媒を抜く行為は、持っての他だと思います。
昔の日本や、今の中国の様に、大気汚染したいのですか?
自分だけ楽しければ、他人や友達や家族が喘息に為っても良いのですか?
レーシングマシンでも規制は在ります。
規制が無ければ、只のカオスでしかありません。
ボクシングはルールが有るから面白いです。
ナイフ・ピストル・マシンガン…核兵器まで、何でもありでは悲惨な結末しかないのです。
マフラーを変えるなら、インナーサイレンサーを着けるか、可変バルブを着ければ良いだけです。
以前、タイヤ上部がボディから5センチ以上はみ出した、完全な違法改造車を見ました。
女性のスカートなんかを、簡単に巻き込みそうな危険な車です。
トレッドを広げたいなら、フェンダーも広げれば良いだけだし、公認とれば良いだけです。
オイラは、車検の時だけパーツを戻すと言う考え方は大嫌いです。
まだまだ完璧な制度では無い車検ですが、車検すら通らない危険な車を乗り回す事は、傷害や『殺人未遂中』でも有る事を自覚して欲しいです。
長々と書きましたが、車検制度とは、『皆が悲しまない為』に在る制度だと思います。
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Posted at
2013/07/13 19:38:39
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