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惰眠のブログ一覧

2004年09月16日 イイね!

実際よりも幅広に感じるのは…

実際よりも幅広に感じるのは…初めてベリーサに試乗したとき、ミドルクラス級のセダンに乗っているような感じがする、と書いた。最近までその印象は、静粛性とかしっかりしたボディの感じが元になっているのだろうと思っていたのだけれど、どうも実はそれだけじゃないような気がしてきた。
混雑した複数車線の幹線道路を走っているうちに気付いたのだけれど、ベリーサは実際の寸法よりも横幅があるように感じてしまうのだ。
したがってすり抜けが恐いし、自分の左右に他の車が来ると、接触しやしないかと一瞬緊張する。

どうしてだろうかと考えて思い当たったのは、ウエスト・ラインの高さだ。最近の車は側面からの衝突安全性を確保する必要上、ドアパネルの金属部分の天地がかなり高い。普通に座ると窓の縁がほとんど肩の高さになるような車だってあるくらいだ。
ベリーサはそこまで極端ではないけれど、普段乗っている車に比べれば明らかに位置が高い。
このため目尻のほうで捉えている横方向の視野では、ドアパネルで目隠しされた部分が「より上まで来ている」ことになる。
そしてこれが、10年来乗り続けた車の印象(窓下端の位置について)が無意識にある僕に、死角が上方向に増えたことを「ドアが遠くなった=幅が広い」と錯覚させているようなのだ。多分、着座位置が高いことも錯覚に拍車をかけている。

この錯覚、幅員に余裕のある空いた道を流している時には、一等大きな車に乗っているような安心感としてプラスに作用するのだけれども、路上駐車で一車線塞がれ混み合った幹線道路を走るような場面では、取り回しのしにくさとなってネガティブなものとなる。
僕がふだん車を使う交通環境では、残念ながらネガティブな印象を抱いている時間のほうが長い。まあ尤も、これも慣れの問題だろう。
なにしろ借り出してから数日のベリーサと比べているのは、12年も乗り続けて来てすっかり馴染んだ車なのだから、違いが「違和感」として感じられてしまうのも無理ない。

予定通りであれば、明後日の土曜日にはこのベリーサを返却して再びユーノス500に戻るのだけれども、借りた初日に「こいつは500からの買い替え対象にはならないな」と思ったのとは裏腹に、今は「買い替え対象にはならないけど、でもこのままこいつに乗るのも悪くないかな」などと感じ始めている。
意外と僕は、状況に流されやすい性質なのかもしれない。
Posted at 2004/09/17 02:11:53 | コメント(0) | 日本の車 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
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