LED化を進めていた我が993ですが、あるとき出かけようとしたらスターターが回りませんでした。
ちょっと停めっぱなしの期間が長かったので、バッテリーが自然放電してしまっての電圧低下だろうということで、例の
CTEKを使ってチャージをしました。
しかししかし、フル充電から2週間弱でまたスターター回らず。こりゃなにかが悪いはず。で、まず疑ったのはバッテリーの寿命。前回交換してからまだ2年ちょっとですが、
ウチのチンクのは3年もたずに逝去されましたので、いちおう交換することにしました。
993の場合、フロントの左にあるバッテリーを外すには、まずスペアホイールを下ろさなくてはなりません。
スペアホイールを下ろしてバッテリーも下ろした画像の、下側がバッテリー位置です。
新しいバッテリーは、これまでと同じボッシュ製の77A。そこそこ大きくて重いです。911の場合、エンジンがリア端に積まれていてリアヘヴィなので、バッテリーは一番前に積んでいるだそう。
いったん下したスペアホイールがこちら。
ラバー部が畳まれていて、車載の電動エアポンプをシガーライター電源に繋いで空気を入れて使うタイプ。
でも、これ95年に積まれてから22年のあいだ一回も使ってないだろうから、いざという時にちゃんと膨らんでくれるのかどうか・・・ちょっと心配ですね。
このバッテリー交換で電気問題が解決してくれたらよかったのですが・・・
そういえば、その昔、国内でのラリー中に深夜の山中で全開中に突然全停電したことがありました。突然目の前が真っ暗になり、ブレーキ踏んで停止するまでの怖かったこと! 数秒間のことですけど。ラリーはここでリタイアとなりました。
そのあとドライバーが呟いた一言がウケました。 「ちゃんと電気代払ってるのになぁ。」
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911 | クルマ
Posted at
2017/12/11 11:53:40