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惰眠のブログ一覧

2002年02月10日 イイね!

中古が一台買えるんだな…

中古が一台買えるんだな…今回の車検+重整備+板金塗装では、合計して概ね50万円が僕の懐から飛び立っていった。見積もり段階で予定していた前後バンパーと一部の板金、ほつれてきたシートの修繕を見送ってもこの金額だ。担当営業マンには「長く乗っていると愛着が出ますからねぇ」などと言われたが、ここまでくると愛着と言うか執念と言うか、理性では計り知れないものに突き動かされているような気もする。中古車屋の店頭に行けば、正札50万円以下のユーノス500など苦もなく見つけられるのである。
ただ、担当メカニック氏の曰く「でもね、たとえ50万円以下で車を手に入れても、そのあと幾らかかるか、なんですよね~」。全くその通りだと思う。だから、今回の支出は高くない。高くないのだと思うことに決めた。
Posted at 2002/02/10 22:00:03 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2002年02月10日 イイね!

こんな車だったっけ…?

こんな車だったっけ…?3週間の入院を経て、ようやく手許にユーノス500が戻ってきた。昨日あたりから、ATのランティスを運転している最中に左足が不随意運動を起こすなど末期のMT禁断症状があらわれていたから、本当に嬉しい。けさなど、冗談抜きで車を引き取りに行く夢まで見たのだから我ながら重症と言わざるを得ない。

戻ってきた車の話だが、これは表題の通り。もちろん、プラスの意味で。とにかく乗りやすいのだ。アクセルを踏んだ時のパワーの出かた、舵を切った時の動き方、不整路面に出会った時のいなし方、そのどれもが「今までは何だったの!?」と言うくらい良くなっている。新車並みのコンディションに戻ったわけでは勿論ないけれど、「こんな車だったっけ…?」と言うのはかなり偽らざる感想だ。これなら、もう一回車検を通してもいいかもしれない。

いい気になって、夜の都内に試乗に出かける。ATに馴染んでしまった体を元に戻すためのリハビリも兼ねているので、ムダに化石燃料を消費しているわけではない。
アクセルをパーシャルで踏んだ時、ぐぐっとトルクが立ち上がる。これは、試乗したV35スカイラインを別にすれば、ここしばらく経験したことのない感触だ。そのままアクセル開度を維持していると明らかにパワーを生み出しながら滑らか~に回転が上がっていく。オイル交換したぐらいでは、精々回転感覚が良くなる程度に過ぎなかったのだと今更ながら悟る。O2センサーが死んでしまっていたせいで、本来のパワーが出ていなかったのだろう。これを交換したお陰だろうか、K型エンジンご自慢の可変長吸気管の効き目がそこはかとなく感じられる気がする。
半分千切れかけていたエンジンマウントを交換したので、不快な微振動からも開放された。

足回りに関しては、やはりつっかえ棒を前後に追加した効果が大きい。さっきまで乗っていたランティスに比べれば、やはり鼻面の重さを感じないわけには行かないけれど、棒で支える前に比べて明らかに、素直に曲がる。エイヤと舵を切って、ちょっとためを作ってからグインと曲がる、あのいやらしさが相当軽減されている。姿勢の乱れも少なくなっているようだ。尤も今回の整備では足回り各所の増し締めもしているから、全部が全部つっかえ棒のお陰だけとは言い切れないけれど。それにしても、今まであった、車体そのものが緩くひずみながら外乱を吸収していたような気配も消え、車体がひと塊になっているような感じがして心強い。

もう一つ問題になっていたのはアウターパネルの板金塗装だが、過去4年近くにわたって放置していたボンネットに付けられた天下御免の向こう傷がなくなり、左側面のドアパネル2枚につけられた縦方向の傷も姿を消した。しかし、10年選手の赤い車に板金塗装をするのは大変のようだ。担当者に聞くと、特にルーフパネルの褪色が進んでいて、正規の色番号通りに調合すると全然合わないのだと言う。仕方がないこととは言え、高齢車の悲哀を感じる。
塗装と言えば、代車の擦り傷の話も避けては通れない。ドアパネルに始まってフェンダーアーチを経由、リアフェンダーの一部まで達する長い傷である。業販価格、利益分上乗せなしで負担させていただくことになった。パネル1枚あたりおよそ7万円もするユーノス500の板金費用に比べれば安いけれど、それ相応の金額にはなるのだった。
Posted at 2002/02/10 21:27:12 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2002年02月05日 イイね!

