ペダルストッパー修理＆やっとS660試乗

数日前にビートに乗って買い物をして戻るとテールランプが点きっぱなし。
ありゃライトの消し忘れ？そもそもライト点けたっけ？とフロントをのぞきこんでもヘッドライトは点いておらず。

あー後付けしたLEDテールランプの不具合か？と思って良く見ると・・・

違う！後付けのテールランプだけで無く、リアスポイラー内臓の純正のハイマウントブレーキランプも点きっぱなしだ！

ということで、これはビートに時々見られるというペダルストッパーの故障なのね？
いつものショップへ電話しましたが留守電・・・臨時休業らしい。
それではと久々？にホンダカーズへ電話し部品発注を依頼しました。


本日部品が届いたとの連絡が有り、ホンダの担当営業さんから「インヂュニアさん、今日ならS660試乗出来ますよー！」とお誘いがありディーラーへ行って参りました。
本当はもっと早く試乗したかったのですが、こちらのお店では登場以来、S660の試乗申し込みが多くて「飛び込みでの試乗は平日夕方、土日は完全予約制です」と言われてしまっていたので「しばらくして混まなくなったら行きますので」と断っていました。



お店に着くと格好良いS660が待っていました。もちろん6MTモデルのをお願いしていました。色はプレミアムビーチブルー・パールだそうです。なんか雰囲気が違うと思ったら無限のエアロを付けており、なかなかワルい感じで格好良いです♪

ビートの割れたペダルストッパーパッドの交換の間、S660を試乗させてもらいました。


内装はほんと素晴らしいですね。S660に限らず最近の軽の上級グレード車の内装はとても軽自動車とは思えません。どうも内装の安っぽいビートとは隔世の差を感じます。


個人的にはタコメーターだけで無く、スピードメーターもデジタルで無くアナログにして欲しかったデス。デジタルメーターだと1km刻みに細かく表示が動いて眼がチラチラするので好みでは有りませんし、やはりメーターはアナログの方がしっくりくる気がします。
パワステは軽過ぎず使い易い感じでした。ま、重ステのビートから比べれば軽いんですが。


6MTのシフトは短めでコクコクとリズム良く入る感じです。シフトノブもアルミ削り出し？で高級感が有ります。クラッチも軽過ぎず重過ぎず。
660ccのターボエンジンは下からトルクが結構有るだけでなく、ふけ上がりも素早く気持ちの良い感じでした。


ビートと一番の違いは、オープンだったビートに対してS660はタルガトップということです。ボディ強度的には優れているんでしょうが、頭上の開放感としては今一つです。

あと布製のトップをロックを４つ外し、丸めてボンネット下へ収めるのが結構手間です。しかもトップが結構重いんです。ビートはリヤウィンドウを外すファスナーを外し、２カ所ロックを外したら一気に幌をまくり上げるだけなんで慣れれば20秒でオープンに出来ます。

30分ほど試乗してお店へ戻りました。ビートの修理は既に終わってました。
せっかくだから２台並べてみました！



こう並べてみると「軽」「ミッドシップ」「オープン」とコンセプト自体は似ているのに、この２台が全然似ていないのが判ります。

並べてみるとやはりビートは90年代のデザインなんだなーと思いました。そしてS660は最新のデザインとして完成しています。（ま、個人的にはオデッセイ似のフロントグリルは合って無いと思うんですが）

乗ってみての印象としては、

ビート＝空冷ポルシェ（930くらいまでの）
S660＝水冷ポルシェ（最新の991、しかもGT3とか）

でした。
うーんS660良かったです。ちょっと欲しいかも。

ですがビートとは違い過ぎていてビートを手放してS660を買うって選択肢は無いと思いました。軽を２台持てるなら欲しいですが。

追伸：S660乗った後にビートに乗ると下のトルクが細いのに慣れず、帰り道の道中は何度かエンストしてしまいました！(恥)