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惰眠のブログ一覧

2004年01月31日 イイね!

異音は古傷の疼き

異音は古傷の疼きエンジンの吸気集合管あたりから出る異音の検査・整備のため、先週まで車検をお願いしていたディーラーに再度お邪魔した。
心配のあまり(?)マツダ本体の客相にまで問い合わせまでしたのだが、やはりこういうものは実況検分してみないと原因はわからないし、逆にそうしてしまえば案外あっさり問題部位が分かったりするものだ。

 今回の異音の原因は、数年前にフロントを中破させた(人によっては「全損」とも言う)ときの古傷が原因だった。
担当のメカニックによると、吸気管の中途から分岐した樹脂パイプの途中にチェック・バルブと言うパーツがあるそうなのだが、そこが破損していたものをきちんと交換修理せずに、割れた部分を接着剤で固めて塞いであったのだそうだ。
それが(恐らく経年劣化のためだろう)再び開いてしまった結果、古傷の破口から不正吸気が発生している。
対処策としては、前回の補修同様に接着剤で固めなおすか、チェックバルブを周辺部品ごと交換するかになるのだが、僕は後者を選択した。
 結構な物入りになることも覚悟していたが、思いのほか深刻でもなく、(程度問題ではあるが)金銭的な負担も軽く済みそうで、気持ちが明るくなった。

 車の余命を勘案すると、そこまで金をかけたものかどうか、やや躊躇はあるのだけれど、残りの日々(どれ程の長さかは分からないが)を微妙な不安感とともに過ごすのも厭なので、決心した。
 同じ理由から、ちょっとこの前の車検ではゴニョゴニョゴニョだった高価なアッセンブリーも、この際だから交換してしまうことにした。もっとも、そのアッセンブリーは今メーカーも在庫を切らしているそうなので、実際に交換できるのがいつになるかはまだ不透明なのだけれど。
 チェック・バルブは来週入荷するそうなので、今度の土曜にまたお邪魔して、交換してもらうことになった。
とりあえず一安心である。
Posted at 2004/01/31 15:45:12 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2004年01月31日 イイね!

NARDI倒産!

NARDI倒産!問題を抱えたユーノス500をディーラーに持って行き、オーナーズクラブのメンバーでもあるスタッフのHさんと雑談している中で「NARDIが倒産した」と言う話を聞いた。

 NARDIの倒産については、何日か前にウェブ上の噂話として見聞してはいたのだが、事実確認しようにも日本の媒体では普通、こんな海外のアフターマーケット用自動車パーツの会社の動向など報じないし、僕はイタリア語を解さないのでイタリアの媒体をチェックしてみても意味がない。
そんなわけで「まぁウワサだろ」というくらいに思っていたのだが、実際に倒産していたとは参った。

 Hさんによると、マツダはロードスターにナ社(と書くと新聞記事っぽい)ステアリングを採用しているが、同社の倒産に伴い製品の供給が受けられなくなり、また今後いずれかの資本が経営を引き継ぐにしても品質の安定性に確証がもてないため、当面2月3月の生産分については国産メーカー(詳細は未定らしい)のステアリングに切り替えて装着するとのこと。

 NARDIと言えば、元々はアバルトのようにフィアット車のパワープラントを利用して独自のレースカーを走らせていたコンストラクターだったが、ある時期からクルマ作りを諦め今のような用品メーカーに転じた、ちょっとばかり「男のロマン」みたいな歴史を持つ会社だ。

 僕もここの製品(ステアリング)を自分の車に装着しているので、それなりの親近感がある。かなりくたびれてきたので近々、交換しようと思っていたのだが、これは困ったことになった。
Posted at 2004/01/31 15:22:22 | コメント(0) | 海外の車 | 日記
2004年01月29日 イイね!

「矯正の余地なしとは言えず」

「矯正の余地なしとは言えず」数年前のことだが、首都圏のある地方裁判所の裁判官と酒席をともにしたことがある。そのとき、刑事事件担当の裁判官の言ったことを思い出した。
 できることなら自分は死刑判決は出したくない。他の裁判官も、同じように考えている。何とか死刑判決を回避できるようにできるようにと考えに考え抜いて、それでもどうしようもないときにはそういう判決文を書くが、書いていてとても苦しいのだと、その裁判官は話した。

 いかなる重犯罪者であれ、そしていかに法の求めるところとは言え、逆上して人を殺めるのではなく、冷静に論理に従って公権力の名に於いて死を強いるのであるから、裁判官のそうした心理も理解できないものではない。むしろ、裁判官と呼ばれる職に就いたひとりの人間が抱える苦悩としては共感できる、とさえ言える。

 しかし、司法システムがそれでは、困るのだ。
紋切り型に自動処理のような判決をされてはもちろんたまったものではないけれど「できれば自分は死刑判決は下したくない」などと言う人情味あふれる理由で情状を酌まれては、司法制度がシステムとしておかしなことになってしまう。