往時のカタログ

往時のカタログマツダが後先考えずに5チャンネル販売網を構築しようとして闇雲に姉妹車を乱発した当時、社会人になって間もなかった僕は、次に買う車を何にしようかと週末ごとにディーラーに足を運んでいた覚えがある。
他に娯楽はないのか趣味はないのかと言われそうだけれども、配属発令の結果住むことになった北関東の某県で車以外に身近な娯楽と言えば、パチンコと、本屋と、宿泊もできる休憩施設ぐらいしかなかったのだから仕方がない。

独身寮の住人同士というのは案外、相互に没交渉なもので、僕の場合は同期入社の他の4人と連れ立って遊びまわる以外は、結構孤独な娯楽に興じるより他になかったのだ。
もっともこれは僕ばかりのことではないらしく、会社の独身寮の駐車場には発売されたばかりのスポーティーカーが品評会のように並んでいたことから想像すると、割とみんな、同じような孤独を抱えていたようだ。

ランティスが発売された頃には、僕はその会社を辞めてしまっていたけれど、習慣と言うか惰性と言うか、ともかく発表展示会には行ったし、カタログも貰ってきていた(写真)。
改めて確認してみると、僕が借りている車はタイプXと言うグレードらしい。公称135馬力のエンジンは、本当にそんなにあるかなあ?と思わないでもないが、以前乗っていた公称86馬力(NET値)のセダンよりは、確かに力があるかも知れない。

装備品を見ると、フォグランプやエアバッグはライン装着のセットオプション扱いになっている。代車にはPIAAのフォグが付いていたようだが、インパネのスイッチだけを残して本体は既に外されている。スイッチのイルミネーションだけは点灯するので、夜間など目障りではある。

さらに、借りて以来疑問だったステアリングコラム左側の「コーナリング・ガイド」の正体が判らないかと調べたら、ショップオプションに記載されていた。前バンパー左端に取り付ける、電動伸縮式のポールのことだった。今さらのことではあるが、これが生きていたら、電柱ほお擦りはしないで済んだのかも知れないと思い、ちょっと悔しかった。
Posted at 2002/02/05 14:50:08 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2002年02月05日 イイね!

○○○○の半分は△△で出来ています

○○○○の半分は△△で出来ています「小泉人気の半分は田中真紀子で出来ています」
町売りの鎮痛解熱剤のコマーシャル風に言えば、そういうことだろう。田中外相更迭以来の内閣支持率の動向を見る限り、こういう皮肉な言い方も的外れではないと思う。別にタレントなどの人気稼業ではないのだからこの支持率低下自体が問題だとは思わないし、これまでの数字がもともと異常だったともいえる。ただ、支持率低下を奇禍として、従来型の「抵抗勢力」が跋扈するような流れになることだけは勘弁願いたい。小泉人気の残る半分は、小泉純一郎氏本人が「ライオン・ハーテッド」であることに由来するのだから、せめてこの残り半分は初志貫徹して欲しいと、自民党支持者ではない僕も切に願う。(写真は総理官邸)

「○○食品の半分はウソで出来ています」
事案が発覚した直後の記事で、端緒となったセンター長氏が「ばれてもたいした問題にならない」旨の発言をしたとの話があったが、これを読んで思ったのは「他にもドッサリ同じことをやっているんだ」ということ。日常茶飯のこととしてやっているから、その行為に対する罪悪感が希薄になってしまい、こういう台詞に結びついたんだろうと感じた。その後の事件の進展を見れば、案の定である。問題の軽重はあれ、同様の事柄はどの組織にもあるのだろうと思う。もちろん、僕が所属する会社だって例外ではない。発覚したら大スキャンダルになるような話も、実は聞き及んでいたりする。ウラを取ったわけではないので、今の時点ではウワサに過ぎないけれど、社員の士気はガタ落ちになる。傍で見ていても、当該部局のモラルの低下は目を覆うばかりだったりする。ウワサがあるのなら、筋を通して解明し、打ち消すなり処分するなりしなければ、組織として成り立って行かないと思う。

珍しく今日は時事の話題で。
Posted at 2002/02/05 12:20:56 | コメント(0) | 事件・事故 | 日記
2002年02月01日 イイね!

きょうから三銃士

きょうから三銃士昭和年代に、植村宗一という人がいた。苗字の「植」の字を分解して「直木」とし、後ろに年齢を書き加えて筆名とした小説家だ。43歳で物故したが、35歳以降はカウントアップせず「なおきさんじゅうご」で通した。カナダ人のロッカー、B.アダムスは「18 'til I Die!」すなわち「生涯これ青春なり」と歌ったが、植村氏は「35 'til He Dies!」いわば「生涯脂の乗った現役世代」だったのかも知れない。

きょうから「さんじゅうし」になった僕の場合、社会に出てから11年、今の会社に勤め始めてから満10年になるのだが、果たして生涯青春だとか、生涯現役と宣言できるかどうか。いまだ家族を作ることもなく目先の日常をただ過ごしてだけなのではないか、などと忸怩たる思いがある。僕の働く業界は、平均余命よりも随分早く亡くなる人が非常に多いのが特徴で、或いは僕の今の年齢は人生の折り返し点なのかもしれないと思ったりもする。業界の余命のほうが先に尽きる可能性もあるけれど、ともあれ自分を叱咤して仕事に向き合わなければ、それよりさらに早く働き場所からポイされちゃうこともあるわけで。

流石にこの歳になると、誕生日を迎えても、めでたい気持ちより色々考えることのほうが多いようだ。自らを省みる意味では、いい機会であるのも確かだけれど。
Posted at 2002/02/01 14:23:54 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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