長野~新潟方面遠征しました。往路、中央道釈迦堂PAに立ち寄ったところ縄文遺跡がありました。あらかじめ調べていったわけではないです。歩いてPAの外に出て博物館が見られるようになっています。ちょうど企画展「写真家 岡田紅陽の見た富士山」をやっていました。
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甲府盆地東部、京戸川扇状地の扇央地に位置し、南北450メートルにわたって分布する。標高は450メートル前後。1980年(昭和55年)から翌年にかけて中央自動車道の工事に関連して山梨県教育委員会による発掘調査が行われ、多数の縄文時代の竪穴式住居跡や1000点以上におよぶ土偶などが出土した。
遺跡は谷や尾根によって、塚越北A(主として縄文後期)・塚越北B(同縄文前期-後期)・釈迦堂(同奈良期)・三口神平(同縄文前期-中期)・野呂原(同縄文中期)の5つの地区に分けられ、それぞれから住居などの遺構や出土遺物が発見されている。それぞれの地区の状況を比較することで縄文時代の集落の移動の様子が分かる点でも重要である。
出土遺物
出土遺物において土偶は1,116個体を数え、同一遺跡群からの土偶の出土数としては青森県の三内丸山遺跡に次ぐ多さである。土偶は大半が縄文時代中期のもので、数量の多さに加え、いずれも一部意図的な破壊が認められるなど、出土状況の明らかな点で学術的に貴重なものである。
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館内でも土偶が多かったです、
さて、写真展ですが、写真家関する知識殆どないのですが
★岡田紅陽という名前を知らない方でも、実は紅陽の作品を毎日のように目にしています。千円札に描かれている富士山は紅陽の撮影した【湖畔の春】という作品が原画となっています。
フィルム時代のモノクロプリントが美しいです。微妙な光の感じなんですが、デジタルならどうレタッチしたのかと聞きたくなるようなものです。自分が撮った写真をプリントはほぼやってませんが、写真の完成形はモニターで見るのではなくてプリントだと思っていました。
今回、時間の都合で野外施設は見ていませんが、この方面に遠征するときには立ち寄れます。
フォトギャラリー 山梨県笛吹市の探索
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Posted at
2016/05/28 23:46:22