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惰眠の愛車 [マツダ ユーノス500]

絶版ブランドの残影

投稿日 : 2007年10月18日
1
いすゞヒルマンでおなじみ(?)のミンクスの、遠縁の親戚に当たるのがこのシンガー・ガゼール。
これを二玄社風に言うと「ギャゼル」。ウソじゃない。同社が出している『自動車アーカイヴ3 60年代のイギリス車篇』に、ちゃんとそう書いてある。
2
第二次大戦後イタリアの庶民の足、フィアット500。
下野康史によると、イタリアではごく最近までオンボロのこやつが現役で使われているのはごく当たり前だったそうだけれど、その理由は「買い換えるとすごく高くつく」イタリアの制度に主要因があった由。
その証拠に……なのかどうか知らないけれど、制度改正の後はバタバタと廃棄されてしまったのだとか。
3
はるか昔に消滅したカロッツェリア『トゥーリング』の手がけたボディをまとったフェラーリ166ミッレミリア(MM)。
排気量は166cc×12気筒で、約2リッター。
4
はるか昔に消滅したカロッツェリア『トゥーリング』の手がけたボディをまとったフェラーリ195インター。
こちらの排気量は195cc×12気筒で、2340cc。
きっと、当時のレース車のレギュレーションとの兼ね合いで出てきた数字なのでしょう。
5
上ふたつのフェラーリと同一のデザイン・モチーフを用いた、こちらはアルファ・ロメオ6C2500SS“ヴィラ・デステ”。
6気筒2500ccエンジン搭載。ヴィラ・デステのコンクールで最優秀賞を獲ったので、そういうサブネームが付いたとのこと。
6
はるか昔に消滅したカロッツェリア『トゥーリング』の手がけたボディをまとったアルファ・ロメオ8C2900Bルンゴ(=ロング)。
名前から分るとおり、直列8気筒2900ccのエンジンを積んでいる。つまりこれ、下のル・マン競技車と基本的にナカミは同じなのである。
7
こちらが8C2900Bの競技車両。
実際にレースに出走したモデルは、後輪の所にカバー(スパッツ)がつけられていた筈。
8
これは1900SSのトゥーリング版。ラ・フェスタ・ミッレミリアには同じ1900SSのザガート版が(1900SSZなんて呼ばれる)毎年出走しているけど、トゥーリング版はとんと見かけなくて、それがすごく残念。

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