 きょう午後、静岡地裁沼津支部で、元交際相手の17才少女に復縁を迫って執拗に付きまとった挙句、復縁を断られたことに逆上して、少女を包丁でめった刺しにして惨殺した30男の判決公判があった。
 桶川事件の直後に起きた事件で、検察側は死刑を求刑していた。
報道では通例、前科前歴は報じないことになっているが、きょうの新聞報道によると、被告は過去にも(殺人には至らなかったまでも)暴力事件を幾度も幾度も繰り返している人物だった。
この被告には「境界型人格障害」の診断が下されており、弁護側は(この診断を盾に)情状酌量を求めていた。

 裁判官の下した判決は、死刑の求刑に対し無期懲役。
判決文の全文や抜粋を読んだわけではなく、あくまで報道を通じて知った範囲ではあるが、その判決理由を裁判長は(各紙によって重要な部分で論旨が異なるのが気になるが)概ね次のようにしたようだ。
犯行に酌むべき事情はない。ただし。「生育環境から境界型人格障害に至り」(別紙では「犯行当時、境界型人格障害であり生育環境等の影響がみられた」)矯正は困難だが、その余地はある。犯行に計画性はない。だから死刑にはせず無期懲役。

 法律学を学生時代にかじった程度の、素人の僕でさえただちに問題点を2つばかり指摘できる。
 第一に、裁判官は「境界型人格障害」について正しい知識がないと考えられること(これについては後述)。
 第二に、計画性の点。一体、包丁を携えて被害者少女に付きまとう行為が、何ゆえ「計画性なし」になるのか。殺害、もしくはそれに類する犯意を抱かずして、一体どこの誰が包丁など持ち歩くと言うのだろうか?
僕には、裁判官が死刑判決を回避したいばかりに牽強付会の論理付けをしたとしか思えないのだ。

 この事件の裁判官が、僕が冒頭で触れたとある地裁の刑事裁判官のような心理にあったかどうかは推し量るすべもない。
だが、彼の裁判官が「他の人も同じ」と言ったことを事実とするならば、弁護側の「人格障害だったんだから大目に見てよ」という主張は大いに助けになったはずだ。

 最近、異常な(としか言いようのない)凶悪事件がおき、その被疑者が逮捕・起訴され被告として裁かれる段になると、弁護側はまるで判で押したように精神鑑定を要求し、なにがしかの病理や異常が発見されると、それを前面に押し出した弁護活動を行う。
根本的に間違った、ふざけた態度だと思う。
個人的に僕は、こういうことをする弁護士を許せない。
例えば、尾崎豊の「卒業」と言う歌にあるような行動を取ったとする。夜の学校に忍び込んでガラスを割って回ったり消火器をぶちまけたり。いわゆる「非行」である。さてこの非行少年が精神科の診察を受けるとどうなるか。
「行為障害」という診断名がついて、立派な病人と言うことになるのだ。
あるいは、家の外ではごく大人しいけれども家では親兄弟を殴ったり蹴ったり、家具を壊したりする人物がいたとする。
家庭内暴力である。思い悩んだ家族がこの人物を精神科医に診せる。すると「家庭限局性行為障害」という診断が下る。

 だから、精神科の受診歴がある、障害や病理の診断がある、と言うことは、犯罪行為に対する情状と直結させてはならないのだ。
沼津の事件では「境界型人格障害」である。
今はインターネットと言う非常に便利な者があるので、ちょっと検索すれば、これがどういう障害なのか、たちどころにわかる。
その障害は、果たして人をひとり殺害して死刑を求刑されている被告人の情状要件となりうる種類のものなのか。
僕は、まったくそうは思わない。
沼津支部の裁判官は被告の成育歴と人格障害を関連付けて判決文を書いているようである。想像するに、幼少時の悲惨な生育環境とやらが影響して人格障害を患うようになった、とか言うような論旨なのだろう(読んでないので実際のところはわからないが)。
しかしそれ、本当なのか?大酒飲んだら肝硬変になるような、原因と病理の因果関係は本当にあるのか?
調べた範囲で言えることは、そんな事実はないってことだ。

 現行の刑法では、どれほど凶悪卑劣な犯罪事案であっても、被告人が精神を患っていれば減刑可能になってしまう。
もちろん、そう言う法理になっているにはなっているなりの理由があるのだろうし、被告人の最大限の利益を目指す弁護人が、こういう一種の「抜け裏」を利用したがる気持ちもわかる。
だけれども、これは例外措置であるべきもので、ことあるごとに弁護側がこれを持ち出すのは幾らなんでも非常識と言うものだ。そして、先に挙げた行為障害の例でもわかるとおり、現在の精神医療の分類では、ほとんどありとあらゆる社会的逸脱行動は精神病理の一つとして扱い得るのである。
大袈裟に言えば、刑事犯罪の被告人はひとり残らず、心の病を患っているので減刑や刑事罰の埒外とすることが、論理的には可能なのである。

 裁判官に求める。
心神耗弱だとか善悪の判断がつかずとか、そう言う弁護士の手練手管に安易に乗らないで欲しい。そして、精神医療の分野にもっと明るくなって欲しい。

沼津の事件では、検察側が控訴する方向で検討しているようだ。
上級審の判断が、仮に一審判決と同じことになるとしても、せめて沼津支部の判断のように、素人目にも穴が見えるような情けないものではないことを願う。
Posted at 2004/01/29 18:55:28 | コメント(0) | 事件・事故 | 日記
2004年01月28日 イイね!

