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今日も真夏日で暑い日でした。


猫の額ほどの庭の芝生に水やりをしていたら，見たことのない蝶が！


鮮やかな赤・オレンジと白のコントラスト，黒の斑点…きれいな蝶です。


何という蝶なのか調べてみました。




「特定非営利活動法人日本チョウ類保全協会　庭のチョウ」というサイトを見つけ，たくさんの蝶の画像から，ついに発見。


ツマグロヒョウモン
【識別】後翅表の縁の黒帯と裏面の模様が特徴。メスは表の縁が黒い
【分布】本・四・九・南
【時期】4～11月（多化性）
【食草】パンジーや各種スミレ類
【生息環境】人家や公園、農地周辺などの明るい草原
【庭に呼ぶために】パンジーやビオラなどのスミレの園芸種の花壇をつくると、発生しやすい
　　※画像の雌雄のマークは逆になっているようで，右がメスらしいです

ツマグロヒョウモンというチョウです。なるほど「豹紋」ヒョウ柄の模様だ。

ま，全国に分布しているらしく，ということは特に珍しいチョウでもなさそうです。でも自分は初めて見ました。

別のサイトに，以前は近畿以西でしか見られなかったが，温暖化の影響で，現在は関東地方北部でもほぼ定着し，普通種になりつつある，と書いてありました。新参者らしいです。

スミレ類を食草とするってことは，パンジーには害虫ってことかいな。



さらにウィキペディアで調べてみると

ツマグロヒョウモン（褄黒豹紋、Argyreus hyperbius）は、チョウ目（鱗翅目）タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に分類される

ん？なんですと！ドクチョウ科？　毒あんの？

でもさらに読み進めると

幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる。満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。

どうやら毒は持っていないようで…(^｡^;)
でも幼虫はパンジーを次々に食うそうなので，これはちょっとまずいぞ。雌チョウなので，卵産み付けられたかも～