さて、まあ色々あるのが楽しい我が中古156です。納車から気がついて放置していた、スイッチまわりのあの独特のべたつきをなんとかしようって事になりました。フェラーリもそうですが、青空駐車してると、内装の一部が紫外線にやられべとつきます。最初はそりゃもう、触っただけで、手が真っ黒ですよ。奥さんは、半ギレ状態なので、ハイハイわかりましたと、休みにメンテをする事になりました。具体的には、ウィンドウスイッチまわりと、センタートンネルのべたべたを除去しようって事です。
さて、先ずは、六画レンチで2カ所外すと、ウィンドウスイッチは、写真のように外れます。配線は、カラーで分けられてわかりやすいのですが、一応、間違えないようにシャメを取り、配線を外しました。この手が触っただけで真っ黒になる程のべたつきですが、原因は、塗料の紫外線劣化です。
そこで、塗料を落としてしまうことにしました。
無水アルコールが家にあったので、そいつを雑巾に付け、ひたすらゴシゴシと劣化塗料のべたべたを落とします。1に気合い、2に気合いのつもりで、ごしごしと磨いて行くと、案外すんなり落ちていきます。
そりゃ手が真っ黒になるくらいの物ですから、雑巾は5枚程、どす黒くなるまでゴシゴシしました。仕上げに再塗装を考えたのですが、とりあえず、ピカールで磨き込んだら、きれいになったので、そのまま装着する事としました。スゴイゾ!ピカール!
センタートンネルのベタつきは、案外軽症で、これも無水アルコールでべたつきを軽く除去。ツヤのなくなった塗装面をプラスチック用のケミカルで磨き込むと、あらきれい。べたつきもなくなり、まさに納得のいく仕上がりになりました。わかっちゃいたけど、屋根付きではない我家の駐車場で、夏場はつらそうですね。なんとか、寒い間に対策を練らなければいけません。スイッチ部分については、再発の恐れはもうないでしょうが、センタートンネルは進行しそうな雰囲気があります。
メンテの欄にも記載してますが、飛び石によるフロントガラス破損だとか、O2センサー異常による、エンジン警告の点灯だとか、パワステポンプの寿命による交換だとか、今年一年で、ある程度の所までやらなければいけない所がありあそうですねぇ。距離の出ていない個体にありがちな故障って所でしょうか。
まあ、飛び石は運が悪かった!
内装もそれ以外は美しさを保っているし、外装もぴかぴかだったりするんですけどねぇ。
ディーラーさんの対応も、悪く無いし、良いおつきあいができそうです。
しかし、担当君。代車に159よこして、にんまりしてるとこ見ると、買ってよおじさん的な
魂胆が見えるんですけどねぇ。いあいあ、俺はこの古い中古でいいんすよ、ほんと。
Posted at 2011/02/08 05:44:41 | |
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