まったく、モー!

まったく、モー!「弱り目に祟り目」とか「泣きっ面に蜂」とか「踏んだり蹴ったり」…はちょっと違うが、昔から不幸と言う奴は単独で流行ってこないものと相場が決まっているようだ。
車の不具合も、どうやらその類らしい。

既に日記にも書いたとおり吸気管からの異常な音は(今週土曜に修理に出すが)相変わらずだし、車検は通過したもののじつはゴニョゴニョな部分があってその対策もとらなくちゃいけない。
本当に金食い虫だ…と思いながら帰宅して車から降りようとすると、何か変だ。キーを抜いたのに車内が明るくならない。
あれ、車検のときにスイッチの設定を変えたかな?仕方ないなぁと思い天井に手を伸ばす。…スイッチは規定のドア開閉に応じて点灯する位置にある。
タマ切れだった。
まったく、モー。

 普段なら、本当にどうでもいい取るに足らない、気にすること自体が野暮なくらいの些細なトラブルなのだけれど、こうも次々トラブルが起きると流石にウンザリしてくる。こういうことの積み重ねで車を買い換えちゃう人がいるのも、よくわかる。
そうサラリと書いてしまったが、実はこんな心境になったのは初めてのことかも知れない。
側面衝突をくらって廃車間際まで行ったときですら、乗り換えちゃう人の気持ちと言うのはわからなかったのだから。
これは、かかる金額の多寡が原因ではない。心が弱っているのだ。

じゃあ、乗り換えちゃうか?この際…
それはありえない。
心が弱っているので、次の車を考えるのも億劫だからだ。
と言うのは冗談。乗り換える気はサラサラない。
今のこの弱気の虫を退治する一番の薬は、なんと言っても早く修理を完了して気持ちよくこの車を運転することだ。

それにしても「まったく、モー」。
Posted at 2004/01/29 16:41:19 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記
2004年01月27日 イイね!

とりあえず「お客様相談」してみる

とりあえず「お客様相談」してみる昨晩、突然発生したユーノス500のエンジン周辺からのシューシュー音だが、早速入院の手続きをしようと日曜まで車検等の整備に出していたディーラーに電話をした。
ところが今日は火曜日、定休日なのである。
何がどう悪いのか、まったく情報がない中で不安ばかりを抱えているのも気分が悪いので、とりあえずマツダ本体のサービスコールに電話をかけ、想定できるトラブルの要因を聞いてみることにした。

 マツダというと、こと販売店に関する限り、巷間言われるとおり客あしらいが極めて悪く横柄で、「こんな店二度と来んわい!」とか「金輪際マツダの車なぞ買うたらんわ!」と吐き捨てたくなるケースが、残念ながら少なからず…と言うか僕の経験では2割の確率で…あるのだが、本社の客相は真反対である。
同業他社と比べても、格段に対応がいい。
 今回なども、車の機械系のトラブルなんて最終的には空けて調べてみないと確実なことなど言えるわけないにもかかわらず、こちらの話をよく聞いてくれ、相応のコメントをしてくれた。

 で、大まかな症状からおおよそ想像がつくのは、次の通りだと言う。
・インマニの気密がどこかで破れていることはまず間違いない。
・VRISなどの機械そのものがイカレてしまった可能性は、どちらかと言うと考えにくい。
・むしろ、エンジンで発生した負圧をブレーキの倍力装置などに送る樹脂パーツや、そのカシメ部分でトラブルを起こしていると見るほうが、トラブルの発生率から考えると妥当。
・バイパス管の接続部でガスケットの破れが生じている可能性も排除できない。
などなど。
であるならば、可変吸気管(VRIS)のアセンブリー交換などという恐らく10万円規模の出費にはならずに済みそうな気がしてくる。

 そうした情報を踏まえ、ネット検索で同様の症例について何かわかることはないかと調べると、あたかも医学書を読んでいるうちに自分がとんでもない重病にかかっているかのような錯覚に陥るのと同様、再びどんよりした気持ちになってくるのだった。
吸気系のガスケットが劣化しているのだとすれば、初回登録から丸13年経った車である。今問題が顕在化している部分だけでなく、他にも漏れる寸前になっている部分、実は漏れているけれど音がしていない部分なんてものがゾロゾロ出てくるんじゃないか、だとしたら結局吸気マニフォールドは全部開けて点検しないとダメなんじゃないか、と。

 こうなると、もう殆どやけくそである。矢でも鉄砲でも持って来いと言うか、毒くらわば皿までと言うか、地獄の底まで付き合うぜ、と言うか。なんだか捨て鉢な台詞が次から次へと思い浮かぶのだった。
願わくば「毒くらわば、それまで」にならないで欲しいものだが…。
Posted at 2004/01/27 15:40:01 | コメント(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「そろそろ寝ないとなー。あした、絶対仕事が面倒くさいことになるの確定だから。」
何シテル?   09/17 23:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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