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2011年09月18日 イイね!

のぼうの城  <忍城、石田堤、石田堤史跡公園>

のぼうの城  <忍城、石田堤、石田堤史跡公園>『のぼうの城』は、和田竜による歴史小説を原作とする2012年公開予定の日本映画です。

あらすじ
周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城。領主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる人物でした。
天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落とそうとしていました。一方、豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は関東各地の支城の城主に籠城に参加するよう通達。支城の一つであった忍城主の氏長は、北条氏に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、小田原籠城作戦に参加していました。
「武州・忍城を討ち、武功を立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田氏が降伏しているとは露知らず、戦を仕掛けました。城はすぐに落ちるはずでしたが、軍使長束正家の傲慢な振る舞いに怒った総大将・長親は「戦」を選択。当主氏長より降伏を知らされていた重臣たちは初め混乱をしましたが、覚悟を決め、かくて忍城戦は幕を開けました。
三成率いる二万超の軍勢に、農民らを含めても3,000の成田勢。総大将たる長親は、将に求められる智も仁も勇も持たない、その名の通りでくのぼうのような男。だがこの男にはただ一つの才能、異常なほどの民からの「人気」があったのでした…(以下、省略)。

忍城
忍城は文明10年(1478)頃、地元の豪族であった成田正等・顕泰父子が築城したといわれています。
天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めでは石田三成の水攻めで家臣と農民ら3,000の兵が危機にさらされましたが、主城である小田原城が先に攻め落とされ、忍城もやむなく開城したといわれています。
江戸時代には忍城の城下町は、中山道の裏街道宿場町として繁栄しました。また、江戸時代後期からは、足袋の産地として名をはせるようになるりました。
廃藩置県に伴い城は破却されましたが、昭和63年(1988)には行田市郷土博物館が開館し、御三階櫓が復元されました。
御三階櫓

復元東門
 

甲斐姫

忍城主・成田氏長には正室との間に長女がおり、その娘の名を甲斐姫といいました。
忍城は石田三成の水攻めと同時に、三成の援軍真田昌幸・信繁(幸村)らの猛攻により城門が突破されそうになると、氏長の娘・甲斐姫は自ら城外に出陣し、多くの敵将を討ち取り、敵軍の侵入を阻止したと伝えられています。
 

“おもてなし甲冑隊”の皆さんです。左から順に、成田家に仕える家老・正木丹波守利英、甲斐姫、忍城主成田氏長の留守を預かる従兄弟・成田長親、家老・酒巻靱負(さかまき・ゆきえ)、家老・柴崎和泉守です。
 

“おもてなし甲冑隊”演舞です。
 
成田長親と甲斐姫の演舞です。
 


お疲れさまでした。午後の部約20分程の演舞でしたが、皆真剣でとても見応えのある演舞でした。


石田堤
忍城を水攻めで攻め落とそうとした石田三成は総延長28kmにも及ぶ堤を築きました。この堤防を「石田堤」といい、現在も行田市堤根地区から鴻巣市袋地区にかけて残っています。また、三成が本陣とした丸墓山古墳から南に延びる歩道も石田堤の名残です。

石田堤(行田市堤根)
 

石田堤史跡公園(鴻巣市袋)
ここ袋地区の石田堤史跡公園は、ほぼ南北に延びる堤を横切る形で上越新幹線が走っています。この新幹線高架下がシンボルモニュメントゾーン、南側を堤修復ゾーン、北側を堤跡保存ゾーンと広場活用ゾーンといいます。


シンボルモニュメントゾーン
真上を上越新幹線が走っています。新幹線のちょうど高架下にあたります。タイムワープゾーンともいう仕掛けで、矢倉の下を歩くと大和田伸也さんが演じる石田三成の声が聞こえてきます。
 

堤跡保存ゾーン
シンボルモニュメントゾーンの道を隔てた北側が堤跡保存ゾーンと呼ばれる場所です。発掘調査で幅員19m以上、高さは約3.2mもあるそうです。


シンボルモニュメントゾーンの忍城水攻め説明板の絵図です。
天正18年(1590)、北条方成田長親ら3,000の兵が籠る忍城を水攻めにした石田三成は堤が完成した後、利根川・荒川の水を引き入れましたが、城にはあまり水が溜まりませんでした。
その後、増水により堤が決壊して石田方に多数の溺死者がでて、結局水攻めは失敗に終りました。


最後に、「のぼう様」こと成田長親は国替となった当主・氏長と共に下野国烏山へ移り住みましたが、やがて氏長と不和になり出奔しました。出家して自永斎と称したそうです。
慶長17年(1612)没、享年64。
Posted at 2011/09/18 02:08:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 史跡 | 日記
2011年09月12日 イイね!

