エンジン載せ替え中

日曜の午後の話ですが、、、


ついに着手しました！


差し当たって、そもそもフレームに収まるのか？の検証を。


結論から言いますと、干渉は極めて少ないが、そのままでは載らず。
かつ、エンジン以外の補器類でむしろ頭を悩ます干渉が起きる。

と、言ったところです。


ネットを徘徊しても、YSR80エンジンにスワップは数多くありますが、YSR50エンジンにスワップはあまり例がないのです。（RD50？エンジンにスワップは有りましたが、同じページに辿り着けなくなった(苦笑)

私がとった方法は以下の通りです。

⒈フォーゲルノーマルエンジンを下ろす（この時、アクセルワイヤーはグリップから外しておく）
知恵の輪をするので、邪魔になるステップとアンダーカバーも外す。
クラッチはカバーを外せば一緒に取れるが、こちらもレバーからワイヤーを外してカバーごと外します。

⒉YSR50エンジンのヘッドを下ろします。シリンダー部は触らなくても良いですが、フレームに載せるのに持つと外れる恐れがあるので注意です。

⒊知恵の輪をして、ヘッドを外したエンジンを載せます。
個体差はあると思いますが、ほんの若干フレーム側が狭いです。
私のフォーゲルフレームはノーマルエンジンよりも抵抗が強いが、塗装は削らない程度で収まりました。
エンジン固定位置は、どちらも同じですので、ここで加工は必要ない筈です。

⒋YSR50ヘッドの加工に入ります。
フロント部中央のフィン2本がフレームに干渉します。2.3ミリの厚みで削ります。私は金ヤスリを紛失したため、金ノコで切りました。
当たらなきゃ良い程度ですが、干渉具合を確認しながら削ります。
削りカスが燃焼室やプラグ、ヘッドガスケット等に付着しないよう気をつけてください。

⒌ヘッドを戻します。
多少やり難いですが、締められないと言ったことはまず無いと思います。


さて、わたしが今回作業したのはここまでです。

今後は、
⒈チェーン延長
⒉スロットルワイヤー、オイルポンプワイヤー加工（ニコイチ化）
⒊ハーネス加工（YSR50用ハーネス一式は準備済み）
⒋エアクリ加工、もしくは交換
⒌マフラー、チャンバーの取り付け考察

この辺りまでくれば、テスト始動も出来るかと目論んでます。

同時にダダ漏れ燃料コックも交換します。

さぁどうなることやら(苦笑)

ワザワザ50エンジンステップなんでする人は少ないと思うのですが、
備忘録的な意味を込めて書いてみました。

完成まで、続けて書きたいと思います。