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144Ｖバッテリーの話題が多いインサイトだけど、実は１２Ｖバッテリーも結構重要なんじゃないかと思いはじめている。

重要というか、脆弱。

インサイトを買ったとき、同時にパナソニックの青バッテリーの大容量のやつを買った。

高いバッテリーをつけたから問題ないと思っていたんだけど、一週間ぐらい前、何気にバッテリーを充電しようとしたら、なんと、充電器のメーターが｢要充電｣の下をさしていた！

このままじゃヤバいので、充電。
以後、毎日充電している。

渋滞にはまってから充電すると、きまって｢要充電｣までメーターが下がっている。

インサイトは１２Ｖバッテリーへの充電系統がかなり脆弱なのではないか。

ちなみに、１２Ｖバッテリーを毎日充電するようになってから、普通にハイブリッド走行をしても(念のため、急加速、急坂、長い上り坂はハイブリッドオフにしてるけど)、IMA警告灯が点灯する頻度がかなり減った。

インサイトの車検が近づいてきたので、陸運まで納税証明をもらいに行った。

車検場のレーンががら空きだったので
｢今日の今日で受けれるすかねー｣
と聞いたらOKとのこと。

早速自賠責やら重量税やらを払いレーンに並ぶ。

ホイールキャップは外したが、スパッツはそのまま。

あとは流れで検査を受け、何事もなく合格。

陸運は民間車検場より厳しいと思われがちだが、実は民間の方が厳しかったりする。

車検を受けると、なんか一安心だ。

被災してしまった。

激しい地震だった。
自宅は津波被害はなかったが、強い揺れと地盤沈下により全壊に近い半壊。

インサイトは無事だった。

ガソリンが入手困難な時期が長く続いたが、インサイトの燃費の良さに救われた。

家族は外国に疎開させ、家族は離れ離れになり、以前とは生活環境も激変してしまったが、なんとか生きている。

4サイクル3気筒を世界で初めて実用化したのは、ダイハツのシャレード。

その時ダイハツは、
｢1000ｃｃには、1気筒あたり330ｃｃぐらいになる3気筒が燃焼効率的に最適｣
みたいなことを言ってた。

当時、シャレードはトップクラスの燃費を誇った。

初代インサイトが3気筒を採用したのは、やはり3気筒が1000ｃｃには一番効率がいいことの証なのだろうか。

もしインサイトが津波で水没したら、回りにいる人は溺れ死ぬ前に感電死するのだろうか…

と、今日の地震で思った。