小田原攻めの原因となった小さな城 <沼田城跡、名胡桃城跡>

小田原攻めの原因となった小さな城 <沼田城跡、名胡桃城跡>現在の群馬県沼田市には戦国時代後期には信州上田の真田氏の沼田城がありました。
利根川と薄根川の合流点の北東、河岸段丘の台地上に位置する丘城で、二つの川側は約70mほどの崖となっており、典型的な崖城でもありました。
沼田は北関東の要衝であり、軍事上の重要拠点として越後の上杉謙信、相模の北条氏邦、甲斐の武田信玄ら諸勢力の争奪戦の的となった土地でした。

天正8年(1580)、武田勝頼の家臣・真田昌幸は調略によりかねてより切望していた沼田城を手中に治めました。
天正10年(1582)、武田勝頼一族が滅亡すると沼田城は真田氏が完全に領有することになりました。
ところが、相模の北条氏もかねてより沼田領を欲しており、以降度々北条氏が侵攻をしましたが、真田氏はそれらを退けていきました。

天正17年(1589)、豊臣秀吉が政権を掌握すると、関東の覇者・小田原の北条氏政と氏直父子に上洛を催促しましたが、北条氏は上洛の条件として真田氏が領有する沼田城を領地に組み入れることを要求してきました。
北条氏を上洛させ全国統一を目指す関白・秀吉は北条氏の要求を受け入れ、対して真田氏に沼田城の明け渡しを求めましたが真田氏の回答は「ノー」でした。
最終的に秀吉の裁定が下り、沼田城を北条氏に明け渡し、その替わりとして支城の名胡桃城を真田氏のものとすることで決着しました。
沼田公園(沼田城跡)

北条氏領有となった沼田城には城代として猪俣邦憲が入城し、真田氏の名胡桃城は城代鈴木重則が入りました。
ところが、同年猪俣邦憲が偽の真田氏書状を名胡桃城の鈴木重則に送り付け、鈴木重則がその書状を受取り、真田氏の居城上田城に向うため名胡桃城をあけた隙に城を奪い取ってしまいました。
まんまと騙された鈴木重則は切腹してしまいました(名胡桃事件)。
この報を大坂城で聞いた秀吉は激怒し、大名間の争いを禁じた惣無事令に反するとして全国の諸大名に小田原北条氏討伐の書状を発しました。

名胡桃城跡

沼田公園から北へほんの5kmほど離れた国道17号沿いに面した山城跡です。

翌天正18年(1590)、秀吉は東海道、中山道と海上輸送の海陸両面から15万の大軍で北条氏の小田原城を包囲し、3ヵ月後に開城させ主戦派・北条氏政と弟氏照を切腹させ、氏政の嫡男・氏直を高野山へ追放し全国統一を遂げました。
初代・早雲から5代100年続いた北条氏は、この「名胡桃事件」を原因に滅亡しました。
成り上がりと油断したのか豊臣秀吉に背を向けた関東の覇者は、この小さな城をきっかけに滅亡の道を辿りました。
Posted at 2011/09/12 01:06:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 史跡 | 日記
2011年09月01日 イイね!

わらべ唄 “とおりゃんせ” 発祥の地 <川越城 本丸御殿、三芳野神社>

わらべ唄 “とおりゃんせ” 発祥の地 <川越城 本丸御殿、三芳野神社>川越城 本丸御殿
川越城本丸御殿は、嘉永元年(1848)に時の藩主松平斉典が造営したものです。現在は玄関・広間部分と移築復元された家老詰所を残すのみですが、日本国内でも御殿建築が現存する例は極めて少ないものです。

入館料は一般100円です。早速、中に入ってみることにしました。

家老詰所と呼ばれる屋敷です。
明治6年(1873)から昭和62年(1987)まで、ふじみ野市に移築されていたものを修理復元して本丸御殿内に再度移築した建物です。

家老詰所から見た中庭です。 建物と比較すると、それほど大きな庭ではありません。
もちろん、往時の川越城は総面積326,000㎡もあったので、この庭はほんの一部分でしかないことは容易に想像できます。 
 
川越城は長禄元年(1457)に太田道真・道灌父子が築城しました。天文6年(1537)には小田原城に本拠を置く北条氏が攻め落とし、北武蔵の支配を固めていきました。
しかし、天正18年(1590)、豊臣秀吉の関東攻略(小田原攻め)で前田利家らに攻められ落城しました。
その後、関東に入封した徳川家康により、江戸の北を守る重要な拠点として、酒井氏、松平氏、柳沢氏ら徳川譜代の大名が次々と配置されていきました。
寛永16年(1639)、川越藩主となった松平信綱は川越城の拡張・整備を行い、総面積326,000㎡の規模をもつ城郭へと発展させました。 

現在は本丸御殿前が道路となっており、この道路を挟んだ向いが無料駐車場となっています。
駐車場を抜けると、かつて「天神曲輪」と呼ばれていた場所にでます。
三芳野神社

三芳野神社は、川越城築城以前からこの地にありましたが、築城に伴い「天神曲輪」に入ってしまったため、一般の参詣ができなくなってしまいました。しかし、かねてより信仰が篤いことから時間を区切って参詣することを認められました。ところが、この天神さまにお参りするには川越城の南大手門より入り、「田曲輪門」を通り、「富士見櫓」を左手に見、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道を通ってお参りしなければなりませんでした。

また、一般の参詣客に紛れて密偵が城内に入り込むことを避けるため、帰りの参詣客は警護の者によって厳しく取調べられました。
これらの事情から、わらべ唄「とおりゃんせ」が歌われるようになりました。

♪♪通りゃんせ 通りゃんせ  ここはどこの 細道じゃ
   天神さまの 細道じゃ ちっと通して 下しゃんせ
   御用のないもの 通しゃせぬ  この子の七つの お祝いに
   お札を納めに 参ります 行きはよいよい 帰りは怖い
   怖いながらも  通りゃんせ 通りゃんせ       ♪♪

三芳野神社の社殿は、寛永元年(1624)川越城主・酒井忠勝が三代将軍徳川家光の命を受けて造営しました。翌寛永2年(1625)には、天海大僧正により遷宮式が行われました。これ以後、喜多院、仙波東照宮とともに江戸幕府の直営社となりました。
Posted at 2011/09/01 23:44:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 史跡 | 趣味

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